出典 Paths of the Righteous 16ページ
彼女の定命の人生での奇跡の研究を通して、継承者、アイオメディの足跡をたどろうとする人もいる。
ヘリター・ナイトになるためには、キャラクターは以下の基準すべてを満たさなければならない。
基本攻撃ボーナス:+5
特技:《鋼の意志》、《技能熟練:知識:宗教》、《武器熟練:ロングソード》
ヘリター・ナイトのクラス技能は、以下の通り:〈交渉〉【魅】、〈動物使い〉【魅】、〈治療〉【判】、〈威圧〉【魅】、〈知識:歴史〉【知】、〈知識:貴族〉【知】、〈知識:宗教〉【知】、〈芸能:朗誦〉【魅】、〈騎乗〉【敏】、〈真意看破〉【判】。
ヒットダイスの種類:d10。
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技能と心を一つに、飲み込まれた救世主 |
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ヘリテイターの誉、魔女の災い |
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天空裂き |
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信仰のイメージ |
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+9 |
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血による解放 |
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+10 |
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空渡り、姿映しの女主人 |
技能と心を一つに(変則)/Skill and Heart as One:ヘリター・ナイトが武器修練のクラス特徴を持っている場合、ヘリテイター・ナイト・レベルはその能力の目的でファイター・レベルと累積する。加えて、ヘリター・ナイトは特技の前提条件の目的で、ファイター・レベルと累積する。
飲み込まれた救世主(変則)/Savior of the Swallowed:1レベルの時点で、標準アクションとして、ヘリター・ナイトは味方を物理的に拘束しているクリーチャーに対してロングソードで近接攻撃を行うことができる。これには、組みつき状態、押さえ込まれた状態、飲み込み、または同様の効果が含まれる(GMの裁量による)。攻撃は通常通り解決するが、攻撃ロールがクリーチャーの戦技防御値以上の場合、拘束効果は即座に終了する。
ヘリテイターの誉(超常)/Heritor’s Honor:2レベルの時点で、ヘリター・ナイトは意志セーヴィング・スローに【魅力】修正値に等しいボーナスを得る。この能力からのボーナスは同様の効果からのボーナスと累積しない。
魔女の災い(擬呪、超常)/Witches’ Woe:2レベルの時点で、ヘリター・ナイトは呪術と[呪い]効果に対するセーヴにクラス・レベルの半分に等しいボーナスを得る。加えて、1日1回、自身のキャラクター・レベルに等しい術者レベルで擬似呪文能力としてリムーヴ・カースを発動できる。
天空裂き(超常)/Skyreaver:3レベルの時点で、標準アクションとして、ヘリター・ナイトは飛行中のクリーチャーに対してロングソードで近接攻撃を行うことができる(飛行方法に関係なく)。通常通り攻撃を解決するが、与えるダメージは半減する。加えて、攻撃ロールがクリーチャーの戦技防御値以上の場合、クリーチャーは即座に飛行を停止し、地面に落下する。ヘリター・ナイトの【魅力】修正値に等しいラウンド数の間、目標のクリーチャーは〈飛行〉判定に-20のペナルティを受ける。
死霊の壁(超常)/Wraithwall:4レベルの時点で、標準アクションとして1日1回、ヘリター・ナイトは30フィート以内の味方を鼓舞することができる。この方法で鼓舞された味方は着用している全ての鎧をゴースト・タッチの特殊能力を持っているかのように扱う。加えて、鼓舞された味方は能力値ダメージ、能力値吸収、または負のレベルを引き起こす効果に対するセーヴィング・スローに+4の清浄ボーナスを得る。この効果は1分間持続する。
モーグ破壊(超常)/Mohrgbreaker:5レベルの時点で、標準アクションとして、ヘリター・ナイトはアンデッド・クリーチャーに対してロングソードで近接攻撃を行うことができる。攻撃は通常通り解決するが、クリーチャーは意志セーヴィング・スローに成功するか(難易度 = 10+ヘリター・ナイトのレベル+【魅力】修正値)、ヘリター・ナイトの【魅力】修正値に等しいラウンド数の間肉体武器または接触攻撃に関する全ての特殊攻撃を失わなければならない。
強烈な一打(変則)/Mighty Strike:6レベルの時点で、ヘリター・ナイトはボーナス特技として《渾身の一打》と《渾身の一打強化》を得る。ヘリター・ナイトが標準アクションとして近接攻撃を行うとき、その攻撃に《渾身の一打強化》の効果を適用できる。《上級渾身の一打》を持つ場合、代わりに《上級渾身の一打》の効果を適用できる。
再鍛造の心(超常/擬呪)/Reforged Heart:6レベルの時点で、1日1回、ヘリター・ナイトはキャラクター・レベルに等しい術者レベルで擬似呪文能力としてグレーター・メイク・ホウル(Pathfinder Campaign Setting:Technology Guide 10ページ)を発動できる。
信仰のイメージ(超常)/Image of Divinity:7レベルの時点で、人形生物のヘリター・ナイトは、表面上は継承者自身に似るが、彼女を知っている人にはまだ認識可能であり、データは変更されない。非人型生物は、このように外観が変化することはない。即行アクションとして1日3回、ヘリター・ナイトはクリーチャーに接触することができる。接触されたクリーチャーが善属性である場合、ヘリター・ナイトのクラス・レベル間に1d6ヒット・ポイントを回復する; 悪属性のクリーチャーの場合同量のダメージを受ける。この能力が目標を回復する場合、目標はレストレーションの影響も受ける。この能力が目標にダメージを与える場合、目標は頑健セーヴに成功するか(難易度=10+ヘリター・ナイトのレベル+ヘリター・ナイトの【魅力】修正値)、ヘリター・ナイトの【魅力】修正値に等しいラウンド数の間よろめき状態とならければならない。中立属性のクリーチャーは影響を受けない。
不死の償還(超常)/Redeemer of Undeath:8レベルの時点で、標準アクションとしてヘリター・ナイトはアンデッド・クリーチャーに対してロングソードで近接攻撃を行うことができる。攻撃は通常通り解決するが攻撃が命中しアンデッドが生前に善属性だった場合、アンデッドは意志セーヴに成功するか難易度 = 10+ヘリター・ナイトのレベル+【魅力】修正値)、破壊されて不死の悪を償還され、魂が正しい来世へ到達することを可能にする。クリーチャーがセーヴに成功した場合、24時間の間この能力に完全耐性を持つ。
血による解放(超常)/Freed by Blood:9レベルの時点で、30フィート以内の味方が[即死]、麻痺、または(強制)効果に対するセーヴィング・スローを試みると、ヘリター・ナイトは割り込みアクションとして最大9ポイントのダメージを受けることができる。味方はセーヴィング・スローにヘリター・ナイトが受けたダメージに等しいボーナスを得る。この能力はセーヴィング・スローを行う前に使用しなければならず、1日3回使用できる。
空渡り(超常)/Sky Stride:10レベルの時点で、ヘリター・ナイトは常時エア・ウォークの効果下にある。ヘリター・ナイトが空中を移動するとき、彼女の歩みは足の下に現れる深紅色の布によって支えられているように見える。この能力を起動または無効化することはフリー・アクションである。
姿映しの女主人(超常)/Unveiling Mistress:10レベルの時点で、1日1回、ヘリター・ナイトはフリー・アクションとして姿映しのオーラを放つことができる。30フィート以内のクリーチャーの真の姿が明らかになるが、ポリモーフや類似の物理的な効果は取り除くことができない(幽霊のような上覆いとして見えたままになる)このオーラは1分間の間持続する。