影に覆い隠されているこのクリーチャーのあらゆるカーブと彫刻されたような筋肉は、いくらかの新しい喘ぐ喜びとそそられる拷問を提案する。
経験点1,600
秩序にして悪/中型サイズの来訪者(悪、キュトン、他次元界、秩序)
イニシアチブ +6; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+16
アーマー・クラス 18、接触12、立ちすくみ16(+2外皮、+4盾、+2【敏】)
ヒット・ポイント 52(7d10+14); 再生2([善]の武器および呪文)
頑健 +7、反応 +4、意志 +11
完全耐性 [氷雪]、マジック・ミサイル
移動速度 30フィート
近接 接触(×2)=+2(1、加えて“出血”)
特殊攻撃 出血攻撃(1d6)、勇気鼓舞の呪芸、狼狽させる凝視(30フィート、難易度19)
擬似呪文能力 (術者レベル7; 精神集中+11)
常時:シールド
回数無制限:メジャー・イメージ(難易度17)、エンスロール(難易度16)、カーム・エモーションズ(難易度16)、ダークネス
3回/日:クラッシング・ディスペア(難易度17)、サイレンス(難易度16)、シャドウ・ウォーク
1回/日:シャウト(難易度18)、プレイン・シフト(難易度21; 物質界および影界へ行くときのみ、秩序にして悪のクリーチャーのみ)
【筋】10、【敏】15、【耐】14、【知】19、【判】18、【魅】19
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +7; 戦技防御値 19
特技 《イニシアチブ強化》、《鋭敏感覚》、《鋼の意志》、《無視界戦闘》
技能 〈威圧〉+14、〈隠密〉+12、〈芸能:朗誦〉+14、〈交渉〉+14、〈真意看破〉+16、〈脱出術〉+9、〈知覚〉+16、〈知識:次元界〉+14、〈治療〉+14、〈はったり〉+14
言語 共通語、地獄語; テレパシー100フィート
その他の特殊能力 影界旅行者
出現環境 気候問わず/(影界)
編成 単体、2体、または宗教会議(5~9)
宝物 標準
勇気強圧の呪芸(変則)/Compel Courage オスティアリウスは呪芸を使用するために5レベル・バードとして勇気鼓舞の呪芸を使用することができ、(魅惑)および[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローに+2の士気ボーナスと、攻撃ロールおよび武器ダメージ・ロールに+2の技量ボーナスを与える。この能力は50フィートの有効距離を持ち、オスティアリウスが選択し、この効果の利益を受け入れると同意するクリーチャーへと影響を及ぼす(セーヴィング・スローは必要としない)。オスティアリウスの呪芸はクリーチャーに危険で極端な実行を強要する。この能力から利益を得ている生きている来訪者でないクリーチャーは1ポイントの出血ダメージを受ける。複数の連続したラウンドこれらの利益を受け入れるクリーチャーは追加の、互いと累積する出血ダメージを受ける(最大5まで) 。これは音声を持つ、[精神作用]効果で、バードの打ち消しの調べのクラス特徴で対処される。
影界旅行者(変則)/Shadow Traveler オスティアリウスが影界に行くためにプレイン・シフトを使用するとき、完全に正確に意図した目的地へ着く。オスティアリウスがシャドウ・ウォークを使用するとき、100マイル毎時で移動する。
狼狽させる凝視(変則)/Unnerving Gaze オスティアリウスの狼狽させる凝視に屈したクリーチャーは1d4ラウンドの間不調状態となる。これは[精神作用]、[恐怖]効果である。セーヴ難易度は【魅力】に基づいている。
オスティアリウスは定命の者の世界と影界の楽しみの間の門を気にかける。彼らの役割は2つである:同胞の物質界移住の認可、そして――より密かに――定命の者に彼らの影となる祖国に喜んで旅するように説得することである。彼らは種族の使者であり、彼らのつまらない哲学を放棄し、深刻な暗闇の領域の可能性を受け入れるように感受性のある定命の者を奨励する。彼らは直立すると身長6フィートであるが、体重は非常に軽いものから重いものに渡る。
経験点9,600
秩序にして悪/中型サイズの来訪者(悪、キュトン、他次元界、秩序)
