経験点1,228,800
秩序にして中立/超巨大サイズの来訪者(神話、他次元界、秩序)
イニシアチブ +21/+1、二重のイニシアチブ; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+38
アーマー・クラス 48、接触24、立ちすくみ35(+1回避、+24外皮、-8サイズ、+9反発、+12【敏】)
ヒット・ポイント 545(26d10+402)
頑健 +27、反応 +21、意志 +24; [精神作用]に対して+8、第二のセーヴ
防御能力 鉄の抵抗力、急所防御(50%)、不沈; ダメージ減少 20/エピック; 完全耐性 加齢、幻惑、占術、[即死]効果、[病気]、朦朧、よろめき; 呪文抵抗 39
移動速度 90フィート
近接 +3アクシオマティック・テツボウ=+40/+40/+35/+30/+25(6d8+30/19~20/×5)または叩きつけ(×3)=+37(2d8+27)
接敵面 30フィート; 間合い 30フィート
特殊攻撃 潰滅、岩投げ(120フィート)、蹂躙(4d8+27、難易度39)、神話パワー(9回/日、活性+1d10)
擬似呪文能力 (術者レベル20; 精神集中+32)
常時―ウォーター・ウォーク、エア・ウォーク、トゥルー・シーイング、ヘイスト、マインド・ブランク
回数無制限―センディング、ディヴィネーション、グレーター・ディスペル・マジック、ビストウ・カース(難易度26)、ブレイク・エンチャントメント
3回/日―マス・サジェスチョン(難易度28)、グレーター・スクライング(難易度29)、呪文高速化チェイン・ライトニング(難易度28)、ハーム(難易度28)、呪文高速化ヒール(難易度28)
1回/日―ソウル・バインド(難易度31)、ツナミ(難易度31)、マス・ヒール(難易度31)、グレーター・プレイナー・アライ
【筋】47、【敏】34、【耐】35、【知】27、【判】28、【魅】34
基本攻撃 +26; 戦技ボーナス +52(+56武器破壊); 戦技防御値 74(対武器破壊76)
特技 《イニシアチブ強化》、《擬似呪文能力高速化:チェイン・ライトニング》、《擬似呪文能力高速化:ヒール》、《強打》、《クリティカル強化:テツボウ》、《クリティカル熟練》、《幻惑強襲》、《渾身の一打》、《渾身の一打強化》、《上級渾身の一打》、《上級武器破壊》、《武器破壊強化》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+41、〈交渉〉+38、〈呪文学〉+37、〈真意看破〉+38、〈水泳〉+47、〈製作:いずれか1つ〉+37、〈知覚〉+38、〈知識:次元界〉+37、〈知識:神秘学、工学、自然〉+34、〈知識:その他より1つ〉+34、〈登攀〉+44、〈魔法装置使用〉+41
言語 共通語、地獄語、天上語、奈落語; テレパシー300フィート
その他の特殊能力 強力打撃(叩きつけ)
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体
宝物 標準(+3アクシオマティック・テツボウ、ダーナヴァの外衣、その他の宝物)
ダーナヴァの外衣(超常)/Danava Mantle ダーナヴァが着る凝った外衣はアーマー・クラスに+9の反発ボーナスを与える。これは同様に他の超巨大サイズの神話クリーチャーにも機能するが、非神話あるいは他のサイズのクリーチャーには機能しない。
潰滅(超常)/Devastator 全ラウンド・アクションとして、ダーナヴァは最も高い基本攻撃ボーナスで1回のテツボウあるいは叩きつけ攻撃を行うことができる。この攻撃は攻撃アクションを使わないにもかかわらず、《渾身の一打》として数える。攻撃が成功すると、この攻撃は全てのダメージ減少と硬度を無視する。武器落としの戦技を行うために用いる、あるいは物体にダメージを与える場合、攻撃はクリティカル・ヒットが可能であり(通常物体がクリティカル・ヒットに対する完全耐性を持つにもかかわらず)、クリティカル可能域として自動的に見なされる。
鉄の抵抗力(変則)/Iron Resilience 1ラウンドに1回、ダーナヴァは攻撃を完全に無視することができる(攻撃ロールを必要としたか、呪文の目標となったか、攻撃の範囲にいたか、それらがダメージを与えるかどうかにかかわらず)。ダーナヴァは神話パワーを1回分消費することで同じラウンドで1回目を超える追加の攻撃1回を無視できる; この能力にはアクションの必要がなく、ダーナヴァに神話パワーの使用回数が残っている限り起動することができる。ダーナヴァは攻撃ロール、呪文抵抗を克服するための術者レベル判定、セーヴィング・スロー、他の該当する判定の結果が明らかになった後にこの能力を使用することを選択することができる。
終わりのない海の最も深い波の下で永遠に繋がれるダーナヴァは、ティタンと総称される偉大な来訪者の中で最年長で原初のものである。統治すべき現実の基盤に起源を持つと考えられており宇宙を形作った気まぐれな諸力を統制するダーナヴァは、自身の任務においてあまりに苛烈で、厳格で、頑固であると最終的に証明した。最終的に、ダーナヴァが混沌にして自身より力の劣る同胞と共に戦いに赴いたとき、神々は自分たちの創造が離散する前に干渉し、自分たちの年上の子供たちを波の下に停滞させ、多くの世界の要所に埋めた。
