経験点9,600
混沌にして悪/超大型サイズの魔獣(水棲)
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+19
アーマー・クラス 24、接触10、立ちすくみ22(+14外皮、-2サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 136(13d10+65); 再生5([強酸]、[火炎]、[氷雪])
頑健 +13、反応 +10、意志 +8
移動速度 30フィート、水泳40フィート、飛行30フィート(貧弱)
近接 噛みつき=+20(2d6+9)、叩きつけ(×2)=+20(1d8+9)または舌=+20(1d6+9、加えて“つかみ”および“引き寄せ”)
接敵面 15フィート; 間合い 15フィート(舌は45フィート)
特殊攻撃 押し潰し(難易度21、2d8+13、92ページ参照)、飲み込み(2d6+13殴打ダメージ、アーマー・クラス17、ヒット・ポイント13)、引き寄せ(舌、5フィート)、不浄なる大独唱
常時―スピーク・ウィズ・アニマルズ、パス・ウィズアウト・トレイス
回数無制限―クリエイト・ウォーター、サウンド・バースト(難易度15)、チャーム・アニマル(難易度14)
3回/日―ガスト・オヴ・ウィンド(難易度15)、クウェンチ(難易度16)、コントロール・ウォーター、ソフン・アース・アンド・ストーン(難易度15)、フォッグ・クラウド、プラント・グロウス
【筋】28、【敏】15、【耐】21、【知】6、【判】15、【魅】16
基本攻撃 +13; 戦技ボーナス +24(組みつき+28); 戦技防御値 36(対足払い40)
特技 《強打》、《蹴散らし強化》、《突き飛ばし強化》、《薙ぎ払い》、《鋼の意志》、《ふっとばし攻撃》、《迎え討ち》
技能 〈隠密〉+0(湿地では+8)、〈軽業〉+9(跳躍+17)、〈水泳〉+17、〈知覚〉+19、〈飛行〉-6; 種族修正 +8湿地での〈隠密〉、+8跳躍時の〈軽業〉、+8〈知覚〉
言語 ボガード語; スピーク・ウィズ・アニマルズ
その他の特殊能力 水陸両生、沼渡り
出現環境 温暖/沼地
編成 単体または徒党(2~4)
宝物 標準
沼渡り(変則)/Swamp Stride モボゴは沼地にいる間あらゆる種類の天然の移動困難な地形を通常の移動速度で移動できる。魔法的に変えられた地形は通常通りモボゴに影響を与える。
舌(変則)/Tongue モボゴの舌はそのモボゴの通常の間合いの3倍に等しい間合いを持つ主要攻撃である(典型的なモボゴなら45フィート)。モボゴは舌を使って敵に組みついた時に組みつき状態にならない。
不浄なる大独唱(超常)/Vile Croak 1d4ラウンドに1回標準アクションとしてモボゴは耳を聾するゲコゲコ声を放てる。ボガードでもモボゴでもないモボゴから50フィート以内の者は難易度19の意志セーヴに成功しない限り1d4ラウンドの間よろめき状態になる。特定のモボゴの不浄なる大独唱に対するセーヴィング・スローに成功したクリーチャーは24時間のあいだそのモボゴのゲコゲコ声に対する完全耐性を持つ。モボゴの不浄なる大独唱の範囲内にいたボガードとモボゴは1ラウンドの間攻撃ロールと[恐怖]効果に対するセーヴィング・スローに+2の士気ボーナスを得る。このセーヴ難易度は【魅力】に基づく。
超大型で飢えているモボゴは大ガエルと沼地の竜の特徴が融合した存在であり、最奥にして最古の沼地に生息する。そこでボガードの部族全体はこの獣の移り気で気まぐれな出来心に従う。
モボゴはこの世界で最も原初である沼地、何百年も変わらない醜悪で気味の悪い未開地に棲む。ボガードは古代、自分たちのデーモンの大地母神が自らの蛙の子を世界の未だ形成途中だった大陸の泥だらけの湿地に産み落とした後に発生した最初のクリーチャーたちの一部がモボゴであると信じている。以来、モボゴは眠り、喰らい、自分たちの臭い池にいる獣を補食し、成長し無気力になり、そして「自分たちの母神が帰還する」という不可解な二面性のある夢を見る。ほぼ全てのモボゴにはボガードの部族が随行している。モボゴは起源や哲学といった問題にはほとんど頓着しない――気にするのは付き従う部族がもたらす食料、獲物、心地の良い沼地という終わりない供物である。
モボゴは体長18フィート、体重12,000ポンド。