経験点600
真なる中立/中型サイズの人型生物(サスカッチ)
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+5
アーマー・クラス 14、接触12、立ちすくみ12(+2外皮、+2【敏】)
ヒット・ポイント 22(3d8+9)
頑健 +4、反応 +5、意志 +1
移動速度 40フィート
近接 クラブ=+8(1d6+9)または叩きつけ=+8(1d4+9)
遠隔 岩=+5(1d4+9)
特殊攻撃 岩投げ(120フィート)
【筋】22、【敏】15、【耐】16、【知】9、【判】10、【魅】11
基本攻撃 +2; 戦技ボーナス +8; 戦技防御値 20
特技 《技能熟練:隠密》、《自力生存》
技能 〈隠密〉+10(森林地域では+14)、〈生存〉+10、〈知覚〉+5、〈治療〉+2; 種族修正 +4〈隠密〉(森林地域では+8)、+4〈生存〉、+4〈知覚〉
言語 サスカッチ語
その他の特殊能力 刺激臭、森渡り
出現環境 温暖または寒冷/森林
編成 単体、2体、または一家(3~7)
宝物 標準
刺激臭(変則)/Pungency サスカッチの悪臭は極めて強力であり、通常の鋭敏嗅覚の距離の倍から感知できる。
森渡り(変則)/Woodland Stride サスカッチはあらゆる種類の下生え(天然の茨、野バラ、濃い下生えといった地形)をダメージや他の害を受けることなく通常の移動速度で通過できる。魔法的に移動を妨げるよう操作されている下生えは依然としてサスカッチに影響を与える。
捕獲困難なサスカッチたちは本当に神秘的な噂を得ている; 彼らは人里離れた森林で暮らし、人型生物との衝突を避け、襲われていると感じた時か、縄張りが侵略されている時か、あるいは若者を守らなければならないと感じた時のみ暴力を振るう。自作の道具を除き、サスカッチの家族は森の奥地での営みに完全に甘んじており、地面に延々と続く大きな足跡以外に彼らの通った後に残る痕跡は皆無である。
その無視しようもない腕力とは裏腹に、サスカッチは信じられないほど隠密性に長けたクリーチャーであり、森を驚くほど優雅に有効的に通過できる。サスカッチの隠密性を侵食しているある特徴はその強烈な臭いである――刺激的なじゃこうのような臭いによって時に姿の見えない隠れたサスカッチが気付かれることさえある。
サスカッチは竜や海の怪物が実際にいる世界に於いてさえ捉えどころがなく、都市の学者の多くはそのクリーチャーの存在を疑っており、サスカッチの住み処や死体という証拠がないことが不在の証明だと提唱している。実の所、サスカッチは単に多くの人型生物があれかしと願っているよりも遥かに自然と有効的に調和している。サスカッチにとって、森の中にある倒木は最高の住まいである。サスカッチが死んだ時、その同族は労力をかけて死体を地中深くに埋葬し、その墓所の痕跡を完璧に隠して腐肉漁りや他の邪霊のようなものから死体を守る。サスカッチ語は発声、吠え声、そして「叩打」――叩打では固い地面(木や巨礫も)を叩く――を織り交ぜた比較的複雑な言語であり、その音を森に原初の音に融和させる。
サスカッチは身長8フィート、体重570ポンド。田舎者は時にこうしたクリーチャーにお好みのあだ名を付け、それは例えば野生人、スカンク猿などがあるが、一番一般的なのは恐らく単純にビッグフットだ。