出典 Paths of the Righteous 12ページ
サーレンレイの崇拝者のほとんどは他人を助けたり、救済できる悪人を探したりしているが、まれにサーレンレイから定命の者への最大の贈り物である太陽に畏敬の念を抱いて目を上げる者もいる。ドーンフラワー・アンカライトは、いつの日か文明に戻り、新たに発見された恵みを使って教会の傷を癒すことができるように、荒野に引きこもり啓蒙を受けることを望んでいる。
ドーンフラワー・アンカライトになるためには、キャラクターは以下の基準すべてを満たさなければならない。
ドーンフラワー・アンカライトのクラス技能は、以下の通り:〈登攀〉【筋】、〈飛行〉【敏】、〈動物使い〉【魅】、〈治療〉【判】、〈知識:地理〉【知】、〈知識:自然〉【知】、〈知識:宗教〉【知】、〈知覚〉【判】、〈騎乗〉【敏】、〈呪文学〉【知】、〈生存〉【判】、〈水泳〉【筋】。
1日毎の呪文 | ||||||
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1 |
+0 |
+0 |
+1 |
+1 |
太陽への嘆願+1 |
― |
2 |
+1 |
+1 |
+1 |
+1 |
信任 |
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3 |
+2 |
+1 |
+2 |
+2 |
輝きの中で |
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4 |
+3 |
+1 |
+2 |
+2 |
信任 |
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5 |
+3 |
+2 |
+3 |
+3 |
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6 |
+4 |
+2 |
+3 |
+3 |
信任 |
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7 |
+5 |
+2 |
+4 |
+4 |
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8 |
+6 |
+3 |
+4 |
+4 |
信任 |
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9 |
+6 |
+3 |
+5 |
+5 |
太陽への嘆願+3 |
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10 |
+7 |
+3 |
+5 |
+5 |
以下のすべてがドーンフラワー・アンカライト上級クラスの特徴である。
太陽への嘆願(超常)/Solar Invocation:ドーンフラワー・アンカライトは、太陽が生命に与える暖かさを利用して、罪のない人を保護し、邪悪な人を討つことができる。1レベルの時点で、標準アクションとして太陽を呼び出すことができ、悪のクリーチャーに対する攻撃ロールとダメージ・ロールに+1の技能ボーナスを与え、悪のクリーチャーに対する自身の呪文と領域能力(あるならば)の難易度に1を加える。攻撃ロールとダメージ・ロールのボーナスは、5レベルで+2、9レベルで+3に増加する。ドーンフラワー・アンカライトに動物の相棒がいる場合、この能力を起動している間、相棒は攻撃ロールとダメージ・ロールへの技能ボーナスも得る。
ドーンフラワー・アンカライトは、1日にドーンフラワー・アンカライト・クラス・レベルの2倍+【魅力】修正値に等しいラウンド数だけ太陽に嘆願することができる。後続のラウンドでこの能力を維持することはフリー・アクションである。これらのボーナスは、ドーンフラワー・アンカライトが薄暗い光、通常の光、または明るい光の野外の範囲に立っている間、あるいは聖印またはシミターを明確に提示している場合にのみ適用される。
5レベルの時点で、ドーンフラワー・アンカライトは、標準アクションではなく移動アクションとして太陽への嘆願を使用できる。10レベルの時点で、即行アクションとして太陽への嘆願を使用できる。
信任/Credence:ドーンフラワー・アンカライトは、サーレンレイへの信仰を導く個人的な信任を発展させる。2レベルの時点でと以降2クラスレベル毎に信任をえる。特記ない限り、各信任は1回だけ選択できる。
