経験点200
シルフ、1レベル・ローグ
真なる中立/中型サイズの来訪者(原住)
イニシアチブ +3; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+6
アーマー・クラス 16、接触14、立ちすくみ12(+1回避、+3【敏】、+2鎧)
ヒット・ポイント 9(1d8+1)
頑健 +0、反応 +5、意志 +2
抵抗 [雷撃]5
移動速度 30フィート
近接 ダガー=-1(1d4-1/19~20)
遠隔 ダガー=+3(1d4-1/19~20)
特殊攻撃 急所攻撃+1d6
擬似呪文能力 (術者レベル1; 精神集中+1)
1回/日:フェザー・フォール
【筋】8、【敏】17、【耐】10、【知】15、【判】14、【魅】10
基本攻撃 +0; 戦技ボーナス -1; 戦技防御値 13
特技 《回避》
技能 〈隠密〉+7、〈軽業〉+7、〈鑑定〉+6、〈交渉〉+4、〈知覚〉+6、〈知識:地域〉+6、〈手先の早業〉+7、〈登攀〉+3、〈はったり〉+4、〈魔法装置使用〉+4
言語 エルフ語、共通語、ハーフリング語、風界語
その他の特殊能力 風への親和性、罠探し+1
出現環境 気候問わず/地上
編成 単体、2体、または徒党(3~6)
宝物 NPCの装備品(レザー・アーマー、ダガー×2、その他の宝物)
風への親和性(変則)/Air Affinity 元素(風)の血脈を持つソーサラーのシルフは、その【魅力】能力値を全てのソーサラー呪文とクラス能力に関して2ポイント高いかのように扱う。風の領域を持つシルフの術者は、その領域パワーと領域呪文を+1術者レベルで用いることができる。
シルフはその家系にジンのような風の元素のものを含む人間である。その細い体は、見た目よりも強靭であるものの、繊細に見えるほど薄く細くなりがちである。多くの者は気づかれずに人ごみを通ることができるが、シルフは微妙な方法で彼らの血統をあらわす。彼女たちを慎重に研究する者は、時にはシルフが行くどこにでも、窓のない部屋の中へさえも、そよ風がついていくように見えることに気づく。怒りや情熱に飲まれたときにこの傾向はより明らかになり、彼女の周りに風が吹き、髪を乱し、棚から小さな物を落とす。多くのシルフはその薄い肉体に青と灰色のタトゥーのような、小さな渦巻きに似た複雑な印をつけ、最もエキゾチックな者は髪の毛を生きている霧でできているかのようにコイル状にひねりを入れる。
一般人としては、シルフは引っ込み思案かつ隠遁的で、群衆の中に溶け込むか、会いたくない相手を巧みに避けようとする。彼女たちはしばしば状況を操って争いを避けることを好むが、ほとんどのシルフは他の人々に強く興味を持ち、時折自らの興味を惹く者を探り、盗み聞きしようと深入りする(しばしば「風に聴く」と言い表される娯楽)。この欺きを愛することと、疑われるような状況から逃れる能力との組み合わせにより、シルフはローグ、盗賊、密偵としての生活に完全に適応しており、平均的なシルフの恥ずかしがり屋な見せ掛けの下には、常に競争相手の力を図り、あらゆる部屋からの最も有効な脱出法を分析している、有能で計算高い精神が隠れている。
シルフは種族ヒット・ダイスを有していないため、クラス・レベルによって定義される。 シルフは以下の種族特性を有している。
+2【敏捷力】、+2【知力】、-2【耐久力】:シルフは素早く、洞察力に満ち、ほっそりしていてデリケートである。
暗視:シルフは暗闇の中を60フィート先まで見通すことができる。
シルフの魔法:フェザー・フォール1日1回(術者レベルはシルフの総ヒット・ダイスに等しい)。
言語:シルフは、プレイ開始時に共通語と風界語を修得している。高い【知力】を持つシルフは以下から追加の言語を選択できる:水界語、ドワーフ語、エルフ語、ノーム語、ハーフリング語、火界語、地界語。