経験点614,400
中立にして悪/中型サイズのアンデッド(他次元界)
イニシアチブ +14; 感覚 状態視、暗視60フィート、シー・インヴィジビリティ、トゥルー・シーイング; 〈知覚〉+6
オーラ 異様なオーラ、不運(20フィート)
アーマー・クラス 39、接触29、立ちすくみ28(+1回避、+10外皮、+10【敏】、+8不浄)
ヒット・ポイント 400(32d8+256)
頑健 +26、反応 +29、意志 +32
防御能力 死の優美さ、エネルギー放出に対する抵抗+4; ダメージ減少 10/―; 完全耐性 アンデッドの種別特性; 呪文抵抗 33
移動速度 60フィート、飛行90フィート(完璧)
近接 +5キーン・アダマンティン製サイズ=+40/+40/+35/+30/+25(2d4+18/19~20/×4、加えて“死の一打”および“生命力吸収”)
特殊攻撃 死の一打(難易度34)、最後の死、生命力吸収(2レベル、難易度34)
擬似呪文能力 (術者レベル20; 精神集中+27)
常時―シー・インヴィジビリティ、トゥルー・シーイング、ヘイスト
回数無制限―コール・スピリット(難易度23)
3回/日―パワー・ワード・キル、フィンガー・オヴ・デス(難易度26)
1回/日―プレイン・シフト(難易度23)
【筋】29、【敏】30、【耐】―、【知】15、【判】23、【魅】26
基本攻撃 +24; 戦技ボーナス +34; 戦技防御値 62
特技 《イニシアチブ強化》、《追い打ち》、《追い打ち強化》、《強打》、《狂乱集中》、《クリティカル熟練》、《幻惑強襲》、《戦闘発動》、《追尾》、《薙ぎ払い》、《薙ぎ払い強化》、《疲労化クリティカル》、《武器熟練:サイズ》、《迎え討ち》、《朦朧化クリティカル》、《よろめき化クリティカル》
技能 〈威圧〉+43、〈隠密〉+45、〈軽業〉+42、〈騎乗〉+42、〈知識:次元界〉+18、〈知識:宗教〉+21、〈飛行〉+18、〈変装〉+43
言語 共通語、地獄語、天上語
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体
宝物 標準(+5キーン・アダマンティン製サイズ、その他の宝物)
死の一打(超常)/Death Strike グリム・リーパーはクリティカル・ヒットを自動的に確定する。グリム・リーパーからクリティカル・ヒットでダメージを受けたクリーチャーは難易度34の頑健セーヴィング・スローに成功するか直ちに殺される。セーヴ難易度は【魅力】に基づいている。
死の優美さ(超常)/Death's Grace 無数の魂から盗んだ暗い力がグリム・リーパーを保護し、全てのセーヴィング・スローとアーマー・クラスに【魅力】修正値に等しい不浄ボーナスを与える。
最後の死(超常)/Final Death グリム・リーパーによって殺されたクリーチャーは神の干渉のない手段によってでは命を取り戻すことができない。
不運のオーラ(超常)/Misfortune Aura 生きているクリーチャーがグリム・リーパーの20フィート以内で能力判定、攻撃ロール、術者レベル判定、技能判定、セーヴィング・スローを試みるとき、d20を2つロールし、修正値を適用する前に低い結果を採用しなければならない。
状態視(超常)/Status Sight グリム・リーパーがクリーチャーを凝視するとき、クリーチャーの感情オーラとクリーチャーの現在の健康と全体的な幸福を見ることができる。これはアナライズ・オーラ呪文の感情オーラの一面と同様、ステイタスの呪文としても機能する。
墓と同じくらい静かで、時間と同じくらい回避不能であるグリム・リーパーは個々の存在というより自然の力であり、厳しく暴力的な死の体現以外の何物でもない。
彼らの下級の親類とは違い、グリム・リーパーは、こうした戦慄すべき魂を刈る者に乗騎として従事することがある選りすぐりのエインシャント・ドラゴンや竜に似たアンデッドを除けば、決して他のクリーチャーと協力し合うことも同行することもない。このような協力の欠如によって、この多元宇宙に災厄を起こしているグリム・リーパーは1体しかいないと推測する者もいる。これらのクリーチャーの少なくとも9体が世界と次元界を彷徨っており、真なるエントロピーの不可解な使いとして生者を選別していると主張している者もいる。一部の死の教団の教えによると、グリム・リーパーの最終的な目標は生死の全てのサイクルを終えて、空虚な宇宙の沈黙した君主として勤めることである。
グリム・リーパーは余りに恐れられていて、大抵の来訪者にさえ避けられるほどだ。これは運命の魂の収穫にあまり干渉しないことを意味するので、刈り手に取って好都合である。グリム・リーパーは身長6・1/2フィート(約2m)体重約40ポンド(約18.1kg)。
