イシトク

イシトク Isitoq

この充血した眼球は血色の神経を引きずっている。その神経は羽ばたく羽のように広げられている。

イシトク 脅威度1/2 Isitoq

経験点200
中立にして悪微小サイズアンデッド
イニシアチブ +1; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+7

防御

アーマー・クラス 15、接触15、立ちすくみ14(+4サイズ、+1【敏】
ヒット・ポイント 9(2d8)
頑健 +0、反応 +1、意志 +5
完全耐性 アンデッドの種別特性

攻撃

移動速度 5フィート、飛行60フィート(完璧)
近接 叩きつけ=+6(1d2-3)、(×2)=+6(1d1-3、加えて“幻惑”)
接敵面 1フィート; 間合い 0フィート
特殊攻撃 苦悶の涙幻惑

一般データ

【筋】4、【敏】13、【耐】―、【知】7、【判】14、【魅】11
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス -2; 戦技防御値 5(足払いされない)
特技 《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+18、〈知覚〉+7、〈飛行〉+15
言語 共通語(話せない)
その他の特殊能力 視覚共有

生態

出現環境 気候問わず
編成 単体または徒党(2~8)
宝物 なし

特殊能力

幻惑(変則)/Daze イシトクの神経は不気味なを形作っている。このクリーチャー攻撃されたクリーチャー難易度11の意志セーヴを行わねばならない。失敗すると目標精神イシトクが生きていたときの最後の数秒の映に満たされ、1ラウンドの間幻惑状態になる。これは[恐怖]精神作用]効果である。セーヴ難易度【魅力】に基づいている。

苦悶の涙(超常)/Tears of Anguish 全ラウンド・アクションとして、イシトク遠隔接触攻撃で30フィート以内にいるクリーチャー1体のの中に涙を吹き付けることができる。難易度11のセーヴィング・スローに失敗すると、目標イシトク幻惑効果を受ける。セーヴ難易度【魅力】に基づいている。

視覚共有(超常)/Visual Sensor イシトクの作成者あるいは主はイシトクを通して60フィートの範囲を見ることができる。この視界にはイシトク通常視覚暗視が適用される。イシトクの作成者は以下の呪文イシトクを通して効果を及ぼすことができるが、成功する確率はイシトクの作成者の術者レベル毎に5%しかない。ディテクト・イーヴルディテクト・グッドディテクト・ケイオスディテクト・マジックディテクト・ローメッセージ作成者が15レベル以上なら、追加で以下の呪文イシトクを通して機能させられる可能性がある(成功する確率は上記の呪文と同じ)。タンズリード・マジック

このクリーチャー中をぎこちなく羽ばたきながら、いつもしょっぱい涙を滴らせている。そのため、イシトクを飛ぶと、その後に涙の染みが残る。死霊術士呪文を発動できる強アンデッドクリーチャーの結社と遭遇するは大抵、イシトク仲間密偵には使い魔としてさえ仕えている。作成者は通常見張りとしてイシトクを用いる。研究室、ダンジョンの広間を飛び、侵入者を監視したり客や実験対象を調べたりするために送り込まれる。イシトクの作成者はこのクリーチャーが持つただ一つのを通してものを見ることができる。その際、作成者は内部にある私室や他の警備の厳しい範囲から離れることなく、所有を見張ることができる。

イシトク攻撃はそれ自体弱いものの、この飛ぶ眼球の攻撃されたクリーチャーは、イシトク作成される元となったクリーチャーが経験した人生最後の数瞬を見ることになる。この恐怖に満たされた視界は感情を震わせるに十分なもので、犠牲者は自分がを経験したかのように感じることになる。

イシトクの作成 Creating an Isitoq

呪文使いは、損傷のない眼球が最低でも1つ残っている小型ないし中型の体の頭部から、イシトクを作り出すことができる。その頭部アニメイト・デッドを用いて最低でも1ヒット・ダイスの自律したアンデッドにしなければならない(これは、この呪文で自律させられる合計ヒット・ダイスと、術者が制御することのできる合計ヒット・ダイスの両方に数えられる)。その後、感覚をつなぐためにクレアオーディエンス/クレアヴォイアンスもしくはロケート・オブジェクトを、飛行能力を与えるためにウィンド・ウォールエア・ウォークフライレヴィテートのいずれかを発動する。これらの呪文が完了した後、頭部の1つが眼窩から独りでに飛び出し、イシトクとなる。残った頭部体のままである。

《上級使い魔》特技を持つ悪属性呪文使いは、5レベル点でイシトク使い魔として選択することができる。

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