経験点2,400
真なる中立/大型サイズの魔獣
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、夜目; 〈知覚〉+7
アーマー・クラス 19、接触11、立ちすくみ17(+8外皮、-1サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 60(8d10+16)
頑健 +8、反応 +8、意志 +5
防御能力 凶暴性
移動速度 30フィート、穴掘り15フィート
近接 噛みつき=+11(1d8+4)、爪(×2)=+11(1d6+4)、尾の打撃=+11(1d4+4)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 突き上げ、トゲ尾
【筋】19、【敏】14、【耐】15、【知】7、【判】12、【魅】10
基本攻撃 +8; 戦技ボーナス +13; 戦技防御値 25(対足払い29)
特技 《強打》、《渾身の一打》、《鋼の意志》、《鋼の意志強化》
技能 〈隠密〉+2、〈水泳〉+8、〈知覚〉+7、〈登攀〉+10
言語 共通語(話せない)
その他の特殊能力 痕跡なし
トゲ尾(変則)/Spiked Tail ホーダッグはトゲ尾によって殴打および刺突ダメージを与える尾の打撃を行える。ホーダッグの尾の打撃は主要攻撃である。
突き上げ(変則)/Toss 20フィート以上突撃するホーダッグが敵に攻撃でダメージを与えたら、特殊な戦技判定でその敵を投げられる。その相手は実体を持ち、ホーダッグよりも1サイズ分類以上小さくなければならない。戦技判定に成功すると、ホーダッグの相手はホーダッグが選ぶ方向の空中に10フィート放られて転倒し伏せ状態になる。ホーダッグは直線にのみ相手を突き上げられる。障害物がそのクリーチャーの移動を阻害する場合、突き上げられたクリーチャーと当たった物体両方は1d6ポイントのダメージを受け、そのクリーチャーはその物体に隣接するマスで転倒し伏せ状態になる。ホーダッグは空中へと10フィート相手を上げることもできる。その犠牲者は開始と同じマスに着地して転倒し伏せ状態になり、1d6ポイントのダメージを受ける。
痕跡なし(変則)/Trackless ホーダッグは後ろの尾で自身の足跡を掃いて隠す。ホーダッグへの追跡の試みは通常の難易度から+10増加する。
爬虫類の鱗とトゲトゲの体を持った猛牛のように堅固なホーダッグは文明圏の端にある鬱蒼とした森で狩りをする伝説的な密林の捕食者である。この獣を覆う緑色、灰色、そして黒色の鱗によって茂みの中にいると背景と融和するようになっており、鋭いトゲトゲが背中からその強力で危険な尾まで走っている。木こりたちはホーダッグに追われた話と深い森の圧倒的な闇の中で輝く赤い目を見たことを共有する。冬季の雪と氷の毛布がその地を覆う時期には、ホーダッグは鱗の隙間に脂っぽい、悪臭のする焦げ茶色の毛皮を生やす。
ホーダッグは単なる強力な獣ではなく、いくつもの時代に亘って特定の森林地帯で生き狩猟している唯一無二の特別な恐怖であると信じる者は多い。しかしそうした地帯の近くで生きるそれを信じていない者たちは、ホーダッグを単なる田舎者がよくするようなある種の法螺話であり神話に過ぎないとみなしている。雄のホーダッグは体長10フィート、体重700ポンド。