《デルヴィーシュの舞い》/Dervish Dance:ドーンフラワー・アンカライトは、ボーナス特技として《デルヴィーシュの舞い》ISWGを得る。
信仰の光(超常)/Divine Light:ドーンフラワー・アンカライトは、薄暗い光、通常の光、または明るい光の範囲にいる場合、屋内または地下でも太陽への嘆願を使用できる。 1日に追加の2ラウンド、太陽への嘆願を使用できる。
嘆願追加(変則)/Extra Invocations:ドーンフラワー・アンカライトは1日に通常の2倍のラウンド数太陽への嘆願を使用できる。
クラス特徴への注視/Focused Class Feature:以下のクラス特徴のいずれかを選択する:動物の相棒、滅ぼし、呪芸、祝福、エネルギー放出、領域、得意な敵、得意な地形、清浄なる武器、自然の化身。キャラクターは選択したクラス特徴の効果を決定する目的で、選択したクラスの有効レベルにドーンフラワー・アンカライト・クラス・レベルを加える。この信任は2回選択できるが、ドーンフラワー・アンカライトは毎回異なるクラス特徴を選択しなければならない。
《招来クリーチャー陽光化》/Shining Servants:ドーンフラワー・アンカライトはボーナス特技として《招来クリーチャー陽光化》UMを得る。
太陽の防御(超常)/Solar Defense:太陽への嘆願を使用している間、ドーンフラワー・アンカライトは、攻撃ロールの技量ボーナスを、清浄ボーナスとしてアーマー・クラスに加え、回避ボーナスとして反応セーヴィング・スローに加える。ドーンフラワー・アンカライトはこの信任を2回選択できる――2回目は、アーマー・クラスと反応セーヴのボーナスが、ドーンフラワー・アンカライトからのボーナスを得た動物の相棒にも適用される。
太陽の武器(超常)/Solar Weapons:ドーンフラワー・アンカライト、太陽への嘆願を使用している間、太陽への嘆願の影響を受けているクリーチャーが用いる武器1つ(肉体武器または人工的な武器)を選択できる。その武器はドーンフラワー・アンカライトの太陽への嘆願が持続する限り、フレイミングの武器の特殊能力を得る。ドーンフラワー・アンカライトはこの信任を2回選択できる――2回目に選択すると、信任は、選択した武器にフレイミング能力の代わりにフレイミング・バーストの特殊能力を得る。5レベルの時点で、ドーンフラワー・アンカライトは2つの武器にこの能力を付与できる。10レベルの時点で、最大3つの武器にこの能力を付与できる。
太陽剣(超常)/Sun Blade:ドーンフラワー・アンカライトが使用する武器はすべて、日光によって特に害を受けるアンデッドに対して、アンデッド・ベインの特殊能力を持っているかのように扱われる。遠隔武器は、武器から射出される矢弾にこの能力を与える。ドーンフラワー・アンカライトが移動アクションとしてこの光を抑制することを選択しない限り、ドーンフラワー・アンカライトが使用する武器はすべて、陽光棒として光を放つ(次にドーンフラワー・アンカライトが武器を引き抜く時に、光は自動的に再び起動する)。
太陽の慈悲(超常)/Sun’s Mercy:ドーンフラワー・アンカライトの太陽への嘆願から攻撃ロールに技量ボーナスを得ているクリーチャーは、工芸ロールに通常の-4のペナルティを受けることなく致傷武器で非致傷ダメージを与えることができる。
輝きの中で(超常)/Bask in Radiance:3レベルの時点で、ドーンフラワー・アンカライトは太陽への嘆願能力を使用する場合、能力を維持している限り、太陽への嘆願によって付与されるボーナスを得る30フィート以内の任意の味方を指定することができる。
サンビーム(擬呪)/Sunbeam:7レベルの時点で、ドーンフラワー・アンカライトは擬似呪文能力として1日1回、サンビームを発動する能力を得る。術者レベルはヒット・ダイスに等しく、セーヴ難易度は【魅力】に基づいている。10レベルの時点で、ドーンフラワー・アンカライトはこの能力を1日2回使用できる。
暁の華の嘆願(超常)/Dawnflower Invocation:10レベルの時点で、ドーンフラワー・アンカライトは1日1回、太陽への嘆願を1分間使用できる。ドーンフラワー・アンカライトはこの能力を屋内または地下でも使用することができる。ドーンフラワー・アンカライトを使用している間、太陽への嘆願から得られる全てのボーナスは1増加する。この能力を使用しても、太陽への嘆願の1日のラウンド数のコストはかからない。