ダーナヴァは分厚い――丸太りもしている――が極めて筋肉質の、途方もないサイズの人間に似ている。身長75~100フィートに達するダーナヴァは体重200米トンにも至る。彼らの古代の装飾は赤褐色の肌のほとんどを覆い、彼らのヘルメットは常に四輪馬車の車輪サイズの無毛の目を露わにしている。
投獄以後、ダーナヴァは波の下からほぼ出現していない。その隔離から解放される時、ダーナヴァは老いた神を目覚めさせること、もしかしたら破壊的な発見をする寸前のある人型生物種族を破滅させること、あるいは自種族の下級の親類の野放しの傲慢をくじくことを通して、世界のバランスを戻そうと浮上する。そしてダーナヴァは彼らの目標に並外れた焦点を当てているが、その目的を妨害しようとする敵を冷静かつ無慈悲に殺し、雷を降らせ都市全体を荒廃させ、伝説の要素となるような恐ろしい災厄をもたらす。戦闘において、ティタンは典型的に、敵よりも長く立つために強大な筋肉をその神話的抵抗力と組み合わせて使用し、大きな危険をもたらす特定の目標のために擬似呪文能力を温存する。
世界にダーナヴァを解放する勢力は謎であるが、解放されるこの偉大な来訪者は自主性を持って機能する。ダーナヴァの憤怒がうまく認識されるか抑えられた場合、このクリーチャーは説得可能となるかもしれない。一般的に、このティタンは自身の責任と目的を明かし、自分の行動の必要性を説明するが、赦免を求めたり、後悔を表明したりすることはない。ダーナヴァは宇宙の絶対性を見て、複雑さやニュアンスをめったに高く評価しない。ダーナヴァは通常秩序にして中立である一方で、一部の秩序にして善や秩序にして悪のダーナヴァが存在する。秩序にして善のダーナヴァは目標を達成するために最小限の破壊を起こすよう努める。ひと度彼らが修正するよう解放された不均衡を解消したなら、ダーナヴァは生きているものの記憶に再び残らなくなるまで無限の深さへと戻る。
特定のダーナヴァは時代を超え、彼らが監督する宇宙の支点と結合した。これらのダーナヴァ・ピラーは通常より強力であり、その者を破壊することは現実そのものを白紙に戻す方向へ踏み出すことであるので、彼らは次元全てを破壊しようと望むコントンのようなクリーチャーの目標である。ダーナヴァ・ピラーは常に神話ランク10で、脅威度25~30の間である。この強化はアドヴァンスト・クリーチャーの単純なテンプレートやクラス・レベルのいずれかあるいは両方によるものである。各々のダーナヴァ・ピラーは宇宙の基本的な要への繋がりからユニークな能力を得ており、それは以下のものを含む(しかしこれらに限定したものではない)。
阿迦奢の尊師(変則)/Akashic Guru:このダーナヴァ・ピラーはアカシック・レコードに繋がりがある。全ての〈知識〉判定に+20の種族ボーナスを得、1ポイントの神話パワーを費やす事でアクションを費やす事なくアカシック・レコードから以前の自身を想起できる。そうすると、最大ヒット・ポイントまで回復し、全ての擬似呪文能力の使用を取り戻し、現在影響を及ぼしている全ての状態と呪文を失う(利益と害ともに); 神話パワーの使用回数は回復しない。この能力はアクションを要求しないので、アクションを行えない時でさえ宇宙自体がピラー破壊の脅威を防止しようとしているがためにダーナヴァ・ピラーはこの能力を使うことができる。
一時的な主(変則)/Temporal Lord:このダーナヴァ・ピラーは時の次元と接続しており、この多次元の存在は典型的なクリーチャーのようには時間と繋がりがないか、関連していない。毎ラウンド、通常のアクションの前に、ダーナヴァ・ピラーはタイム・ストップの呪文と同一の効果から利益を得る(これは呪文の効果ではない)。そうすることはアクションを費やさない――これは単純にピラーの時間の直線でない経験からの自然な結果である。
陰陽(変則)/Yin and Yang:このダーナヴァ・ピラーは正のエネルギー界と負のエネルギー界と魂の転生につながりを持つ。正のエネルギーと負のエネルギー両方はピラーを治癒し(治癒あるいは害のために放出したとしても)、フリー・アクションとしてラウンドに1回、回数無制限に正と負のエネルギー放出を行える。エネルギー放出の効果は20レベル・クレリックとして扱う。ダーナヴァ・ピラーはボーナス特技として《選択的エネルギー放出》を得る。最後に、ダーナヴァ・ピラーの攻撃によって0ヒット・ポイント以下になったクリーチャーは即座に次の命へと生まれ変わる。リインカーネイトの呪文とは異なり、これはクラス・レベルを持たない幼児へと生まれ変わり、前の人生での記憶をほとんど持たない。その新しい肉体から最初のクリーチャーへと元に戻すことはミラクル、ウィッシュ、あるいは類似の魔法を必要とし、それを行うと同時に新たな転生が排除されるため、復元した者にとっては深い道徳的あるいは倫理的な含意を持つ事になるかもしれない。