経験点4,800
混沌にして悪/大型サイズの異形
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+17
アーマー・クラス 21、接触19、立ちすくみ18(+2外皮、-1サイズ、+7洞察、+3【敏】)
ヒット・ポイント 105(10d8+60)
頑健 +9、反応 +6、意志 +11
ダメージ減少 10/魔法; 完全耐性 混乱効果; 呪文抵抗 19
移動速度 10フィート、飛行40フィート(完璧)
近接 噛みつき=+13(1d8+7、加えて“毒”)、爪(×2)=+13(1d6+7)
接敵面 10フィート; 間合い 5フィート
特殊攻撃 かきむしり(爪(×2)、2d6+7)
修得ソーサラー呪文(術者レベル7; 精神集中+17)
3レベル(5回/日):ホールド・パースン(難易度16)、ライトニング・ボルト(難易度16)
2レベル(7回/日):アシッド・アロー、インヴィジビリティ、オルター・セルフ
1レベル(7回/日):アンシーン・サーヴァント、グリース(難易度14)、シールド、マジック・ミサイル、レイ・オヴ・エンフィーブルメント(難易度14)
0レベル(回数無制限):アシッド・スプラッシュ、オープン/クローズ、ダンシング・ライツ、ディテクト・マジック、プレスティディジテイション、メイジ・ハンド、リード・マジック
【筋】24、【敏】16、【耐】23、【知】19、【判】18、【魅】17
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +15; 戦技防御値 35(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》、《強打》、《呪文持続時間延長》、《秘術の打撃》、《物質要素省略》 (B) 、《迎え討ち》
技能 〈隠密〉+12、〈呪文学〉+17、〈真意看破〉+17、〈知覚〉+17、〈知識:次元界〉+23、〈知識:神秘学〉+23、〈知識:ダンジョン探検〉+23、〈飛行〉+15、〈魔法装置使用〉+16
言語 アクロ語、共通語、地下共通語、奈落語、プロティアン語、竜語; テレパシー(100フィート)
その他の特殊能力 奇怪な知識、頭脳蒐集
頭脳蒐集(変則)/Brain Collection ネ・サールグーは最大7つの人型生物の頭脳を蓄積し、それらを使うことで自身の知識と力を強化できる。蓄積した頭脳それぞれは、ネ・サールグーのアーマー・クラス、精神集中判定、および〈知識〉判定に累積する+1洞察ボーナスを与える。ネ・サールグーはとどめの一撃で無防備状態の相手から、あるいは標準アクションで死んでから1分を超えていない死体から、頭脳を摘出できる。7未満の頭脳しか持たないネ・サールグーは、足りない頭脳につき負のレベル1を得る。これらの負のレベルは決して永久的とはならないが、蒐集した頭脳をしまうことでのみ除去できる。ここにある一般データは蒐集しきっているモンスターを想定している。
毒(変則)/Poison 噛みつき・致傷型; セーヴ 頑健・難易度21; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 1d2【筋】ダメージおよび1ラウンドのよろめき状態; 治癒 2回連続のセーヴ成功。このセーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
呪文 ネ・サールグーは7レベル・ソーサラーとして呪文を発動する。頭脳の喪失により受けた負のレベルにつき、術者レベルは1ずつ減少する。蒐集した頭脳を持たないネ・サールグーは呪文を発動できない。
奇怪な知識(変則)/Strange Knowledge すべての〈知識〉技能はネ・サールグーのクラス技能となる。
頭脳蒐集家としても知られているネ・サールグーは、巨大な生体船に乗って広大な宇宙を旅した末に遠い世界から辿り着いた異邦者であり、この飢えたモンスターという命取りの貨物が新世界へと上陸した時にその生体船は急速に腐敗してしまっている。ネ・サールグーは肉食性だが、彼らは食べた人型生物の脳は消化しない――せずに、それらの脳はこのクリーチャーの背中にあるいくつかある膨らんだ瘤の1つに収納し、知性増加の補助装置にする。
実際に遭遇するネ・サールグーは単にその種族の子供であり、格上の親族によってそこ以外の世界での有用性を証明できるまで、出身次元界から流刑されているのだという推測もされている。頭脳蒐集は彼らの出身領土の病的な通貨形態なのかもしれないし、これらの脳はより邪悪な成体になるための闇の崇拝の単なる燃料と考えているのかもしれない。