漆黒の光沢を持つこの鳥は、ドワーフほどの背丈がある。その黒目は不気味なほど知的で、周囲のものを素早く読み取ることができる。
出典 Bestiary 6 240ページ、Pathfinder #97:In Hell's Bright Shadow 82ページ
経験点 400
真なる中立/中型サイズの動物
イニシアチブ +2; 感覚 夜目; 〈知覚〉+9
アーマー・クラス 13、接触12、立ちすくみ11(+1外皮、+2【敏】)
ヒット・ポイント 13(2d8+4)
頑健 +5、反応 +5、意志 +2; 摂取型の病気に対して+4
移動速度 20フィート、飛行50フィート(標準)
近接 噛みつき=+3(1d6+3)
【筋】14、【敏】15、【耐】14、【知】2、【判】15、【魅】9
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス +3; 戦技防御値 15
特技 《技能熟練:知覚》
技能 〈知覚〉+9、〈飛行〉+6
その他の特殊能力 ゴミ漁り
出現環境 温暖/地形問わず
編成 単体、2体、または共謀団(3~12)
宝物 乏しい
ゴミ漁り(変則)/Scavenger ジャイアント・レイヴンは丈夫な鳥で、しばしば腐肉を、ときにはアンデッドの肉さえ食べている。この珍しい食性の結果として、ジャイアント・レイヴンは摂取型の病気に抵抗するためのセーヴに+4のボーナスを得る。
レイヴン(カラス)はフォックス(キツネ)、ラクーン(アライグマ)、時にそれより大きな動物にとって脅威となる程の大きさにまで達することがある。より小さな同類と同様、ジャイアント・レイヴンは大きな虫や小型の哺乳類や他の鳥類を好むものの雑食性で、ほとんどなんでも食べる。彼らはまた、より大きな捕食者によって残されたクリーチャーの残骸を食べることの多い、清掃動物の頂点でもある。このような巨大なカラスは、小さなカラスが持つ鋭く復讐心に満ちた知性を兼ね備えている。
ジャイアント・レイヴンは全長5フィート近くになり、重量は45ポンド。
出典 Bestiary 6 240ページ
経験点 800
真なる中立/超小型サイズの動物(スウォーム)
イニシアチブ +6; 感覚 夜目; 〈知覚〉+11
アーマー・クラス 14、接触14、立ちすくみ12(+2サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 27(5d8+5)
頑健 +5、反応 +8、意志 +3
防御的能力 スウォームの種別特性
移動速度 10フィート、飛行40フィート(標準)
近接 群がり(1d6)
接敵面 10フィート、間合い 0フィート
特殊攻撃 盲目化、わずらわす(難易度13)
【筋】3、【敏】15、【耐】12、【知】2、【判】15、【魅】7
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス ―; 戦技防御値 ―
特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:知覚》、《神速の反応》
技能 〈知覚〉+11、〈飛行〉+11
出現環境 温暖/地形問わず
編成 単体、または無慈悲な一群(スウォーム2~6)
宝物 なし
盲目化(変則)/Blindness レイヴン・スウォームは敵の脆弱な顔面を狙う。レイヴン・スウォームのわずらわすを受けたクリーチャーは、難易度13の反応セーヴを行わねばならず、失敗すると1ラウンドの間、スウォームによって盲目状態になる。直前のラウンドに盲目状態になったクリーチャーに対して、レイヴン・スウォームは追加で2ポイントのダメージを与える。
この異常に攻撃的なレイヴンの群れは、食料を得るために積極的に借りにすることを好み、腐肉漁りを嫌う。複数のレイヴン・スウォームは不気味なことに戦略を用いる。1つが獲物を掃き出し、別のレイヴン・スウォームへと直接追い込むのだ。レイヴン・スウォームのデータを用いることで、空を飛ぶ鳥の大規模で攻撃的な群れを表現することができる。