経験点2,400
真なる中立/大型サイズのアンデッド
イニシアチブ +6; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+15
オーラ 食い荒らし(5フィート、1d6加えて毒)
アーマー・クラス 19、接触11、立ちすくみ17(+8外皮、-1サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 71(11d8+22)
頑健 +5、反応 +5、意志 +8
完全耐性 アンデッドの種別特性
移動速度 30フィート、登攀20フィート
近接 噛みつき=+15(2d8+12)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 蜘蛛の糸(+9遠隔、難易度15、ヒット・ポイント11)
【筋】26、【敏】14、【耐】―、【知】7、【判】13、【魅】15
基本攻撃 +8; 戦技ボーナス +17; 戦技防御値 29(対足払い41)
特技 《イニシアチブ強化》、《強打》、《渾身の一打》、《突き飛ばし強化》、《薙ぎ払い》、《ふっとばし攻撃》
技能 〈隠密〉+16、〈知覚〉+15、〈登攀〉+16; 種族修正 +4〈隠密〉
その他の特殊能力 収縮
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、2体、または巣(3~8)
宝物 乏しい
毒(変則)/Poison 食い荒らし・致傷型; セーヴ 頑健・難易度17; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 1d4【筋】ダメージ; 治癒 2回連続のセーヴ成功。このセーヴ難易度は【魅力】に基づいている。
食い荒らし(超常)/Infestation デスウェブの半径5フィートにおいては、このクリーチャーの外骨格を巣とする、有毒な蜘蛛が常にはびこっている。この蔓延している範囲にいるクリーチャーは、この範囲に留まるラウンドの終わりごとに、1d6ポイントのダメージを受ける。このダメージを受けたクリーチャーは難易度17の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると1ラウンドの間吐き気がする状態になる。加えて、この食い荒らしによるダメージは有毒である。デスウェブに10ポイント以上のダメージを与える範囲効果により、この蜘蛛の食い荒らしを取り除くことができる。このオーラは蜘蛛の群れがこのアンデッドの肉体から出てきて食い荒らしていた範囲を占めるまで、3ラウンドの間取り除かれたままである。セーヴ難易度は【魅力】に基づいている。
デスウェブ(死の蜘蛛糸)は極めて汚らわしい死霊術によって自律した、大きな蜘蛛の外骨格で作られたアンデッドである。この怪物を創りだした呪文は通常の蜘蛛を何千匹も拘束し、この蜘蛛の身体を巣箱のようにして、このアンデッドの精神を共に形成する。このような小さな蜘蛛はこの外骨格に住むか生まれ故郷としており、デスウェブの周りで群となって動き、蜘蛛の巣をともに織る。
デスウェブの外骨格は傷つき、住人たる蜘蛛が簡単に出入りできるように無数の穴が開いている。この外骨格は10フィート(約3m)ほどの大きさまであるが、この中にいる最大の蜘蛛でも6インチ(約15cm)ほどしかない。中に住む蜘蛛のサイズが多様であることで、この外骨格の全ての部位を動かすことができる。お陰でこの巨大な外骨格は驚くほど器用で素早く、賢く繊細で威厳を持っているようにすら見える。
このような能力により、特に相手が通常の巨大な蜘蛛や精神のないアンデッドであると誤解している場合には、デスウェブは機知に富んだ恐ろしい敵となる。すぐ近くにいるものを取り込む能力のために、デスウェブはどのような狭い場所にも潜んでいることがある。
デスウェブは通りすがりを罠にはめるために、大木の間や洞窟の中などの自らが糸で作った場所に住む。このクリーチャーは価値あるものを能動的に集めることはないが、内部にいる蜘蛛の群れが食料とするために何でも無作為に殺してしまう。デスウェブの巣にある糸は、このクリーチャーが価値あるものに興味がないにもかかわらず、価値あるものが紛れていることもある。