経験点1,600
中立にして悪/小型サイズのフェイ(他次元界)
イニシアチブ +8; 感覚 夜目; 〈知覚〉+16
アーマー・クラス 18、接触15、立ちすくみ14(+3外皮、+1サイズ、+4【敏】)
ヒット・ポイント 44(8d6+16)
頑健 +4、反応 +10、意志 +9
防御能力 光に溶け込む; 完全耐性 盲目 ダメージ減少 5/冷たい鉄
移動速度 30フィート、飛行30フィート(標準)
近接 爪(×2)=+9(1d3+1)またはダガー=+9(1d3+1/19~20、加えて“毒”)
特殊攻撃 急所攻撃+3d6
擬似呪文能力 (術者レベル8; 精神集中+11)
【筋】13、【敏】18、【耐】15、【知】14、【判】16、【魅】17
基本攻撃 +4; 戦技ボーナス +4; 戦技防御値 18
特技 《イニシアチブ強化》、《鋭敏感覚》、《かすめ飛び攻撃》、《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+19、〈軽業〉+15、〈生存〉+11、〈脱出術〉+15、〈知覚〉+16、〈知識:次元界〉+10、〈知識:神秘学〉+10、〈飛行〉+17
言語 アクロ語、共通語、森語
その他の特殊能力 ゲートの儀式、毒の使用、陽射しの扉
出現環境 気候問わず/地上(他次元界)
編成 単体、2体、または徒党(3~8)
宝物 標準(ダガー、その他の宝物)
光に溶け込む(超常)/Blend With Light 明るい光の範囲内では、ラーカー・イン・ライトは不可視状態になる。グレーター・インヴィジビリティと同様に不可視状態を維持したまま攻撃することができる。薄暗い照明の中では、ラーカー・イン・ライトは不可視状態ではなくなり、影の中にいる全てのクリーチャーと同様であるが、見る側が暗視を持っていなければ視認困難を得る。ラーカー・イン・ライトが飛行する場合、羽ばたく翼がこの効果を弱め完全視認困難ではなく部分的な視認困難(20%)を得るようになる。
陽射しの扉(擬呪)/Daylight Door 1日に1回、ラーカー・イン・ライトはディメンジョン・ドアを使用でき、自分自身と50ポンドまでの物を運ぶことができる。瞬間移動の開始地点と到着地点は明るい光の範囲内でなければならない。到着地点に十分な光がなければ、この瞬間移動は失敗するがこの能力の1日の使用回数は消費されない。
毒(変則)/Poison 通常、ラーカー・イン・ライトは所持しているダガーにシャドウのエッセンスの毒を塗布している。
シャドウのエッセンスの毒/Shadow essence poison:致傷型; セーヴ頑健・難易度17; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 初期効果 1【筋】吸収; 副次効果 1d3【筋】ダメージ; 治癒 1回のセーヴ成功。
ゲートの儀式(超常)/Ritual Gate 1体以上の人型生物の生け贄を捧げることにより、1体の、またはグループのラーカー・イン・ライトは物質界、いずれかの元素界、またはフェイの王国へのゲートを帰路のためか味方を呼び出すために作り出すことができる。移動のためにゲートを作るには5体の生け贄が必要となり、このゲートは1分間開いている。味方を物質界に呼び出すためにゲートを作るにはゲートを通過するクリーチャーのヒット・ダイスごとに1体の生け贄を捧げなければならない(5体の生け贄によりラーカー・イン・ライトか中型のエレメンタル1体、8体の生け贄により大型のエレメンタル1体、といったように呼び出すことができる)。生け贄は同時に捧げる必要はない。全ての供物が一時間の儀式のある時点で揃うかぎり、この魔法はすべての供物がそろうまで続く。
意地悪く異邦のフェイであるラーカー・イン・ライト(光に潜む者)は奇妙なことにある種のいたずら(彼らだけが理解する論理および制度にならう正当性に従った盗みと殺し)を行なうために物質界へ冒険する。とりわけノームは正体不明の攻撃を受けることがあるようで、幾人かはラーカー・イン・ライトは古代の執念深い軍隊の代理人ではないかと信じている。光のクリーチャーであるラーカー・イン・ライトは薄暗い照明のもとでのみ見えるようになり、光を安全なものとみなす文明的な種族を恐怖に陥れるつもりで敵に襲い掛かかるときであっても明滅する松明より明るい光であれば完全に不可視となる。
ラーカー・イン・ライトは、暗闇と暗闇で暮らすクリーチャーを憎んでいるため常識を失うが、彼ら自身が残虐的であり悪である。とりわけダークマントル、ドワーフ、影界のクリーチャーを憎んでおり、時間があり、こういったクリーチャーを生け捕りにできた場合は死ぬほどの拷問を行い楽しむ。
ラーカー・イン・ライトが殺されると数分のうちに2d6ポンドの塵となる。この塵は1d6日の間、魔法のオーラ「微弱・力術」と蝋燭から放たれるものと同等の冷光を放つ。この塵は1ポンドあたり聖水1ビン分の聖水であるかのようにシャドウにダメージを与える。
ラーカー・イン・ライトの身長は3フィートであるが、体重は20ポンドしかない。