経験点2,400
混沌にして悪/大型サイズの来訪者(原住)
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+14
アーマー・クラス 17、接触11、立ちすくみ15(+6外皮、-1サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 57(6d10+24)
頑健 +8、反応 +7、意志 +6
防御能力 生来の狡智*; ダメージ減少 5/魔法; 完全耐性 毒; 抵抗 [強酸]10、[雷撃]10、[火炎]10、[氷雪]10; 呪文抵抗 17
移動速度 30フィート、飛行60フィート(標準)
近接 グレートアックス=+11/+6(3d6+9/×3)、噛みつき=+6(1d8+3)、突き刺し=+6(1d6+3)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 強力突撃(突き刺し=+13、2d6+9)、善を討つ一撃1回/日
擬似呪文能力 (術者レベル6)
3回/日:ダークネス; 1回/日:アンホーリィ・ブライト(難易度14)、ディセクレイト
【筋】23、【敏】14、【耐】19、【知】9、【判】12、【魅】10
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +13; 戦技防御値 25
特技 《頑健無比》、《強打》、《突き飛ばし強化》
技能 〈威圧〉+9、〈隠密〉+7、〈生存〉+14、〈知覚〉+14、〈知識:宗教〉+5、〈飛行〉+0; 種族修正 +4〈生存〉、+4〈知覚〉
言語 巨人語
出現環境 温暖/廃墟または地下
編成 単体、2体、徒党(3~4)
宝物 標準(グレートアックス、その他の宝物)
ハーフフィーンドは奈落、地獄あるいはその他の悪の力にひどく冒されたクリーチャーである。
“ハーフフィーンド”は生きていて実体があり【知力】が4以上あるならどんなクリーチャーにも付加できる先天性ないし後天性テンプレートである。ハーフフィーンドは以下に挙げるものを除いて、基本クリーチャーのデータと特殊能力をそのまま使用する。
脅威度:ヒット・ダイスが4以下の場合、基本クリーチャーに+1。5~10の場合は+2。11以上の場合は+3。
種別:クリーチャー種別は来訪者(原住)となる。このときクリーチャーのヒット・ダイス、基本攻撃ボーナス、セーヴは再計算しない。
防御的能力/その他の特殊能力:暗視60フィート、毒への完全耐性、[強酸]に対する抵抗10[雷撃]に対する抵抗10[火炎]への抵抗10[氷雪]に対する抵抗10、ダメージ減少5/魔法(ヒット・ダイスが11以下の場合)または10/魔法(ヒット・ダイスが12以上の場合)、クリーチャーの脅威度+11(最大35)の呪文抵抗、を得る。
移動速度:基本クリーチャーの基本地上移動速度の2倍の飛行速度(機動性:良好)を得る。基本クリーチャーがもっとよい飛行速度を持つならそれを使うこと。
近接:ハーフフィーンドは2回の爪攻撃と1回の噛みつき攻撃を行える。新しい爪攻撃と噛みつき攻撃のダメージはハーフフィーンドのサイズによる(301~302ページの『肉体武器』参照)。
善を討つ一撃(超常):ハーフフィーンドは、1日に1回、即行アクションを費やし、ヒット・ダイス数と同じレベルのパラディンの悪を討つ一撃と同等(ただし対象は善)の、善を討つ一撃を行える。善を討つ一撃は対象が死ぬか、ハーフフィーンドが休息をとるまで持続する。
擬似呪文能力:【知力】または【判断力】が8以上のハーフフィーンドは、そのヒット・ダイスに応じて、もっと低いレベルで手に入る能力も含めて、擬似呪文能力を有する。特記なき限り、各能力は1日1回使用できる。術者レベルはクリーチャーのヒット・ダイスに等しい(または基本クリーチャーの持つ擬似呪文能力の術者レベルの方が高ければそちらを使う)。
能力 | |
---|---|
1~2 |
ダークネス3回/日 |
3~4 |
|
5~6 |
|
7~8 |
ポイズン3回/日 |
9~10 |
|
11~12 |
|
13~14 |
アンホーリィ・オーラ3回/日、アンハロウ |
15~16 |
|
17~18 |
サモン・モンスターIX(フィーンドのみ) |
19~20 |
能力値:ハーフフィーンドは自分が選択した3つの能力値に+4のボ-ナス、それ以外の能力値に+2のボーナスを得る。
技能:種族ヒット・ダイスを有するハーフフィーンドは、種族ヒット・ダイスごとに6+【知力】修正値に等しい技能ランクを得る。種族クラス技能は基本クリーチャーから変化しない。クラス・レベルから獲得した技能ランクには影響はない。