出典 Paths of the Righteous 4ページ
内海地方全域、特にヴァリシアのLost Coastで崇拝されている至高天の王アシャヴァは都市や隊商などの安全から離れて、孤独な魂がRiver of Soulsの自然の流れから漂流することが多い世界の暗い場所へと冒険をするような信者を鼓舞する。アシャヴィック・ダンサーは月の光と魅惑的なパフォーマンスで、迷える魂を永遠の苦しみから救い出すことを願っている。
アシャヴィック・ダンサーになるためには、キャラクターは以下の基準すべてを満たさなければならない。
アシャヴィック・ダンサーのクラス技能は、以下の通り:〈軽業〉【敏】、〈交渉〉【魅】、〈飛行〉【敏】、〈知識:次元界〉【知】、〈知識:宗教〉【知】、〈知覚〉【判】、〈芸能:舞踏〉【魅】、〈真意看破〉【判】、〈生存〉【判】、〈呪文学〉【知】。
1日毎の呪文 | ||||||
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アシャヴァの儀式、無双の踊り |
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解放の歩み |
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以下のすべてがアシャヴィック・ダンサー上級クラスの特徴である。
アシャヴァの呪芸(超常)/Ashavic Performance:アシャヴィック・ダンサーは〈芸能:舞踏〉を使用し、バードのバードの呪芸のクラス特徴に従ってアシャヴィック・ダンサーのレベルの2倍に等しい1日あたりのラウンド数で、魔法の効果を作成できる。また、バード・レベルから得たバードの呪芸のラウンド数を使用してアシャヴァの呪芸を行うこともでき、その逆もできる。アシャヴァの呪芸を開始することは移動アクションであるが、フリー・アクションとして、各ラウンドで維持することができる。アシャヴィック。ダンサーがバードの呪芸を持つ場合、そうするために十分なバード・レベルがなくとも、標準アクションの代わりに移動アクションとしてバードの呪芸を開始することもできる。呪芸を中断することはできないが、アシャヴィック・ダンサーが殺される、麻痺状態、朦朧状態、気絶状態となる、あるいはラウンド毎で維持するためのフリー・アクションを行うことができない場合、即座に終了する。呪芸はダンサーが一度に行うことができる呪芸の数を決定する目的で、バードの呪芸とみなされる。呪芸には視覚的な要素はあるが聴覚的な要素はない。7レベルの時点で、アシャヴィック・ダンサーはアシャヴァの呪芸あるいはバードの呪芸を即行アクションとして開始できる。アシャヴィック・ダンサーの呪芸に対するセーヴ難易度は10+アシャヴィック・ダンサーのクラスレベル+【魅力】修正値に等しい。アシャヴィック・ダンサーが得る呪芸の能力は以下の通りである。
死の目覚めの舞踏(超常)/Deathwaking Dance:1レベルの時点で、アシャヴィック・ダンサーはアンデッドと霊性を解き明かすことができる。呪芸を開始し、それを維持する各ラウンドで、30フィート以内の全ての霊障とアンデッド・クリーチャーは1d6+アシャヴィック・ダンサーの【魅力】修正値に等しい正のエネルギー・ダメージを受ける。意志セーヴに成功するとこのダメージは無効化される。
解放の歩み(超常)/Untethering Steps:3レベルの時点で、アシャヴィック・ダンサーは自身の呪芸を使用して、ダンサーが視線を向けている30フィート以内の1体以上のアンデッド・クリーチャーを妨害できる。アシャヴィック・ダンサーが3レベル以降2レベル毎に、追加の1体のクリーチャーを目標とすることができる。ラウンド毎に呪芸を維持し、アシャヴィック・ダンサーは〈芸能:舞踏〉技能判定を試み、その結果を全ての目標の戦技防御値と比較する〈芸能:舞踏〉判定の結果が戦技防御値以上である目標は、1ラウンドの間ダンサーの動きによって不調状態となる。戦技防御値が10以上超える目標は1ラウンドの間よろめき状態となる。
