経験点76,800
混沌にして悪/超大型サイズの異形(水棲)
イニシアチブ +11; 感覚 暗視60フィート、擬似視覚30フィート、シー・インヴィジビリティ、全周囲視覚、夜目; 〈知覚〉+29
オーラ 畏怖すべき存在(30フィート、難易度26)
アーマー・クラス 30、接触20、立ちすくみ18(+1回避、+10外皮、-2サイズ、+11【敏】)
ヒット・ポイント 250(20d8+160); 高速治癒10
頑健 +14、反応 +17、意志 +18
防御能力 フリーダム・オヴ・ムーヴメント、身かわし強化; ダメージ減少 10/冷たい鉄および秩序; 完全耐性 [氷雪]、混乱と狂気の効果、(魅惑)効果; 抵抗 [強酸]20、[火炎]20; 呪文抵抗 27
移動速度 30フィート、水泳50フィート
近接 噛みつき(×4)=+25(1d8+8/19~20、加えて“出血”)、触手(×4)=+23(1d6+4、加えて“つかみ”)
接敵面 15フィート; 間合い 15フィート
特殊攻撃 締めつけ(1d6+8)、出血(1d6)
擬似呪文能力 (術者レベル16; 精神集中+22)
常時:シー・インヴィジビリティ、ノンディテクション、フリーダム・オヴ・ムーヴメント
回数無制限:アシッド・アロー、メジャー・イメージ(難易度19)、コントロール・ウォーター、グレーター・ディスペル・マジック、フォッグ・クラウド
3回/日:インサニティ(難易度23)、ソリッド・フォッグ、チャーム・モンスター(難易度20)、ブラック・テンタクルズ、ミラージュ・アーケイナ(難易度21)
1回/日:コントロール・ウェザー、招来(8レベル、1体のカリビュディス)、パワー・ワード・スタン、プロジェクト・イメージ(難易度23)
【筋】27、【敏】32、【耐】27、【知】20、【判】23、【魅】22
基本攻撃 +15; 戦技ボーナス +25(組みつき+29); 戦技防御値 47(足払いされない)
特技 《回避》、《強行突破》、《強打》、《クリティカル強化:噛みつき》、《渾身の一打》、《武器熟練:噛みつき》、《武器熟練:触手》、《武器の妙技》、《複数回攻撃》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+29、〈隠密〉+26、〈軽業〉+34、〈真意看破〉+26、〈水泳〉+39、〈知覚〉+29、〈知識:自然〉+25、〈はったり〉+26、〈魔法装置使用〉+26
言語 共通語、水界語、奈落語
その他の特殊能力 小振りの武器、水陸両生、変身(人型生物の形態1つ、オルター・セルフ)
スキュラは定命の世界を荒らす悪夢以上の異形の1つだ。デーモンによる肉体変容から秘術の実験、悪意ある神格から与えられた神の呪いまで、その起源に関する矛盾しあう話は数多い。最も一般的な物語は、最初のスキュラは定命の者と神格の間の結合から産み落とされた怪物だというものだ。どの場合であっても、幸いなことにスキュラはかなり稀であり、多くの者は飲みすぎた水夫の語るホラ話以上のものではないとみなしている。
スキュラはしばしば海岸近くの主要な航路沿いに住み、擬似呪文能力を使って船を破滅へと誘い込む。この恐ろしい怪物は飢えと自己嫌悪に半ば狂ってはいるが、知的なクリーチャーである。通常は武器を用いないが、そうする場合は人間サイズの上半身の腕で振るう軽い武器で戦うことを好む。しかし、多くの場合はワンド、スタッフ、その他の強力な魔法の道具を用いるために手を自由にしておくことを好む。