経験点6,400
秩序にして中立/大型サイズの人型生物(巨人)
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート、シー・インヴィジビリティ、夜目; 〈知覚〉+20
アーマー・クラス 25、接触12、立ちすくみ22(+7外皮、-1サイズ、+3【敏】、+6鎧)
ヒット・ポイント 119(14d8+56)
頑健 +13、反応 +9、意志 +8
防御能力 凶暴性
移動速度 30フィート
近接 叩きつけ(×2)=+19(1d6+10)、噛みつき=+19(1d8+10)
遠隔 岩=+13(1d8+15)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 岩跳ね、岩投げ(60フィート)
擬似呪文能力 (術者レベル14; 精神集中+15)
常時:シー・インヴィジビリティ
3回/日:アラーム
【筋】31、【敏】17、【耐】18、【知】10、【判】14、【魅】13
基本攻撃 +10; 戦技ボーナス +21; 戦技防御値 34
特技 《イニシアチブ強化》、《鋭敏感覚》、《強打》、《渾身の一打》、《神速の反応》、《鋼の意志》、《鋼の意志強化》
技能 〈威圧〉+9、〈隠密〉+1、〈職能:軍人〉+8、〈真意看破〉+9、〈生存〉+10、〈知覚〉+20; 種族修正 +8〈知覚〉
言語 共通語、巨人語、サイクロプス語
出現環境 気候問わず/地上または地下
編成 単体、巡視体(2~5)、小集団(6~20)
宝物 標準(グレートクラブ、高品質のブレストプレート、その他の宝物)
岩跳ね(変則)/Bounding Stone カバンダは石を跳ねて危険な弧を描くように投擲することができ、50フィートの直線上の地上にいる全てのクリーチャーに1d8+10ポイントのダメージを与える(反応・難易度27・半減)。この直線の最終地点で、岩が障害を打つならば、粉々になり半径10フィートの全てのクリーチャーに2d6+10ポイントのダメージを与える(反応・難易度27・半減)。直線と衝突の近くにいたクリーチャーはこの能力で2回ダメージを受けることがある。セーヴ難易度は【筋力】に基づいている。
遠い過去に、隠遁するカバンダの祖先たちは未知の実体あるいは力と契約を結び、自分たちの民に長寿を与える事と引き換えに、レイ・ラインの合流地点やその他の謎の力のある地といった世界の隠れた場所の監視者として奉仕することに同意した。カバンダは何千年もの間この協定を守ってきた、そして今日、彼らは長命な、戦術的な精神を持つ保護者として働いている。
筋力のあるカバンダの外見の最も奇妙な一面は、このクリーチャーには肩の上に頭部が欠けているがための樽のような胸にある大きな顔と表現力豊かな眼である。カバンダは様々な顔色をし、時に雄大な口ひげを伸ばす事がある。彼らは開いたシャツ、ローブ、衣類、ズボン、スカートなどを着用する必要があり、腕には多くのブレスレットやブレイサー、装飾品を付けるのを好む。
彼らの生活は管理を中心に回るので、カバンダは自分の領域を激しく守る。カバンダは守られた場所から極めて近くに住み、警戒するカバンダの家族や部族は同じ場所を数世代も守っている。
カバンダは飽くなき食欲で知られており、珍しいが濃厚に味付けされローストされた肉の切り身を、音楽で満ちた長い饗宴の中食べることが好きである。彼らは一種の競争として歌を試み、ピッチやメロディーに賞金を与える。カバンダの隠れ家を目撃した多くの冒険者が強いシナモンの臭いがすると報告している――巨人が何より重んじるスパイスである。
繁殖するためにこれらの巨人は、成熟するために大きな熱を必要とする一つの岩のような卵を産む。卵はすぐに孵化し、一年以内に完全なサイズに達する若者となる。冷えた環境は卵に害を与えないが、適切に管理されるまで、卵は停滞する。