ファントム・ファンガス

ファントム・ファンガス Phantom Fungus

この3つの茎を持つ真菌類の胴部は薄れて見えない。大きな口が正面全体で開かれている。

ファントム・ファンガス 脅威度3 Phantom Fungus

経験点800
真なる中立中型サイズ植物
イニシアチブ +0; 感覚 擬似視覚30フィート、振動感知60フィート、夜目〈知覚〉+10

防御

アーマー・クラス 15、接触10、立ちすくみ15(+5外皮)
ヒット・ポイント 30(4d8+12)
頑健 +7、反応 +1、意志 +1
防御能力 幻影肉完全耐性 植物の種別特性

攻撃

移動速度 20フィート、登攀20フィート
近接 噛みつき=+5(2d6+3)

一般データ

【筋】15、【敏】10、【耐】16、【知】2、【判】11、【魅】9
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +5; 戦技防御値 15(対足払い17)
特技 《技能熟練:隠密》、《技能熟練:知覚》
技能 〈隠密〉+7、〈知覚〉+10、〈登攀〉+10; 種族修正 +4〈隠密〉

生態

出現環境 気候問わず/地下
編成 単体または立(2~5)
宝物 乏しい

特殊能力

幻影肉(超常)/Phantom Flesh 移動アクションで、ファントム・ファンガスグレーター・インヴィジビリティ術者レベル4)を使用しているかのように不可視状態になれる。不可視状態攻撃した直後、このクリーチャーは一的に通常の姿の半透明版で姿を現す。これにより、視線が通っている見る者はファンガスの攻撃瞬間にファンガスの位置を特定できる(しかしながらこのクリーチャー攻撃後に移動すれば、相は再び位置を特定しなければならない)。一的に姿を現す待機アクションでファンガスに攻撃を行える相に対しては、このクリーチャー不可視状態の代わりに視認困難(20%の失敗確率)のみを持つ。ファンガスは移動アクションとして完全にに見える状態に戻れるが、通常は常に不可視状態でい続ける。不可視状態で殺された場合、ファンガスは1d4分後にに見えるようになる。

ファントム・ファンガスは世界の広大な地下洞窟深くを徘徊する3本食性の植物である。食料を求めて彷徨い、のようなを使って洞窟のの振動を感知し、口付近の敏感な蔓で獲物の位置を特定する。

ファントム・ファンガスの捕食者としての重要な優位性はに映らなくなる能である。静かに洞窟周辺を巡回するファントム・ファンガス獲物のすぐ背後に回るまで不可視で居続け、そうなった点で凶な大口で犠牲者を齧る。

ファントム・ファンガス仲間のいないクリーチャー待ち伏せることを好む。より大規模な集団と遭遇したファントム・ファンガスに数時間かけて獲物を追い、目標たちが散開するか天幕を張るまで待って、気が緩んだ敵1体を攻撃できるようにする。ファントム・ファンガスが群れでの狩りをすることは通常ないが、集団でってより大きな敵を打倒したという報告は存在する。複数の敵相攻撃する以外に選択肢がないファントム・ファンガスの集団は1体の目標集中攻撃する。彼らは可能な限りうるさい敵を攻撃しようとする――重装鎧を装着しているか大音量の攻撃を頻繁に使う(バードや術者などの)キャラクターは静かなクリーチャーよりもかなり好まれる。

ファントム・ファンガス獲物攻撃するのに使う大口には、本当のというよりは尖った岩という方が適切な、鋭いギザギザの歯が並んでいる。しかしながらこの「口」は食事には使われず、消化器官に繋がっていない――これは単なる齧る肉体武器でしかない。ファントム・ファンガス食事する獲物を下ろし、数千の繊毛で体を荒らしから滋養を吸い取る。

典型的なファントム・ファンガスは身長6フィート、体重200ポンド。彼らは地下での暮らしを好むが、上で遭遇することも同様にありうる。


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