経験点9,600
真なる中立/超大型サイズの魔獣(神話)
イニシアチブ -2; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+9
アーマー・クラス 24、接触6、立ちすくみ24(+18外皮、-2サイズ、-2【敏】)
ヒット・ポイント 135(10d10+80)
頑健 +12、反応 +7、意志 +4
防御能力 凶暴性; ダメージ減少 5/エピック; 完全耐性 [強酸]
移動速度 30フィート、穴掘り20フィート、登攀20フィート
近接 下顎=+14(4d8+9/19~20、加えて“つかみ”)
接敵面 15フィート; 間合い 15フィート
特殊攻撃 火傷するような飛沫、吸血(1d2【耐】)、締めつけ(4d8+9)、蹂躙(2d8+9、難易度21)、神話パワー(3回/日、活性+1d6)、断末魔の爆発
【筋】23、【敏】6、【耐】20、【知】2、【判】13、【魅】5
基本攻撃 +10; 戦技ボーナス +18(+22組みつき); 戦技防御値 24(対組みつき28、対足払い32)
特技 《強打》(神)、《クリティカル強化:下顎》、《神速の反応》、《武器熟練:下顎》(神)、《防御崩し》
技能 〈知覚〉+9、〈登攀〉+22
断末魔の爆発(変則)/Death Throes ミルメコレオが殺されるとき、体は爆発し生成されている酸を放出する。半径20フィート爆発に、4d8[強酸]ダメージを与える(難易度20・反応・半減)。セーヴの難易度は【耐久力】に基づいている。
火傷するような飛沫(変則)/Scalding Spray 1d4ラウンド毎に一回、ミルメコレオは酸性の化学薬品を60フィートの円錐に口から放出することができる。爆発に巻き込まれたクリーチャーは8d6ポイントの[強酸]ダメージを受け、10分間の間盲目状態となる(難易度20・反応・半減、盲目状態を無視)。最初の爆発の後、化学薬品は半径40フィート、高さ20フィートの濃く有毒な雲に気化する。雲の範囲内では、全ての視界は5フィートを超えると覆い隠される。さらに、雲の中にいる間、影響のあるマスにいるクリーチャーは難易度20の頑健セーヴに成功するか、雲の中にいる間と雲から出た後1d4+1ラウンドの間吐き気がする状態とならなければならない。このセーヴには成功したが雲の中に残っているクリーチャーは、ミルメコレオのターンについてラウンド毎にセーヴを続けなければならない。これは毒の効果である。この能力のセーヴの難易度は【耐久力】に基づいている。
この巨大な昆虫のような獣は、黒く輝く装甲の板のある巨大な甲虫に似ている。その頭と首の周りは、キチン質のギザギザの棘のある大きな鬣を作っている。その体内では酸性の液体が渦巻いている。
ミルメコレオは僻地に生息し、その広大な原野の縄張りを自らの猟場としている。彼らはしばしば遠く離れた古代の廃墟と神話パワーのある土地に引き付けられ、時折そのような場所の守護者の役割をする。ここから一部の賢人は、ミルメコレオのいくらかは生まれず、土地が神話パワーで音を鳴らしながら自発的に創造するのだと推測している。
これらのクリーチャーが自種族以外と意思疎通するのはまずない――そしてそうした他種族との意思疎通は通常残忍な死闘で終わる。ミルメコレオは食人種であり、倒すや否や食べる。戦闘するとき、これらの昆虫はライバルや他の脅威を威圧するために大きく見せつける。
ミルメコレオは獲物の死体の中で転がり回り、遺体を自分たちの甲羅に突き刺し放置して腐敗させることで知られている。彼らがこの恐ろしい行為を行う理由はわかっていない。他に強さを見せつけるある種の行為であるかもしれないし、精巧な交配の儀式の1種でさえあるかもしれないと、その基本的な知性を理解するためにクリーチャーを研究した人々は仮説している。