このすべすべした鱗を持つ馬鹿でかいリザードは、遠くから獲物を見据えるのに向いた大きく盛り上がった目と肉付きのよい足、そして歯の多い口を持っている。
経験点400
真なる中立/中型サイズの動物
イニシアチブ +6; 感覚 夜目; 〈知覚〉+6
アーマー・クラス 14、接触12、立ちすくみ12(+2外皮、+2【敏】)
ヒット・ポイント 11(2d8+2)
頑健 +4、反応 +5、意志 +2
移動速度 40フィート、登攀40フィート
近接 噛みつき=+2(2d4+1)
【筋】13、【敏】15、【耐】12、【知】2、【判】14、【魅】7
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス +2; 戦技防御値 14(対足払い18)
特技 《イニシアチブ強化》
技能 〈知覚〉+6、〈登攀〉+21; 種族修正 +8〈登攀〉
その他の特殊能力 巧みな登攀
出現環境 暑熱/森林または山岳
編成 単体、2体、または巣(3~6)
宝物 なし
巧みな登攀(変則)/Expert Climber ゲッコーの足は、例えツルツルであろうと垂直であろうと、事実上どのような面であっても登攀できるようになっている。これにより、ゲッコーはスパイダー・クライム呪文の肉体版の効果を常に受けているものとして扱われる。
これらのリザードのほとんどは大人しく、犬猫より大きいクリーチャーを攻撃するのを避ける。彼らは臆病だが非常に好奇心の強いクリーチャーで、単に調査するだけのためにずっと大きなクリーチャーに近づくことも多い。もちろん、ジャイアント・ゲッコーは自分を十分に守ることができ、逃げられない場合にはこのリザードに暴力を振るおうとするクリーチャーに噛みつく。
ジャイアント・ゲッコーを護衛用の獣として用いる人型生物もいる。より小さい人型生物(特にゴブリン)はこのクリーチャーを乗騎として使用することさえあり、卓越した登攀技術を活かして不可能に思える位置や角度から攻撃することで優位に立とうとする。ジャイアント・ゲッコーは鼻先から尾まで8フィート(約2.4m)で、重量は120ポンド(約54.4kg)。ジャイアント・ゲッコーの色は非常に多岐にわたるが、その多くは灰がかった緑の類いである。
経験点800
真なる中立/大型サイズの動物
イニシアチブ +6; 感覚 夜目; 〈知覚〉+4
アーマー・クラス 14、接触11、立ちすくみ12(+3外皮、-1サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 34(4d8+16)
頑健 +8、反応 +6、意志 +1
移動速度 40フィート、登攀40フィート
近接 噛みつき=+5(2d6+4)または舌=+5接触(“つかみ”)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート(舌は15フィート)
特殊攻撃 舌、引き寄せ(舌、5フィート)
【筋】16、【敏】15、【耐】18、【知】2、【判】11、【魅】7
基本攻撃 +3; 戦技ボーナス +7(組みつき+11); 戦技防御値 19(23対足払い)
特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:隠密》
技能 〈隠密〉+18(+28動かない間)、〈知覚〉+4、〈登攀〉+15; 種族修正 +12〈隠密〉(+22動かない間)
出現環境 暑熱/森林および山岳
編成 単体、2体、または混成の群(3~6)
宝物 なし
舌(変則)/Tongue ジャイアント・カメレオンはその舌を用いて敵をつかみ、口まで犠牲者を引き寄せることができる。この舌攻撃は15フィートの間合いを持つ。この攻撃はダメージを与えないが、クリーチャーをつかむことができる。ジャイアント・カメレオンはこの用途で舌を使用している間、組みつき状態にはならない。
この大きなリザードは肌の色を環境に合うように変えてしまう能力を持つ。ジャイアント・カメレオンは通常全長11フィート(約3.3m)で、重量は160ポンド(約72.5ポンド)。