経験点600
混沌にして中立/超小型サイズの魔獣
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+4
アーマー・クラス 15、接触15、立ちすくみ12(+2サイズ、+3【敏】)
ヒット・ポイント 22(3d10+6)
頑健 +5、反応 +6、意志 +1
移動速度 30フィート、飛行30フィート(良好)
近接 噛みつき=+8(1d4-3)、叩きつけ(×2)=+8(1d3-3)
接敵面 2・1/2フィート; 間合い 0フィート
特殊攻撃 急所攻撃+1d6
擬似呪文能力 (術者レベル3; 精神集中+3)
【筋】4、【敏】16、【耐】14、【知】7、【判】11、【魅】13
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +4; 戦技防御値 11
特技 《忍びの技》、《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+13、〈軽業〉+11、〈装置無力化〉+8、〈脱出術〉+5、〈知覚〉+4、〈手先の早業〉+8、〈飛行〉+11; 種族修正 +8〈軽業〉、+4〈装置無力化〉、+4〈手先の早業〉
言語 共通語(話せない)
出現環境 暑熱/山岳または森林
編成 個人、混成集団(3~12)、編隊(13~30)
宝物 乏しい(盗賊道具、光る装身具、シャオの目を奪った小さな宝飾品)
これらの色鮮やかな翼のある猿は青白いものから消炭色あるいは黒色の広範囲に至る黄褐色の毛皮を見せびらかし、一部の個人は、顔と肩周りにもっとずっと明るい白や象牙色を持つ。彼らの翼は輝くような羽根を生やす傾向がある。彼らの顔、足、手は常に無毛で、彼らの顔の外枠を覆う髪を手入れし、髭があるような外見を与えている。シャオは15インチの長さの体とそれに等しい長さの長い尾、3フィートの翼長がある。少数には2対の翼がある; この特徴は完璧な機動性を与えるが、それ以外の点では2翼の種とデータは同一である。
シャオは雑食動物であり、果物、ナッツ、昆虫、小型の哺乳類、カニ、魚を食べる。十分な時間があれば、生のまま食べるよりは、彼らの好きな食べ物で手の込んだ料理を作り、小さな魚をスパークの擬似呪文能力を用いて点火して調理をする。シャオは人型生物のクリーチャーによって準備される新しい異国の食料、特に小麦粉と砂糖でできた食物を試すことも楽しむ。彼らは牛肉と羊肉の味が好きではないが、大半のシャオは非常に冒険的に食べる。
シャオは野生の場所、厚い森林の梢の高いところに巣をつくり、しばしば木の群生で共同で巣をつくる。彼らは自身の縄張り内に親切な人型生物の小さな村を歓迎する、そのようなクリーチャーは有益な物の源と面白い食料の新しい形を準備しているからである。シャオの部隊は時に少量の塩と砂糖あるいは準備された一食分の食事のために近隣の文明化された共同体を襲撃するが、それ以外では誘発されない限り大したいたずらを引き起こさない。シャオを狩るあるいは迫害する大規模なコミュニティあるいは敵対的なコミュニティは多数の予期しない火災や窃盗、破壊的活動で苦しむことがある。シャオは優れた記憶能力を持ち、悪意のある者に対して恨みを抱く。
シャオには天敵はほとんどいないが、デルヒからは直ちに逃げる。この巨大な翼のついたゴリラは非常に領土を守り、シャオは害虫であると考えている。彼らはシャオを殺し、皮を剥ぎ食べることを躊躇せずほんの数時間で繁栄しているシャオの共同体を消滅させることができる。
シャオは鶏卵よりわずかに大きい卵から生まれる。これらの卵は青い革のような殻で覆われ、通常は1個か、より多くは2個生まれる。ジュブナイル・シャオは生後6週間で飛び始め、そのころまで母親の胸の毛皮にぶら下がる。捕らわれて生まれたシャオは成長の中、適切な友好さかつ勤勉な人型生物を、代理の母だとして付き合う。捕獲されて生まれたシャオは野生で生まれたシャオよりも遅く飛び始めるが、他の点では正常に発達し、野生のものよりも奇妙な人間に対する恐怖心は少ない。