このすらりとした姿のバランスは極めて悪い。不気味なほど長い腕の先にある手には、骨のない人差し指を除き、異様に大きい指が付いている。
出典 Bestiary 6 241ページ
経験点 38,400
中立にして悪/中型サイズの人型怪物
イニシアチブ +10; 感覚 暗視60フィート、暗闇を見通す; 〈知覚〉+24
オーラ 畏怖すべき存在(120フィート、難易度23)
アーマー・クラス 29、接触17、立ちすくみ22(+1回避、+8外皮、+6【敏】、+4鎧)
ヒット・ポイント 200(16d10+112)
頑健 +12、反応 +16、意志 +15
防御的能力 ブラー、フリーダム・オヴ・ムーヴメント、負のエネルギーへの親和性; ダメージ減少 15/善および銀; 完全耐性 [恐怖]、出血攻撃; 呪文抵抗 25
移動速度 40フィート、エア・ウォーク
近接 噛みつき=+23(1d6+7)、爪(×2)=+23(1d4+7、加えて1d4【魅力】ダメージ)
特殊攻撃 急所攻撃+3d6、ブラッディ・ボーンズ作成
擬似呪文能力 (術者レベル14; 精神集中+19)
常時―エア・ウォーク、ブラー、フリーダム・オヴ・ムーヴメント
回数無制限―コマンド・アンデッド(難易度17)、サジェスチョン(難易度18)
3回/日―クレアオーディエンス/クレアヴォイアンス、ディーパー・ダークネス、ファンタズマル・キラー(難易度19)、ホールド・パースン(難易度19)
1回/日―ガシアス・フォーム、グレーター・スクライング(難易度22)、シャドウ・ウォーク
【筋】24、【敏】23、【耐】24、【知】18、【判】21、【魅】21
基本攻撃 +16; 戦技ボーナス +23; 戦技防御値 40
特技 《イニシアチブ強化》、《回避》、《技能熟練:隠密》、《強行突破》、《攻防一体》、《上級フェイント》、《フェイント強化》、《迎え討ち》
技能 〈威圧〉+24、〈隠密〉+31、〈軽業〉+22、〈真意看破〉+21、〈生存〉+24、〈知覚〉+24、〈知識:宗教、地域〉+12、〈はったり〉+21
言語 アクロ語、共通語、地獄語、奈落語
その他の特殊能力 ブラッディ・ボーンズの主、隠れた恐怖
出現環境 気候問わず/地上
編成 単体、または凶行現場(ロウヘッド1、加えてブラッディ・ボーンズ3~6)
宝物 ×2(+2レザー・アーマー、その他の宝物)
隠れた恐怖(変則)/Hidden Terror ロウヘッドは即行アクションとして畏怖すべき存在能力を起動できその存在に気づいていないクリーチャーや視線の通らないクリーチャーにも作用する。
ブラッディ・ボーンズ作成(超常)/Create Bloody Bones ロウヘッドは小型あるいは中型サイズの瀕死状態の生きている人型生物1体から、ブラッディ・ボーンズを1体生み出すことができる。全ラウンド・アクションとして、ロウヘッドはその指をクリーチャーの肉体を貫き、その骨をつまんで骨格を引き剥がそうとする。これは目標に10d6ポイントのダメージを与える。目標が【魅力】ダメージのために瀕死状態だったなら、この攻撃は代わりに10d8ポイントのダメージを与える。このダメージがクリーチャーのヒット・ポイントを0未満にまで減少させるものなら、目標は自動的に死亡し、骨格が肉体から取り出される。骨格は即座にロウヘッドの制御下にあるブラッディ・ボーンズ(49ページ参照)として自律行動を開始する。これは[即死]効果である。
ブラッディ・ボーンズの主(超常)/Bloody Bones Mastery ロウヘッドは半径1マイル以内にいる全てのブラッディボーンズの方向と状態を近くすることができる。これはステイタス呪文と同様に機能するが、この呪文には本来作用しないアンデッドに対しても作用する。
【魅力】ダメージ(超常)/Charisma Damage ロウヘッドの触手のような指は肉体も感情も剥ぎ取る。爪攻撃が命中するたびに1d4ポイントの【魅力】ダメージを与える(意志・無効、難易度23)。セーヴ難易度は【魅力】に基づく。
あるものは、ロウヘッドは恐ろしい物語から作られたまがい物に過ぎないと信じている。一般に、それはブラッディ・ボーンズ(49ページ参照)として知られる子供の頃の恐怖に関連している。しかし、ロウヘッドは実在しており、その注意をひくことを恐れて生きているものもいる。