経験点102,400
秩序にして悪/中型サイズのアンデッド(神話、人間、人型生物の変性種)
イニシアチブ +13 (神) ; 感覚 暗視60フィート、呪文知覚; 〈知覚〉+29
オーラ 恐怖(60フィート、難易度28)
アーマー・クラス 36、接触14、立ちすくみ34(+15外皮、+2反発、+2【敏】、+7鎧)
ヒット・ポイント 209(13d8+147)
頑健 +16、反応 +9、意志 +21
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+8、忍び寄る麻痺; ダメージ減少 15/殴打およびエピックおよび魔法; 完全耐性 [雷撃]、[氷雪]、アンデッドの種別特性; 呪文抵抗 32
移動速度 30フィート
近接 +1ヘヴィ・メイス=+9/+4(1d8)、接触=+3(1d8+6、加えて“麻痺の接触”)
特殊攻撃 mythic spell(おそらく神話魔法)2回/日、悪の鎌(6ラウンド、2回/日)、呪文想起、神話パワー(7回/日、活性+1d10)、徒弟の手、負のエネルギー放出10回/日(難易度23、7d6)(11回/日)、麻痺の接触(難易度28)
領域擬似呪文能力(術者レベル13; 精神集中+21)
準備済みのクレリック呪文(術者レベル13; 精神集中+21)
7レベル:イセリアル・ジョーント、ディストラクション(難易度27)、ブラスフェミイ (領)(難易度25)
6レベル:アンティマジック・フィールド (領) 、ハーム (神)(2、難易度26)、ブレード・バリアー (神)(難易度24)
5レベル:グレーター・コマンド(難易度23)、スレイ・リヴィング(2、難易度25)、ディスペル・グッド (領) 、フレイム・ストライク (神)(難易度23)
4レベル:アンホーリィ・ブライト (神、領)(2、難易度22)、ケイオス・ハンマー (神)(難易度22)、スペル・イミュニティ、フリーダム・オヴ・ムーヴメント、ポイズン(難易度24)
3レベル:インヴィジビリティ・パージ、コンテイジョン(難易度23) (神) 、ディスペル・マジック (領) 、ビストウ・カース(2、難易度23)、プロテクション・フロム・エナジー、メルド・イントゥ・ストーン
2レベル:アライン・ウェポン (領)(悪のみ)、カーム・エモーションズ(難易度20)、スピリチュアル・ウェポン (神) 、ダークネス、ディセクレイト、ホールド・パースン(難易度20)、レジスト・エナジー
1レベル:アイデンティファイ (領) 、エントロピック・シールド、オブスキュアリング・ミスト(2)、コーズ・フィアー(難易度21)、デスウォッチ、ベイン(難易度19)
0レベル(回数無制限):ディテクト・マジック、ピュアリファイ・フード・アンド・ドリンク、ブリード(難易度20)、リード・マジック
(領) 領域呪文; 領域 悪、魔術; (神) 神話呪文
【筋】8、【敏】14、【耐】―、【知】15、【判】26、【魅】20
基本攻撃 +9; 戦技ボーナス +8; 戦技防御値 22
特技 《イニシアチブ強化》 (神) 、《エネルギー放出回数追加》、《エネルギー放出強化》 (神) 、《呪文熟練:死霊術》 (神) 、《神話呪文追加》 (B) 、《戦闘発動》、《その他の魔法のアイテム作成》、《追加HP》 (神) 、《鋼の意志》
技能 〈威圧〉+18、〈隠密〉+9、〈呪文学〉+26、〈真意看破〉+27、知覚+29、〈知識:神秘学、宗教〉+18、〈治療〉+16; 種族修正 +8〈隠密〉、+8〈呪文学〉、+8〈真意看破〉、+8〈知覚〉
言語 共通語、奈落語
その他の特殊能力 神話級経箱、黄泉がえり
戦闘用装備
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体
宝物 NPCの装備品(ポーション・オヴ・インヴィジビリティ×2、+3チェイン・シャツ、+1ヘヴィ・メイス、アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー+3、ベルト・オヴ・インクレディブル・デクスタリティ+2、クローク・オヴ・レジスタンス+3、ヘッドバンド・オヴ・メンタル・プラウエス+4[【判】、【魅】]、リング・オヴ・プロテクション+2、その他の宝物)
神話級リッチはアンデッドの呪文の使い手であり、自分の存在を保ち超自然的な能力を強化する能力を得るために、通常の神話の道能力を諦めた者達だ。
“神話級リッチ”はリッチ・テンプレートをもつクリーチャー(以降、基本リッチと呼ぶ)ならどのようなものにでも適用することのできる、後天性テンプレートである。神話級リッチは以下の点を除き、基本リッチのデータと能力を使用する。
