経験点100
混沌にして悪/微小サイズのフェイ(他次元界)
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+7
アーマー・クラス 16、接触16、立ちすくみ14(+4サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 5(2d6-2)
頑健 -1、反応 +5、意志 +5
ダメージ減少 2/冷たい鉄
移動速度 15フィート、飛行60フィート(完璧)
近接 +1 やっとこ=+8(1d4-2/19~20/×2)、噛みつき=+7(1d4-3、加えて“麻痺”)
接敵面 1フィート; 間合い 0フィート(やっとこ は5フィート)
特殊攻撃 巧妙な泥棒、断末魔の爆発、麻痺(1d3ラウンド、難易度11)、やっとこ
擬似呪文能力 (術者レベル5; 精神集中+7)
【筋】5、【敏】14、【耐】9、【知】8、【判】15、【魅】14
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス -1(+3裏技、+7盗み取り); 戦技防御値 6(8 対盗み取り)
特技 《上級盗み取り》 B、APG 、《盗み取り強化》 B、APG 、《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+19、〈軽業〉+7(跳躍は+3)、〈真意看破〉+7、〈脱出術〉+7、〈知覚〉+7、〈飛行〉+16; 種族修正 跳躍は-4〈軽業〉
言語 森語
出現環境 気候問わず/都市または平地
編成 単体、2体、または徒党(3~12)
宝物 標準
断末魔の爆発(超常)/Death Throes 殺された時、トゥース・フェアリーは破裂して半径5フィート以内のクリーチャーに纏わり付くきらめく白い妖精の粉の雲になる。このきらめく物質は悪臭を持ち、それによって覆われているクリーチャーは1d4ラウンドの間不調状態となる(頑健 難易度10、無効)。これは[毒]効果である。セーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
やっとこ(超常)/Pliers トゥース・フェアリーそれぞれは犠牲者を苦しめるために使うやっとこを持っている。トゥース・フェアリーの手の内にあるやっとこは、中型のクリーチャーによって用いられる+1ダガーとしてダメージを与える。やっとこは硬度10、3ヒット・ポイントを持つ。やっとこが破壊されると、トゥース・フェアリーは1ラウンドの間、朦朧状態となる。トゥース・フェアリーが殺されると、やっとこは1d4ラウンド後に役に立たない破片に錆びる。トゥース・フェアリーは新しいやっとこを1時間作成に費やすことで(材料の必要なく)作成することができ、前のやっとこは破壊される。やっとこはトゥース・フェアリーに《上級裏技》の特技と裏技と盗み取りの戦技判定に+4のボーナスを与える。
巧妙な泥棒(超常)/Tricky Thief トゥース・フェアリーはやっとこで裏技の戦技判定を使って敵の指をつねるか、盗み取りの戦技を使って敵の歯を盗める。指つねりは1ポイントの【敏捷力】ダメージを与える。歯を盗むことは、1ポイントの【魅力】ダメージと1ポイントの出血ダメージを与える。盗まれた歯が10分以内に再びつけられ、魔法の治療を受けるならば、歯は再びくっつき、出血ダメージは終了し、【魅力】ダメージは回復する。
トゥース・フェアリーは強情な子供の歯(もしくは稀な事態だが子供全身)がフェイの不可解な領域との強い結びつきの場所に埋められる時に作られるフェイである。邪悪で気まぐれなトゥース・フェアリーは恐怖と痛みを広げることを楽しみ、人型生物のクリーチャーの歯を盗むという捻くれた必要性を持っている。
毎晩、トゥース・フェアリーのギャングは人型生物の居住地へ忍び込み、犠牲者を困らせ気を散らせるために彼らの魔法を使い、汚い血まみれのやっとことともに暗闇から突如現れ、犠牲者の恐怖の表情を見ることを大いに楽しむ。フェアリーたちはそれから目標たちに眠るようあやし、自分たちの戦果を主張しながら作業に取り掛かる。一部の用心深いフェアリーは目標を噛んで彼らを麻痺させ、犠牲者が、フェアリーが持っているやっとこから確実にもがき離れることができないようにする; 他の者は、フェアリーが指、歯、瞼を無情な痛いほどのつねりで悩まし、自身の悲鳴に気が付くクリーチャーの音を楽しむ。
トゥース・フェアリーは、(盗んだ歯が小さいならば)彼ら自身の失われた歯を取り換えるか、通常建物の中や木の節穴にある自分たちの住居を装飾するために盗んだ歯を使う。腰掛として使われるか、彫られ非常に小さい彫刻になるか、冠としてかぶられる戦果の歯は、彼らの成功した略奪の戦勝の証である。