経験点76,800
中立にして悪/中型サイズのアンデッド(他次元界)
イニシアチブ +14; 感覚 状態視、暗視60フィート、シー・インヴィジビリティ; 〈知覚〉 +6
オーラ 異様なオーラ、不運(10フィート)
アーマー・クラス 31、接触21、立ちすくみ20(+1回避、+10外皮、+10【敏】)
ヒット・ポイント 276(24d8+168)
頑健 +17、反応 +19、意志 +20
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+4; 完全耐性 アンデッドの種別特性; 呪文抵抗 27
移動速度 60フィート; エア・ウォーク
近接 +2キーン・サイズ=+30/+30/+25/+20/+15(2d4+14/19~20/×4加えて“生命力吸収”)
特殊攻撃 生命力吸収(2レベル、難易度29)
擬似呪文能力 (術者レベル16; 精神集中+23)
常時―エア・ウォーク、シー・インヴィジビリティ、ヘイスト
3回/日―コール・スピリット(難易度22)、スレイ・リヴィング(難易度22)
1回/日―フィンガー・オヴ・デス(難易度25)、プレイン・シフト(難易度22)
【筋】27、【敏】30、【耐】―、【知】15、【判】23、【魅】24
基本攻撃 +18; 戦技ボーナス +27; 戦技防御値 47
特技 《イニシアチブ強化》、《頑健無比》、《強打》、《狂乱集中》、《クリティカル熟練》、《幻惑強襲》、《戦闘発動》、《追尾》、《疲労化クリティカル》、《武器熟練:サイズ》、《朦朧化クリティカル》、《よろめき化クリティカル》
技能 〈威圧〉+34、〈隠密〉+37、〈軽業〉+34、〈騎乗〉+34、〈知識:次元界〉+14、〈知識:宗教〉+17、〈変装〉+34
言語 共通語、地獄語、天上語
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体または殺人集団(2~4)
宝物 標準(+2キーン・サイズ、その他の宝物)
不運のオーラ(超常)/Misfortune Aura 生きているクリーチャーがレッサー・デスの10フィート以内で能力判定、攻撃ロール、術者レベル判定、技能判定セーヴィング・スローを試みるとき、d20を2つロールし、修正値を適用する前に低い結果を採用しなければならない。
状態視(超常)/Status Sight レッサー・デスがクリーチャーを凝視するとき、クリーチャーの感情オーラとクリーチャーの現在の健康と全体的な幸福を見ることができる。これはステイタス呪文と同様にアナライズ・オーラ呪文の感情オーラの面としても機能する。
レッサー・デスはグリム・リーパーの弱い親類である。暗い秘密結社とオカルトの団体の間では、空蝉の枷が外された最初の魂は最後の審判に際し嘲り反抗したと囁かれている。そのクリーチャーは余りに多元宇宙の形而上学的な摂理に憤慨したため、他の全ての生命体の終結を専門とする一種のはぐれ神格となった。この無慈悲な神格によって殺された特に強力なクリーチャーは殺害した者の使いとなり、放浪した先で死を広める。これらの死を招く使いの中で最弱の者がレッサー・デスと呼ばれる。
デック・オヴ・メニー・シングズの最初の作成者は今は昔に、これらの捻くれたレッサー・デスの一部を捕まえてそうしたアーティファクトへと結び付けた。ドクロのカードが引かれるときこうした不実な一握りのアーティファクトはダイア・レイスの代わりにレッサー・デスを招請する。多くのレッサー・デスはアーティファクトの中に拘束されておらず、多元宇宙を歩き回ることができ、可能な限り破滅を広げる。犠牲者の選択は時折気まぐれに見えることがあり、これが彼らの性質と目的に関して多数の噂を生み出している。一部の者は、これらのクリーチャーは多元宇宙の隠れた力の気まぐれに従事すると主張する一方で、他の者は、彼らだけが理解する何らかの暗い論理によって犠牲者を選ぶと主張している。これらのクリーチャーは邪悪な知性を備える一方で、彼らは誰とも会話せず、彼らを侮る者への嘲りの中で極めてまれに恐ろしい耳鳴りな音を使うだけである。稀にこれらのクリーチャーの一団は特に強力な敵に死を与えるために集結し協力し合う。そうするとき、彼らはしばしば恐ろしい馬蹄を響かせるアルビノのアドヴァンスト・コシュマールに乗りやってきて、その恐ろしい作業を妨げる者から生命を踏みにじる。
レッサー・デスが典型的なグリム・リーパーのように見えるが、両方ともに遭遇したものは、レッサー・デスは真のグリム・リーパーより絶望の重みがないので片方を見間違う可能性はないと主張している。