アスピス財団は内海地方全域で富と破壊的な支配を達成するために多くの不徳な人物をその陰謀の計画で雇う。アスピス・エージェントはこの取り組みのための財団の主要な手段である――集団の本当の利益と活動から離れて注意を逸らしながら、気持ちよく憎めないような外面を演出する公益の大使。
アスピス・エージェントは長く失われていた宝物を発見するために古代の伝説を研究し、彼らのリーダー――通常はアスピス・エージェントはの高ランクの者――のためのそれらを取り戻すために探検を計画する。古代遺跡の罠や危険を慎重に研究することでエージェントが危険を回避し、相対しているトレジャー・ハンターが直面する脅威をそのまま残すことができる。
技能:〈鑑定〉5ランク、〈はったり〉5ランク、〈製作:罠〉5ランク、〈装置無力化〉5ランク、〈威圧〉5ランク、〈知識:歴史〉5ランク、〈知覚〉5ランク
特殊:ウィップへの習熟、罠感知のクラス特徴かディテクト・シークレット・ドアーズの発動能力
アスピス・エージェントのクラス技能は、以下の通り:〈はったり〉【魅】、〈変装〉【魅】、〈知識:神秘学〉【知】、〈知識:歴史〉【知】、〈真意看破〉【判】、〈手先の早業〉【敏】、〈魔法装置使用〉【魅】。
ヒットダイスの種類:d8。
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代理人の秘密、属性の仮面 |
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代理人の秘密、罠感知+2 |
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重大な嘲り |
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代理人の秘密、急所攻撃 +2d6 |
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急所攻撃+3d6 |
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代理人の秘密、 罠感知+4 |
以下のすべてがアスピス・エージェント上級クラスの特徴である。
武器と防具の習熟:アスピス・エージェントは追加の武器、防具の習熟を得ない。
罠探し/Trapfinding(変則):ローグのクラス特徴と同様である。アスピス・エージェントの罠探しのボーナスの総計を決定するために、この能力を与える他のクラスからのレベルも、アスピス・エージェントのレベルに累積する。
罠感知/Trap Sense(変則):アスピス・エージェントは罠を回避するためのアーマー・クラスと反応セーヴに+1のボーナスを得る; このボーナスは1レベル以降3レベル毎に+1増加する。複数のクラスから得た罠感知のボーナスは累積する。
代理人の秘密/Agency Secrets:2レベルと以降の2レベル毎に、アスピス・エージェントは以下の代理人の秘密を得る。アスピス・エージェントは2回以上各々の代理人の秘密を選択することはできない。
騒乱(変則)/Bluster:アスピス・エージェントは大きいクリーチャーに対する〈威圧〉判定にペナルティを受けず、大きいクリーチャーは自身に対する〈威圧〉判定にボーナスを得ない。
ボーナス特技/Bonus Feat:アスピス・エージェントはボーナス特技として以下から一つ選択する:《レンジャーの罠強化》、《挑発》、《攻防一体》、《脅し屋》、《上級裏技》、《裏技強化》、《ウィップ体得強化》、《腕力による威圧》、《レンジャーの罠学習》、《技能熟練:威圧》、《ウィップ体得》。ボーナス特技を選択するための前提条件を満たしていなければならない。
思考隠蔽(超常)/Conceal Thoughts:アスピス・エージェントがディテクト・ソウツや思考を検知するような類似の効果の対象となった時、自身の真の思考を個人的なままにしておける。これは思考を読む以外の[精神作用]効果に影響を及ぼさない。
異国の呪芸/Exotic Performance:バードの呪芸あるいは万能なる芸のクラス特徴を持つアスピス・エージェントは新しい周囲の芸の学習や芸の向上など、芸に関する全ての効果に対して有効バード・レベルを1増加させる。
隠匿物隠し(変則/擬呪)/Hidden Stash:アスピス・エージェントは自身に小さな物体を隠すための〈手先の早業〉判定に自身のクラスレベルに等しいボーナスを得る。加えて、1日1回マジック・オーラとして1つのアイテムの魔法の特性を隠すことができる。
術者体得/Master Caster:バードあるいはインクィジターとして呪文を発動することができるアスピス・エージェントはそのクラスの術者レベルを1増加させる。アスピス・エージェントは1日の呪文数、修得呪文、術者レベルの増加以外の利益を得ることはない。アスピス・エージェントが両方のクラスであるならば、この代理人の秘密を取得するときこの増加分をどちらのクラスに適用するかについて選択しなければならない。
