優美な姿が水の中から現れた。長い耳は先に行くほど細くなっていき頭より高く伸びている。彼女の美しさは完璧すぎて痛いほどだ。
経験点3,200
混沌にして善/中型サイズのフェイ
イニシアチブ +5; 感覚 夜目; 〈知覚〉+14
オーラ 目もくらむ美(30フィート、難易度21)
アーマー・クラス 23、接触23、立ちすくみ17(+1回避、+7反発、+5【敏】)
ヒット・ポイント 60(8d6+32)
頑健 +13、反応 +18、意志 +16
ダメージ減少 10/冷たい鉄
移動速度 30フィート、水泳20フィート
近接 高品質のダガー=+10(1d4/19~20)
特殊攻撃 朦朧化のまなざし
擬似呪文能力 (術者レベル8)
1回/日―ディメンジョン・ドア
4レベル―サモン・ネイチャーズ・アライIV
3レベル―ウォーター・ブリージング、キュア・モデレット・ウーンズ、コール・ライトニング(難易度16)
2レベル―ツリー・シェイプ、バークスキン、フレイム・ブレード、レジスト・エナジー
1レベル―エンタングル(難易度14)、エンデュア・エレメンツ、オブスキュアリング・ミスト、チャーム・アニマル(難易度14)、プロデュース・フレイム
0レベル―ガイダンス、ステイビライズ、ディテクト・マジック、ライト
【筋】10、【敏】21、【耐】18、【知】16、【判】17、【魅】25
基本攻撃 +4; 戦技ボーナス +9; 戦技防御値 27
特技 《回避》、《軽妙なる戦術》、《戦闘発動》、《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+16、〈交渉〉+18、〈真意看破〉+14、〈水泳〉+19、〈脱出術〉+16、〈知覚〉+14、〈知識:自然〉+14、〈治療〉+11、〈動物使い〉+15
言語 共通語、森語
その他の特殊能力 この世のものならぬ美、野生動物との共感 +21、霊感
出現環境 温暖/森林
編成 単体
宝物 標準(ダガー、その他の宝物)
目もくらむ美(超常)/Blinding Beauty この特殊能力はニンフから30フィート以内にいる全ての人型生物に作用する。ニンフを直接見たものは難易度21の頑健セーヴを行わなければならず、失敗すると恒久的に盲目状態になる。ニンフはフリー・アクションとしてこの能力を抑止したり再開したりできる。セーヴ難易度は【魅力】修正値に基づいて算出されている。
霊感(超常)/Inspiration ニンフは知性のあるクリーチャーを選び、自らの愛情の徴(典型的には一房の髪の毛)を与えることで霊感を与え、芸術の守護神となることができる。ニンフがクリーチャーへの愛情を持ち続ける限り、またクリーチャーがニンフの徴を身につけ続ける限り、クリーチャーは意志セーヴィング・スロー、〈製作〉、〈芸能〉判定に+4の洞察ボーナスを得る。このようにニンフの加護を受けているバードは、1日ごとにニンフの【魅力】修正値に等しいラウンド数だけバードの呪芸を追加で使用することができる。ニンフはステイタス呪文を使用しているかのように、徴とそれを身につけている者とのつながりを保っている。ニンフはこの効果をいつでもフリー・アクションとして終わらせることができる。1人のニンフはこの方法で1度に1体のクリーチャーにのみ霊感を与えることができる。
呪文 ニンフは7レベルのドルイドとして呪文を使用できるが、準備した呪文を召喚呪文に変換することはできない。
朦朧化のまなざし(超常)/Stunning Glance 1回の標準アクションとして、ニンフは30フィート以内にいるクリーチャー1体を見つめるだけで朦朧状態にできる。目標は難易度21の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると2d4ラウンド朦朧状態になる。セーヴ難易度は【魅力】修正値に基づいて算出されている。
この世のものならぬ美(超常)/Unearthly Grace ニンフは【魅力】修正値を全てのセーヴィング・スローに種族ボーナスとして加え、またアーマー・クラスに反発ボーナスとして加える。
野生動物との共感(超常)/Wild Empathy これはドルイドのクラス特徴の野生動物との共感と同様に機能するが、ニンフは判定に+6の種族ボーナスを得る。この判定への修正値を決定するためのニンフの有効ドルイド・レベルはヒット・ダイスに等しい。
多くの者が美しきニンフを捜し求めて命を無駄に失っており、それより多数の人々が、彼女らの優美さが彼女たちとの親交の備えが出来ていない心身へ罹らせる狂気と妄執に取り憑かれてきた。しかしニンフ自身は冷酷なクリーチャーではない。自然界の最も純粋な場所と最も美しい地域の守護者であり、彼女とその住処に敬意を払うものなら誰であれ親切に扱い、魔法の贈り物で彼女を驚かせたものには好意を与えたりさえする。しかし彼女やその故郷を悪用したり害したりしようとする者は速やかに、彼女の美の奥にあるものは、彼女の命令を守れる者よりも恐ろしい守護者であると知ることになる。