経験点135
オーク、1レベル・ウォリアー
混沌にして悪/中型サイズの人型生物
イニシアチブ +0; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉-1
アーマー・クラス 13、接触10、立ちすくみ13(+3鎧)
ヒット・ポイント 6(1d10+1)
頑健 +3、反応 +0、意志 -1
防御能力 凶暴性
弱点 光に過敏
移動速度 30フィート
近接 ファルシオン=+5(2d4+4/18~20)
遠隔 ジャヴェリン=+1(1d6+3)
【筋】17、【敏】11、【耐】12、【知】7、【判】8、【魅】6
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス +4; 戦技防御値 14
特技 《武器熟練:ファルシオン》
技能 〈威圧〉+2
言語 オーク語、共通語
その他の特殊能力 武器精通
出現環境 温暖/丘陵、山岳、または地下
編成 単体、徒党(2~4)、戦隊(11~20、加えて3レベルの下士官2および3~6レベルのリーダー1)、一団(30~100、加えてその150%の人数の非戦闘員、成人10名につき加えて3レベルの下士官1、成人20名につき5レベルの副官1、および成人30名につき7レベルのリーダー1)
宝物 NPCの装備品(スタデッド・レザー・アーマー、ファルシオン、ジャヴェリン4本、その他の宝物)
馬鹿力と比較的低い知性を併せ持つオークと文明化された人間の間の第一の違いは、そのふるまいである。文化面では、オークは暴力的かつ攻撃的で、最強の者が恐怖と蛮行をもってそれ以外の者を支配している。オークは欲しいものを力ずくで手に入れ、虐殺するか、連れ帰れるようなら村まるごと奴隷にする以外のことなど考えもしない。オークが微妙なことがらや細かいことに時間をさくことはほとんどなく、オークの野営地や村は不潔になりがちで、今にも崩れ落ちそうな代物の中は酔っ払いの喧嘩やピット・ファイトなどの加虐的な娯楽に満ちている。農業をするだけの忍耐力に欠け、とても壮健で自分で自分の面倒を見られる動物を飼うくらいしかできないオークは、自分で作り出すよりもどこかの誰かが作ったものを取り上げる方が大抵はたやすいことに気づいている。オークは傲慢で挑発されるとすぐさま怒るが、そうすることで自分がじかに益を得る限りは名誉を気にかけぬでもない。
オークの成人男性の身長はおおよそ6フィート(約1.8m)、体重は210ポンド(約95kg)ほどである。オークと人間は頻繁に交雑するが、これはほとんど常に襲撃や奴隷狩りの産物であって、合意の上での婚姻によるものではない。オークの部族の多くは、頭の良くなった子孫が優秀な戦略家や部族の指導者となるようにと、意図的にハーフオークを産ませて自力で成長させている。
オークは種族ヒット・ダイスを有していないため、クラス・レベルによって定義される。 すべてのオークは以下の種族特性を有する。
+4【筋力】、-2【知力】、-2【判断力】、-2【魅力】:オークは、残忍で残酷である。
暗視:オークは、暗闇の中を60フィート先まで見通すことができる。
武器精通:オークは、グレートアックスとファルシオンに対して習熟しており、“オーク”と冠する名のついた如何なる武器も軍用武器として扱うことができる。
言語:オークは共通語およびオーク語を開始時に修得している。高い【知力】を持つオークは以下のボーナス言語の中から選択できる:巨人語、ゴブリン語、地下共通語、ドワーフ語、ノール語。