経験点4,800
真なる中立/超大型サイズの魔獣
イニシアチブ +1; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+8
アーマー・クラス 21、接触9、立ちすくみ20(+12外皮、-2サイズ、+1【敏】)
ヒット・ポイント 105(10d10+50)
頑健 +12、反応 +8、意志 +5
完全耐性 [雷撃]
移動速度 40フィート、登攀20フィート
近接 噛みつき=+15(2d6+9、加えて“つかみ”)
接敵面 15フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 締めつけ(2d6+9)、飲み込み(2d8+9殴打ダメージ、アーマー・クラス16、10hp)、引っかき(6爪+14、1d4+6)、ブレス攻撃(20フィートの直線状、7d6[雷撃]ダメージ、反応・難易度20・半減、1d4ラウンドに1回)
【筋】23、【敏】12、【耐】21、【知】7、【判】14、【魅】12
基本攻撃 +10; 戦技ボーナス +18(組みつき+22); 戦技防御値 29(足払いされない)
特技 《鋭敏感覚》、《強打》、《薙ぎ払い》、《薙ぎ払い強化》、《武器熟練:噛みつき》
技能 〈隠密〉+5、〈知覚〉+8、〈登攀〉+14
言語 共通語
つかみ(変則)/Grab ビーヒアのつかみ攻撃はいかなるサイズ分類のクリーチャーに対しても働く。相手を捕らえたラウンドと同じラウンドに締めつけることができる。続くラウンドでも相手をとらえたままでいられたら、組みついている目標に対し“引っかき”または“飲み込み”のいずれかを試みることができる。
怒りっぽく強欲なビーヒアは、ほとんどの時間を縄張りである砂丘や砂漠中を這い回り、狩場に入り込んだ無謀なクリーチャー全てを餌食にして過ごしている。このクリーチャーの強力で爪の生えた6組の足は、ほとんどは体側に畳み込まれており、戦闘において敵に組みつく時と低く飛ぶような恐るべき疾走をする時か、ビーヒアの住処に普通に見られる険しい崖をよじ登る時にだけ伸ばされる。
ビーヒアの平均体長は40フィート、体重は4,000ポンドである。頭には2本の目立つ角に加え、多くのものは背中中央の隆起の規則的な隙間に飾りの棘が生えている。
縄張りにこだわり、怒れば狂暴になり、自己中心的で、高みにある住処から見える全てに所有権を主張する性向から他の種族と頻繁に揉め事を起こすけれども、しかしビーヒアは愚かでも必要以上に邪悪でもない。それゆえに、ビーヒアの居場所のそばにいたいという勇敢な交渉者がうまく説得してのけることもある。このような場合、ビーヒアのまず殴ってから尋ねる(あるいは殴るだけで尋ねない)という性質のため、交渉したい者は、ビーヒアに速やかに多額の代償を示し、自分の申し出を認識させなければならない。
ビーヒアはブルー・ドラゴンとなんらかの関係があるのではないかとしばしば疑われるが、この関係の正確なところは分からないままである。ほとんどの竜はこのような関係を否定し、ビーヒアを知恵が足らないと見下している。この侮辱はただでさえ短気なビーヒアを怒らせるには十分である。このように日ごろ見くびられているおかげで、ほとんどのビーヒアは竜に深い遺恨を抱いており、縄張りに入り込んだ場合、即座に攻撃する。