ソフン・アース・アンド・ストーン

Soften Earth and Stone/土軟化
系統 変成術]; 呪文レベル ドルイド2
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声動作信仰
距離 近距離(25フィート+5フィート/2レベル
効果範囲 一辺10フィートの正方形の範囲1個ぶん/レベル; 本文参照
持続時間 瞬間
セーヴィング・スロー 不可; 呪文抵抗 不可

この呪文が発動すると、呪文範囲内にある天然の剥き出しの土やはすべて柔らかくなる。湿った土は泥に、乾いた土はゆるい砂や土に、は簡単に形を変えたり引きちぎったりできる柔らかい粘土となる。その場所での地面の堅さや弾性にもよるが、術者は一辺10フィートの正方形の範囲の深さ1~4フィートまでに響を及ぼすことができる。魔法があったり、魔法がかけられていたり、化粧板で覆われていたり、加工されているには響を及ぼすことはできない。土やでできたクリーチャー響を受けない。

泥の中のクリーチャー反応セーヴを行わねばならず、失敗すると1d2ラウンドの間、足をとられ、移動したり、攻撃したり、呪文を発動することができない。セーヴに成功したクリーチャーは泥の中を半分の移動速度移動できるが、走ったり突撃したりすることはできない。

ゆるくなった土は泥と同じくらい厄介だが、その範囲内のすべてのクリーチャー移動速度通常の半分に落ち、その表面上を走ったり突撃したりすることはできない。

粘土になった移動を妨げないが、キャラクターはそれ以前作用を及ぼせなかったを切ったり形を変えたり、掘ったりすることができるようになる。

この呪文は加工したに作用を及ぼすことはできないが、洞窟の天井や、などの垂直の表面に響を及ぼすことはできる。普通、そんなことをすればゆるんだ物質面や天井からはげ落ち、中規模崩落すべりが発生する。(埋没域を伴わない落盤として扱う。『環境』を参照)。

建造物城壁や塔など)の立っている下の地面を柔らかくすることで盤沈下を引き起こし、そうした建造物にある程度のダメージを与えることができる。しかし、この呪文ではちゃんと建設された建造物にはダメージを与えられるくらいで、破壊することまではできないだろう。


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