経験点9,600
中立にして悪/中型サイズのフェイ
イニシアチブ +9; 感覚 夜目; 〈知覚〉+23
オーラ 恐怖の深奥(30フィート、難易度25)
アーマー・クラス 23、接触23、立ちすくみ17(+1回避、+7反発、+5【敏】)
ヒット・ポイント 93(17d6+34); 身も凍る復活5
頑健 +9、反応 +15、意志 +13
ダメージ減少 15/冷たい鉄; 呪文抵抗 21
移動速度 30フィート
近接 爪(×2)=+13(1d8+1/19~20)
特殊攻撃 急所攻撃+6d6、恐怖の一撃
擬似呪文能力 (術者レベル16; 精神集中+17)
常時:タンズ、ディテクト・ソウツ
回数無制限:インヴィジビリティ、ガシアス・フォーム、ゴースト・サウンド(難易度17)、サジェスチョン(難易度20)、ダークネス
3回/日:クラッシング・ディスペア(難易度21)、呪文高速化ファンタズマル・キラー(難易度21)、ホールド・パースン(難易度20)
1回/日:ナイトメア(難易度22)
【筋】12、【敏】21、【耐】14、【知】15、【判】16、【魅】25
基本攻撃 +8; 戦技ボーナス +9; 戦技防御値 32
特技 《一撃離脱》、《イニシアチブ強化》、《回避》、《頑健無比》、《擬似呪文能力高速化:ファンタズマル・キラー》、《技能熟練:隠密》、《強行突破》、《クリティカル強化:爪》、《武器の妙技》
技能 〈威圧〉+28、〈隠密〉+35、〈交渉〉+20、〈呪文学〉+12、〈真意看破〉+23、〈装置無力化〉+15、〈脱出術〉+18、〈知覚〉+23、〈知識:地域〉+16、〈はったり〉+27; 種族修正 +4〈威圧〉、+4〈隠密〉
言語 アクロ語、共通語; タンズ
恐怖の深奥(超常)/Deepest Fear ブギーマンは30フィートの恐怖のオーラを身に纏っている。このオーラは見る者にとっての最も深き恐怖を反映した移り変わる靄の像として発現する。クリーチャーがこのオーラ内で初めてターンを終了すると、そのクリーチャーは難易度25の意志セーヴに成功しない限りそのオーラ内にいる限り怯え状態になる。クリーチャーがセーヴィング・スローに成功した場合、以降24時間のあいだこのオーラの影響を受けない。これは[恐怖]効果である。このセーヴ難易度は【魅力】に基づく。
恐怖の一撃(超常)/Striking Fear ブギーマンが現在[恐怖]効果を被っている目標に爪の片方でクリティカル・ヒットか急所攻撃を確定させた場合、その効果は自動的に1段階悪化する(怯え状態のクリーチャーは恐れ状態になり、恐れ状態のクリーチャーは恐慌状態になり、恐慌状態のクリーチャーは恐怖で戦慄状態になる)。難易度25の意志セーヴに成功すれば、この上昇を無効化できる。加えて、ブギーマンの爪によるクリティカル・ヒットはこのクリーチャーの恐怖のオーラに対するセーヴィング・スローに成功した目標に、例え24時間が経過していなくともその効果に対する再度の意志セーヴを強要する。これは[恐怖]効果である。この難易度は【魅力】に基づく。
身も凍る復活(超常)/Terrible Rejuvenation 自身の恐怖の深奥のオーラ内にオーラそのものによる[恐怖]効果も含めて何らかの[恐怖]効果を受けているクリーチャーがいる間、ブギーマンは高速治癒5を得る。
多くの者は最も非情でいたずら心のあるフェイがそのアクションへの罰あるいは恩恵としてブギーマンになると信じている。社会の自虐の意図の超常的な発現がブギーマンであると見る者もいる。
ブギーマンは家々や僻地の自然の場所を恐怖で覆い、そうした場所で誰も見ていない獲物を狩ることに自身の能力を使用する。彼らは姿を完全に現すずっと前からゴースト・サウンド能力を使用して自身の存在の手がかりを与えることを楽しむ。ブギーマンが数日間あるいは数週間に亘り寝台の下や僅かに開いた押入れに隠れ、その間ずっと誰かに見られているのではないかという獲物の膨らんでいく認識を滋養にしていくことは珍しくない。
最悪のブギーマンたちは個人の恐怖を食べるという戦術を一時的に放棄し、大量殺人者や連続殺人犯の役割を演じる等を行うことで、獲物たちの都市全体の心を恐怖に駆り立てることを追求する。名前の通り、ブギーマンは全員が男性である。時に、攫われ秘密基地に連れて行かれた子供が数年後に新たなブギーマンに変成して姿を現し、自身の家に帰って超常の父の作業を引き継ぐことがある。