経験点4,800
中立にして善/超大型サイズの植物
イニシアチブ -1; 感覚 夜目; 〈知覚〉+12
アーマー・クラス 21、接触7、立ちすくみ21(+14外皮、-2サイズ、-1【敏】)
ヒット・ポイント 114(12d8+60)
頑健 +13、反応 +3、意志 +9
防御能力 植物の種別特性; ダメージ減少 10/斬撃
弱点 [火炎]に対する脆弱性
移動速度 30フィート
近接 叩きつけ(×2)=+17(2d6+9/19~20)
遠隔 岩=+7(2d6+13)
接敵面 15フィート; 間合い 15フィート
特殊攻撃 岩投げ(180フィート)、蹂躙(2d6+13、難易度25)
【筋】29、【敏】8、【耐】21、【知】12、【判】16、【魅】13
基本攻撃 +9; 戦技ボーナス +20; 戦技防御値 29
特技 《鋭敏感覚》、《強打》、《クリティカル強化:叩きつけ》、《鋼の意志》、《武器熟練:叩きつけ》、《武器破壊強化》
技能 〈威圧〉+9、〈隠密〉-9(森林では+7)、〈交渉〉+9、〈真意看破〉+9、〈知覚〉+12、〈知識:自然〉+9; 種族修正 +16森林での〈隠密〉
言語 共通語、トリエント語、森語
その他の特殊能力 樹木操り、樹木との会話、物体に対して2倍ダメージ
出現環境 気候問わず/森林
編成 単体、木立(2~7)
宝物 標準
樹木操り(擬呪)/Animate Trees トリエントは、回数無制限で180フィート以内の樹木に自律行動能力を持たせ、1度に2体まで操ることができる。普通の木が自分の根を抜くのには1全ラウンドかかり、以降その木は移動速度が10フィートであるほかはトリエントと同様に戦い(しかし、1回の叩きつけ攻撃しか持たず、トリエントの樹木操りと岩投げ能力も持たない)、[火炎]に対する脆弱性を持つ。操るトリエントが樹木操りを終わらせた場合、有効距離よりも遠くはなれた場合、無力化された場合、木はどこであっても即座に根を下ろし、通常の状態に戻る。
物体に対して2倍ダメージ(変則)/Double Damage Against Objects トリエントや操られた木は物体や建造物に対して全力攻撃を行うとき、2倍のダメージを与える。
樹木との会話(変則)/Treespeech トリエントは植物とスピーク・ウィズ・プランツ呪文の永続的な対象であるかのように会話することができる。ほとんどの植物はトリエントに友好的または協力的な態度をとる。
トリエントは森の守護者であり木々の代弁者である。森自体と同じほど長く生きているため、また庭師というよりは親または精神的指導者と自らをみなしているため、トリエントはほとんどの事柄に対してのんびりしていて瞑想的だが、自らの群れを守るために戦うことを強いられた場合は恐ろしいものとなる。寿命の短い種族に友情を求めることは滅多になく、変化に生来の不信感を持っているが、彼らの長くとりとめのない独白から学ぼうとする者には、とりわけ生徒が自然界を守ろうという願いを示した場合には、寛容であることが知られている。しかし森を脅かす者、特に木を切って材木にしようとする樵や、森の一部分を伐採して畑や町を作ろうとする者に対しては、トリエントの怒りは迅速で破滅的である。彼らには他者が建造した物を取り壊す点において優れた天与の才――怒れるトリエントにはうってつけの特徴――がある。
トリエントは本来的には単独で暮らすクリーチャーであり、時として森全体に責任を持つただ一つの個体である。しかし稀に木立と呼ばれる小集団を作り、情報を共有し繁殖することがある。重大な危機が迫った時には、地域の全ての木立が集まり何ヶ月も続く木会と呼ばれる会合を開く。しかしこのような出来事は極めて稀であり、何千年も間が開くこともある。
典型的なトリエントは身の丈30フィート、幹は直径2フィート、体重は4,500ポンド。トリエントは彼らの森の領域に最も普通に見られる種の樹木に似ている傾向がある。