ローグの技/Rogue Talent:アスピス・エージェントは自身が持つローグの技を1つ選ぶ。この上級クラスや他のクラスから得ていたとしてもレベル依存の効果の目的で、アスピス・エージェント・レベルはローグの技に対して自身のローグ・レベルと累積する。
縮小密輸(擬呪)/Shrunken Smuggle:アスピス・エージェントは1日1回、術者レベルとして自身のクラス・レベルを用いてシュリンク・アイテムを発動することができる・加えて、アイテムを縮小させている間、アイテムはノンディテクションの影響化にある。この効果はアイテムが適切なサイズに戻った時終了する。
自警のエージェント(変則)/Vigilante Agent:ヴィジランテのクラス・レベルを持つアスピス・エージェントは、得ることのできる社会の技1つを選択することができる。ヴィジランテのクラス・レベルからヴィジランテの技を得ることができるならば、代わりに自分が得ることができるヴィジランテの技1つを選択することができる。この上級クラスで得たか、他のクラスで得たかにかかわらず、レベルに依存した効果を持つ技のためのヴィジランテ・クラス・レベルは自身のアスピス・エージェント・レベルと累積させる。少なくとも1ヴィジランテ・レベルを持つアスピス・エージェントはこの代理人の秘密を1回選択することができる。
属性の仮面(超常)/Mask Alignment:2レベルで標準アクションとして、アスピス・エージェントは属性を検知するための効果を欺くために属性オーラを変更することができる。アスピス・エージェントは自身が選択した特定の属性として、あるいは無属性として検知されることを選択することができる。これは属性を検知することのみに影響し、属性に基づく害や影響には影響を与えない。この効果は自身が終了させるか再び属性オーラを変更するまで続く。
6レベルで、属性を検知する効果の目標となるか、属性に基づく効果の目標となったアスピス・エージェントは、〈呪文学〉判定を行うことで効果を自動的に識別することができる。成功すると割り込みアクションとして偽の属性となることができる。
10レベルでアスピス・エージェントが偽の属性となると、属性に基づく魔法のアイテム、呪文、擬似呪文能力、超常効果、魔法の罠の全ての効果に対してその属性を持つものとして扱う(フォービダンス、シンパシー、アンホーリィの武器など)。自身の属性を覆い隠している間、アスピス・エージェントは自身の真の属性に関するこれらの種類の効果を無視する。
急所攻撃/Sneak Attack(変則):この能力はローグの同名の能力である。追加ダメージは3レベル毎に+1d6増加する(3、6、9レベル)。アスピス・エージェントが他の源から急所攻撃のボーナスを得る場合、ボーナスは累積する。
待伏せ罠/Ambush Trap(変則):3レベルで、アスピス・エージェントは難易度を10上回って成功した〈装置無力化〉によって作成したか回避した機械的な罠を特別に処理することができる。罠はアスピス・エージェントが罠に隣接する限り移動アクションとして作動することができる。アスピス・エージェントは罠の〈知覚〉への難易度と罠の攻撃ロールに自身の罠探しのボーナスを加え、目標が立ちすくみ状態かアーマー・クラスに【敏捷力】ボーナスを加えられない状態ならば、罠のダメージに急所攻撃のダメージを加える。
重大な嘲り(変則)/Crucial Taunt:5レベルで、アスピス・エージェントは、苛立たしい気取りや卑劣な嘲笑を用いて、フェイントのための〈はったり〉判定、士気をくじくための〈威圧〉判定、裏技の戦技判定に自身のクラス・レベルの1/2に等しいボーナスを得る。その後に作動させるために割り込みアクションを費やすことで、最大クラス・レベル毎に1日間成功した判定の効果を遅らせることができる。アスピス・エージェントは重大な嘲りを使用したり作動させるために60フィート以内にいなければならない。これは[言語依存]効果である。
罠感知強化(変則)/Improved Trap Sense:7レベルで、アスピス・エージェントの罠感知のボーナスは罠の効果を避けるための全てのセーヴィング・スローに適用される。
遠隔起動(変則)/Remote Activation:8レベルで、アスピス・エージェントは最高30フィート離れた罠に、自身の待伏せ罠の能力を使用することができる。
出典:Pathfinder Campaign Setting:Paths of Prestige © 2012, Paizo Publishing, LLC; Author:Jason Bulmahn, Benjamin Bruck, Matthew Goodall, and Jason Nelson