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+17
アーマー・クラス 22、接触13、立ちすくみ19(+9外皮、+3【敏】)
ヒット・ポイント 126(12d10+60); 再生5([善]の呪文および武器、銀)
頑健 +13、反応 +7、意志 +10
ダメージ減少 10/銀または善; 完全耐性 [氷雪]; 呪文抵抗 21
移動速度 30フィート
近接 高品質のスパイクト・チェイン=+18/+13/+8(2d4+7)または爪(×2)=+17(1d4+5)
接敵面 5フィート; 間合い 5フィート(スパイクト・チェインは10フィート)
特殊攻撃 影の叫び、狼狽させる凝視(30フィート、難易度18)
【筋】20、【敏】16、【耐】21、【知】13、【判】14、【魅】15
基本攻撃 +12; 戦技ボーナス +17(+19突き飛ばし); 戦技防御値 30(対突き飛ばし32)
特技 《強打》、《クリティカル熟練》、《出血化クリティカル》、《突き飛ばし強化》、《薙ぎ払い》、《薙ぎ払い強化》
技能 〈威圧〉+17、〈隠密〉+18、〈軽業〉+15、〈真意看破〉+17、〈知覚〉+17、〈登攀〉+17、〈はったり〉+17
言語 共通語、地獄語
出現環境 気候問わず/(影界)
編成 単体、2体、護衛(1d4、加えて下位の脅威度のキュトン1[通常オスティアリウス])、または側近(2d6、加えて高位の脅威度のキュトン1)
宝物 標準
影の叫び(超常)/Shadow Scream 1時間に1回標準アクションとして、サクリスタンは口を封印している拘束を爆発させ、影界の窪みから暗闇と魂を揺らす遠吠えの音を放出することができる。サクリスタンから25フィート以内の範囲はディーパー・ダークネスの影響を受ける。この範囲にいるすべてのクリーチャーはその範囲に残る限り聴覚喪失状態となり、難易度18の意志セーヴに成功するか、混乱状態とならなければならない。クリーチャーが影の叫びの効果の範囲にいるかそこから離れ1d4ラウンドの間、この混乱状態の効果は続く。この混乱状態の効果の影響下にいる間に気絶状態に陥る全てのクリーチャーは追加の難易度18の意志セーヴに成功するか、ランダムに狂気に陥らなければならない――これを決定するためにPathfinder RPG GameMastery Guideの250ページの狂気表をロールする。影の叫びは3ラウンド継続され、中心となるキュトンが移動するとしても残り続ける。サクリスタンは回数無制限で影の叫びを終えることができる。サクリスタンが殺されるか、ディメンジョナル・ロックの呪文の影響を受けるならば叫びは終わり、実質的にこの呪文の効果の間この能力の使用を妨げる。セーヴ難易度は【魅力】に基づいている。
狼狽させる凝視(変則)/Unnerving Gaze サクリスタンの狼狽させる凝視に屈したクリーチャーは1ラウンドの間よろめき状態となる。
全てのキュトンは自身をある種の芸術の手段と見做し、様々な媒体――肉、心、闇、自然的で脆い他の者――で前衛的な光景を創造し再調整する。あらゆる傑作があれば、無数の失敗もある。サクリスタンはキュトンの種族の最も役に立つ失敗として数えられる。
不完全な肉の切れ端、曲がった鎖、そして傷ついた精神から生まれたサクリスタンはキュトンの彫刻外科医によって繋ぎ合わされた。彼らは自由意志という心の負担を欠いており、彼らの心は奉仕する能力で蝕まれているため、彼らは他のキュトンに完全に隷属している。自動人形よりもはるかに多いものの、サクリスタンは有力な奴隷階級であり、同胞に喜んで貢献することが有頂天の喜びとなるように造られている。彼らの他の祝福は、口の中に封されている影界への小型で恒久的なポータルである。拘束され続けているこのポータルはキュトンの領域の陰惨な拷問と包み隠された喜びの音楽を果てしのない大声で吹き飛ばす。脅威があるとサクリスタンは口を勢い良く開け、彼らの包括的な種族の歌でこうした悪漢では決してできないような方法で敵を誘惑する。
サクリスタンの外見は様々であるが、常に拷問を受けた不具の人型生物の特徴を持ち、時に過剰なあるいは欠如した箇所を持つ。彼らは典型的に直立すると身長6~8フィートで体重80~160ポンドである。