経験点19,200
混沌にして悪/大型サイズの人型怪物(水棲)
イニシアチブ +5; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+17
アーマー・クラス 27、接触10、立ちすくみ26(+17外皮、-1サイズ、+1【敏】)
ヒット・ポイント 152(16d10+64)
頑健 +9、反応 +11、意志 +14; [精神作用]効果+4
防御能力 惑わぬ心; 完全耐性 [氷雪]; 抵抗 [音波]10、[火炎]10
移動速度 30フィート、飛行40フィート(貧弱)、水泳50フィート
近接 噛みつき=+20(3d6+4、加えて“つかみ”)、爪(×2)=+20(2d6+4/19~20)、翼(×2)=+14(1d8+2)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 ブレス攻撃(30フィート・円錐形、8d6[火炎]、反応・難易度22・半減、1d4ラウンドごとに使用可能)
擬似呪文能力 (術者レベル13; 精神集中+17)
回数無制限―ゴースト・サウンド(難易度14)、コンプリヘンド・ランゲージズ、スピーク・ウィズ・アニマルズ(スネークのみ)、チャーム・パースン(難易度15)
1回/日―シャウト(難易度18)、ソング・オヴ・ディスコード(難易度19)、チャーム・アニマル(難易度15、スネークのみ)
【筋】19、【敏】13、【耐】18、【知】11、【判】14、【魅】18
基本攻撃 +16; 戦技ボーナス +21(+25組みつき); 戦技防御値 32(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》、《頑健無比》、《クリティカル強化:爪》、《クリティカル熟練》、《聴覚喪失化クリティカル》、《鋼の意志》、《武器熟練:噛みつき》、《武器熟練:爪》
技能 〈威圧〉+15、〈隠密〉+12、〈真意看破〉+10、〈水泳〉+12、〈知覚〉+17、〈はったり〉+20、〈飛行〉+6
言語 共通語、森語
その他の特殊能力 水陸両生、スネークとの共感
出現環境 温暖/森林、湖、または河川
編成 単体またはハーレム(1、加えてスネーク4~10)
宝物 標準
スネークとの共感(変則)/Snake Empathy ヴィーヴルはスネークと意思疎通し心を通わせることができる。ヴィーヴルはスネークの態度を変えるために〈交渉〉を使用することができ、この判定に+4の種族ボーナスを得る。
惑わぬ心(変則)/Unwavering Mind ヴィーヴルは[精神作用]効果に対するセーヴィング・スローに+4のボーナスを得る。
ヴィーヴルは人の目を欺く、恐るべき捕食者だ。その姿は腰から上は人型生物の女性にみえるが、腰から下は緑色の鱗をしたドラゴンの前半身をしている。ヴィーヴルは同種族との同行を避け、知性的な会話相手として悪属性のフェイ(特にニクシーのような水に住むもの)を、仲間としてありふれたスネークを好む。ヴィーヴルは頭から頭まで12フィートで、重量は500ポンド。200年ほど生きる。
ヴィーヴルは流れのない水場の近くにある小さな洞窟を住み処とする。彼らは光る硬貨や装飾品、明るい色の絹で巣を飾る。好奇心の強い人型生物を誘って水の外に財宝を置くものもいれば、獲物が攻撃できる距離に来るまで爬虫類の半身を隠してさらに魅了するために水中に居続けるものもいる。ヴィーヴルは水中でも大気中でも(いずれかの頭部で)呼吸することができるため、彼らはクリーチャーをつかんでから、敵が溺れるのを待つために水中へと逃亡する。彼らは人型生物の肉を好むが、温血動物であれば何でも獲物とし、喰らうだろう。ヴィーヴルは音楽を好む。彼らの音楽はしばしば、歌やその鱗からわずかに響く音を組み合わせたものだ。
ヴィーヴルが死ぬと、この竜の頭は直径2フィートほどのガラス質の卵を吐き出す。6週間後、この卵から1~2体のヴィーヴルが生まれる。この幼体が成体になるまでには7年ほどかかる。この子は母が食べたことのある人型生物に似ている。そのため、彼らは魅力的で強力な獲物を喰らうことを好む。幼体も爬虫類クリーチャーに似た姿に適応している。