アニマル・メッセンジャー

Animal Messenger動物の伝令使
系統 心術(強制)精神作用]; 呪文レベル ドルイド2バード2レンジャー1
発動時間 1分
構成要素 音声動作物質(その動物が好む食べ物少々)
距離 近距離(25フィート+5フィート/2レベル
目標 超小型サイズ動物1体
持続時間 1日/レベル
セーヴィング・スロー 不可; 本文参照呪文抵抗

超小型サイズ動物1匹に、術者が指示した場所に行くよう強制する。この呪文の最も一般的な使用法は、その動物に同盟者たちのもとへ伝言を運ばせることである。その動物は、術者以外の誰かに飼い慣らされたり調教されたものであってはならない。そうしたクリーチャーには使い魔動物の相棒が含まれる。

目標となる動物の好む類の食べ物を囮に使い、術者は動物を呼び寄せる。するとその動物は近寄って来て、術者の指示を待つ。術者はよく知っている場所か、印になる形(遠くに見える山の頂など)を動物精神に強く印象づけることができる。動物は術者の知識を頼りに動くのであり、自分で行き先を探すことはできないため、指示は単純明快なものでなければならない。術者は伝令動物に小さなアイテムやメモのようなものを結びつけることができる。そうすると、動物は指示された場所に向かい、呪文持続時間が尽きるまでそこで待ち、その後、通常の活動を再開する。

待っている間、伝令動物は術者以外の者が近づいて、運んできた巻物や小物を取り外すことを許す。意図した受取人が、鳥やその他の小動物が伝令として訪れることを予期していなければ、伝令動物が見過ごされてしまう可能性がある。この呪文は、意図した受取人に伝令動物と交信したり、結びつけた伝言を読むための特殊能力を授けるわけではない(たとえば、伝言が受取人の知らない言語で書かれていた場合、それを読むことはできない)。


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