Frozen Note/凍る音符
系統 心術(強制)[精神作用、音波]; 呪文レベル バード5
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声
効果範囲 術者を中心とした半径30フィートの放射
目標 範囲内の好きな数のクリーチャー
持続時間 精神集中(最大1ラウンド/レベル); 本文参照
セーヴィング・スロー 意志・不完全; 本文参照; 呪文抵抗 可
術者は、術者が歌いやめるまで敵味方問わず近くのクリーチャーたちの心をつかんでうっとりさせ続ける完全なる音色1つを発生させ、維持し続ける。影響を受けたクリーチャーは麻痺状態になり、術者が音色を維持している間周囲のことを記憶できない。この音色の維持には術者の注意力をすべて注がなければならない; 術者がダメージを受けるか現在いるマスからの移動を含む他のアクションを取る場合、この呪文は即座に終了する。自身の最初のセーヴィング・スローに成功したクリーチャーは、失敗し心を奪われるまで彼らがこの呪文の範囲内で費やすラウンドごとに新たなセーヴィング・スローを行わなければならない。術者の術者レベルより4以上ヒット・ダイスが多いクリーチャーはこの呪文の影響を受けない。しかしながら、術者の術者レベルより4以下のヒット・ダイスしか持たない者はこれに抵抗するためのセーヴィング・スローの機会を得ない。この音色はあまりに明瞭で無欠なため、聞くまいとする試みはそれが異常なものでないかぎり単にその目標のセーヴィング・スローにボーナスを与えるだけである。目標は術者の声から耳を遮る障壁につきセーヴィング・スローに+2の状況ボーナスを得る。これにはクリーチャーが蝋を耳に詰める、近くの建物にいる者が窓と扉をすべて閉める、あるいは樽の中へと入って蓋を閉めることさえ含まれる。これまでにセーヴィング・スローに成功していた目標がその障壁の利益を1つ以上失った場合、その目標は即座に新たなセーヴィング・スローを行わなければならない。同様に、これまでにセーヴィング・スローに失敗していたクリーチャーは障壁の保護を得るたびに新たなセーヴィング・スローの機会が与えられる。