Geyser/間欠泉
系統 召喚術(創造)[火炎、水]; 呪文レベル ウィザード/ソーサラー5、ドルイド4
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声、動作、物質/信仰(溶岩の岩の一片)
距離 長距離(400フィート+40フィート/レベル)
効果 5フィートマスを占める、高さ10フィート/2レベルの熱湯の噴出
持続時間 精神集中+1ラウンド/レベル
セーヴィング・スロー 反応・不完全(下記参照); 呪文抵抗 不可
術者は平らな地面から熱湯の柱を起こし、その真上にいたクリーチャーを叩き上げ、柱を地面へ落とすとともに付近のクリーチャーへと高熱の雫を噴霧する。
ガイザーに侵入したあるいはそれが現れるマスを占めていたクリーチャーは、空に投げ出され地面に叩きつけられるのを避けるための反応セーヴィング・スローをしなければならない。クリーチャーがセーヴィング・スローに失敗した場合、それは3d6ポイントの[火炎]ダメージを熱湯から受けガイザーのもっとも高い地点に基づく落下ダメージも受け(つまり、ガイザーが高さ50フィートだった場合、そのクリーチャーは5d6ポイントの落下ダメージを受ける)、ガイザーに隣接する無作為なマスに落下し転倒する。セーヴィング・スローの成功は[火炎]ダメージを半減し落下ダメージを無効化し、そしてそのクリーチャーはガイザーに隣接する最寄りのマスに移動する(大型サイズかそれより大きいクリーチャーは間欠泉の頂に昇らないのに十分な、しかし隣接するところに移動する)。この移動は機会攻撃を誘発せずクリーチャーの通常の移動に数えない。
加えて、ガイザーは熱湯を噴霧しそのマスの半球体の周囲に放射する。放射の半径はガイザーの高さの半分に等しい(例えば、50フィートのガイザーは半径25フィートの放射をする)。範囲内のクリーチャーは、術者自身も含めて、降り注ぐ熱湯の滝により毎ラウンド1d6ポイントの[火炎]ダメージを受ける。
構造物が間欠泉を完全な高さまで達するのを妨げる場合、術者はそのレベルが許すより小さなガイザーをつくることもでき、あるいはそのガイザー呪文の完全な高さが作り出すであろうものより熱湯の雨の放射をただ小さくすることもできる。