(神話)の副種別:神話級リッチは(神話)の副種別を得る。ランクは基本リッチの脅威度の半分に等しい。神話級リッチは基本リッチの脅威度に従い、ランクによって得られる神話能力の代わりに追加の能力を得る。神話級リッチは(神話)の副種別によって得られるその他の利益(能力値ボーナス、ボーナス・ヒット・ポイント、神話特技、神話パワー、外皮ボーナス、呪文抵抗の増加(もしあれば))を全て得る。
脅威度:基本リッチの脅威度を神話ランクに従い調整する(このテンプレートは神話ランクによるものを除き、基本リッチの脅威度を増加させることはない)。表6-1に記載されている神話級リッチの能力は基本リッチの脅威度に基づくもので、神話級リッチの最終脅威度に基づくものではないことに注意すること。
階梯:神話階梯を持つリッチが神話級リッチになると、その階梯(と階梯から得られる全ての能力)は失われ、基本リッチの脅威度に従い神話級リッチ・テンプレートから能力を得る。
エネルギー放出に対する抵抗(超常):神話級リッチのエネルギー放出に対する抵抗は+8に増加する。第8ランクの時点で、+12に増加する。第10ランクの時点で、リッチは非神話級の発生源による放出エネルギーに完全耐性を得る(ただしアンデッドを治療する場合は除く)。
忍び寄る麻痺(超常)/Creeping Paralysis:神話級リッチを肉体武器、素手打撃、間合いのない人工的武器で攻撃したり、その他リッチに接触したクリーチャーはセーヴを行わねばならず、失敗するとリッチの麻痺の接触能力の効果を受ける。この能力はクリーチャー毎に1ラウンドに1回だけ起動する。
神話級経箱(超常)/Mythic Phylactery:神話級リッチの経箱は非神話級のものによって傷つけられることはない。第8ランクの時点で、この経箱は下級アーティファクトとなり、特定の方法でしか破壊できないようになる。
神話呪文(超常)/Mythic Spells:神話級リッチはボーナス特技として《神話呪文追加》を得る。神話級リッチは神話呪文を発動する際に引き出すことのできる、魔法の力の蓄積を持つ。1日2回まで、神話呪文を発動する時にこの力を使用することで、神話パワーの使用回数を消費しなくてすむ。
神話級の潜在力(超常)/Mythic Potency:神話級リッチは自分のランクを恐怖のオーラと麻痺の接触能力のセーヴ難易度に加える。
呪文抵抗(超常):神話級リッチは((神話)の副種別から得られる呪文抵抗にこのリッチの神話ランクを加える前に)11+基本リッチの脅威度に等しい呪文抵抗を得る。
呪文発動拡張(超常)/Augmented Spellcasting:第7ランクの時点で、神話級リッチは以下のアークメイジもしくはハイエロファントの能力から1つを選択する。呪文想起、でたらめな秘術、怒濤の秘術、呼び起こされた祝福。一度選択したなら、以後変更することはできない。
呪文知覚(超常)/Spell Perception:第7ランクの時点で、神話級リッチは自動的に60フィート以内の呪文発動に気付くようになる。神話級リッチは術者の位置を自動的に認識し、発動された呪文を識別し、その呪文の目標や範囲を知る。
割り込み呪文相殺(超常)/Immediate Counterspell:第8ランクの時点で、神話級リッチは割り込みアクションとして神話パワーを1回分消費することで、呪文1つを相殺しようと試みることができる。神話級リッチは呪文、呪文スロット、解呪魔法のいずれかを通常通り使用しなければならない。この能力のお陰で神話級リッチは、最初に待機アクションを行うことなく呪文相殺を行うことができる。
呪文発動強化(超常)/Enhanced Spellcasting:第9ランクの時点で、神話級リッチは1レベル呪文を初級秘術呪文や初級信仰呪文のように扱う能力を得る。神話級リッチが任意発動する術者の場合、1レベル呪文は呪文スロットを消費することはなく、再び使用することができる。神話級リッチが呪文を準備する場合、これらの1レベル呪文スロットは発動しても消費されず、再び使用することができる。呪文の呪文スロットを変更させる呪文修正特技やその他の能力は、この能力の影響を受けない(例えば、高速化マジック・ミサイルは5レベル呪文スロットを用い、発動すると消費される)。
魔法による持続性(超常)/Sustained by Magic 第9ランクの時点で、神話級リッチは呪文を発動するたびに、呪文を発動するために使用した呪文スロットのレベルの3倍に等しいヒット・ポイントを回復するようになる。
恐るべき活発性(超常)/Formidable Animation:第10ランクの時点で、神話級リッチはアーマー・クラスに+4の反発ボーナスと、セーヴィング・スローに+4の抵抗ボーナスを得る。神話級リッチの効果に対して解呪判定を試みる敵は、2回ロールしてより低い出目を用いる。神話級リッチが解呪判定を試みる際、2回ロールしてより高い出目を使用する。