癒しの呪芸(超常)/Soothing Performance:6レベルの時点で、アシャヴィック・ダンサーは癒しの呪芸のバードの呪芸を得る。
悪霊祓いの円舞(超常)/Exorcist’s Waltz:7レベルの時点で、アシャヴィック・ダンサーは、アシャヴァの呪芸を使用して、進行中の(強制)効果または憑依効果を終了させることを試みることができる。この能力を使用するには、連続した4ラウンドの呪芸が必要であり、目標はアシャヴィック・ダンサーの呪芸を確認でき、30フィート以内にいなければならない。目標が憑依されている場合、目標は新しいセーヴィング・スローを得て、憑依効果を終了する。それ以外の場合、アシャヴィック・ダンサーの術者レベルを使用して、効果に対するブレイク・エンチャントメントとして機能する。この方法で追い出された憑依の実体は24時間の間その目標に対して憑依を再び試みることはできない。
真の閃光の導き(超常)/True Spark’s Guidance:10レベルの時点で、アシャヴィック・ダンサーは死者を墓に引き戻すことができる。呪芸を維持しながら、各ラウンドで60フィート以内の1体のアンデッド・クリーチャーを目標にすることができる――目標となるアンデッドは、意志セーヴに成功すると抵抗できる。クリーチャーが影響を受けた範囲内で最初のアンデッドとなった場合、あるいはハロウまたはコンセクレイトの効果下にある開いている墓がその範囲内にある場合、アンデッドはこのセーヴィング・スローに対して-4のペナルティを受ける。セーヴィング・スローに成功すると、目標の移動速度は1ラウンドの間半減する(これには飛行や水泳などあらゆる形態の移動が含まれる)。アンデッドがセーヴィング・スローに失敗した場合、即座にアシャヴィック・ダンサーのクラス・レベル毎に10ポイントのダメージを受け、1ラウンドの間よろめき状態となり、24時間の間この呪芸に対する将来のセーヴィング・スローに対して-4のペナルティを受ける。
アシャヴァの儀式(超常)/Ashavic Rites:2レベルの時点で、アシャヴィック・ダンサーの精神作用のアシャヴァの呪芸は、アンデッドが精神を持たない場合であっても、アンデッド・クリーチャーの[精神作用]効果に対する完全耐性を克服する。アシャヴァの呪芸あるいはバードの呪芸を維持しながら、[精神作用]効果を与える呪文を発動するとき、呪芸の追加の1ラウンドを費やし、その呪文が[精神作用]効果に対するアンデッド・クリーチャーの完全耐性を克服できるようにする。
無双の踊り(変則)/Peerless Dancer:2レベルの時点で、バードの呪芸のクラス特徴に従って、アシャヴィック・ダンサーは万能なる芸を得る。この能力のための〈芸能〉技能として〈芸能:舞踏〉を選択しなければならない。この上級クラスで最初のレベルを加える前に〈芸能:舞踏〉で万能なる芸を持っていた場合、代わりにボーナス特技として《技能熟練:芸能舞踏》を得る。
6レベルの時点で、アシャヴィック・ダンサーは以下の技能のいずれかを選択し、万能なる芸の目的で、〈芸能:舞踏〉に関連付けられている技能のリストに追加する:〈はったり〉、〈交渉〉、〈威圧〉、〈真意看破〉。8レベルの時点で、2つ目の技能を選択し、10レベルの時点で、3つ目の技能を選択する。
幽霊の優美さ(超常)/Ghostly Grace:4レベルの時点で、アシャヴィック・ダンサーのアシャヴァの呪芸中に行う全ての武器攻撃は、ゴースト・タッチの武器の特殊能力を持っているかのように扱われ、呪文は《呪文越境化》APG特技に従って非実体のクリーチャーに対して完全な効果を発揮する、9レベルの時点で30フィート以内の味方もアシャヴァの呪芸中にこの利益を得る。