経験点153,600
中立にして悪/巨大サイズの魔獣(水棲)
イニシアチブ +4; 感覚 暗視120フィート、夜目; 〈知覚〉+28
アーマー・クラス 32、接触6、立ちすくみ32(+26外皮、-4サイズ)
ヒット・ポイント 290(20d10+180)
頑健 +21、反応 +12、意志 +11
完全耐性 [氷雪]、[精神作用]効果、毒
移動速度 10フィート、水泳40フィート、ジェット280フィート
近接 腕(×2)=+26(2d6+10/19~20、加えて“つかみ”)、触手(×8)=+24(1d8+5、加えて“つかみ”)、噛みつき=+26(2d8+10)
接敵面 20フィート; 間合い 20フィート(腕は60フィート、触手は40フィート)
特殊攻撃 締めつけ(触手、1d8+10)、墨吐き、船砕き
擬似呪文能力 (術者レベル15)
1回/日:コントロール・ウィンズ、コントロール・ウェザー、ドミネイト・モンスター(難易度24、動物のみ)、レジスト・エナジー
【筋】30、【敏】10、【耐】29、【知】21、【判】20、【魅】21
基本攻撃 +20; 戦技ボーナス +34(+38 組みつき); 戦技防御値 44(足払いされない)
特技 《足払い強化》、《イニシアチブ強化》、《強打》、《クリティカル強化:腕》、《クリティカル熟練》、《攻防一体》、《出血化クリティカル》、《薙ぎ払い》、《複数回攻撃》、《無視界戦闘》
技能 〈威圧〉+25、〈隠密〉+11、〈水泳〉+41、〈知覚〉+28、〈知識:自然〉+25、〈知識:地理〉+25、〈魔法装置使用〉+25
言語 共通語、水界語
その他の特殊能力 執拗な組みつき
墨吐き(変則)/Ink Cloud 水中にいる時、クラーケンは1分に1回、フリー・アクションとして、80フィート拡散の範囲に漆黒の毒性の墨の雲を吐くことができる。この雲は完全視認困難を提供する。通常、クラーケンはこれを旗色が悪くなって逃げるときに使用する。この雲の中にいるクリーチャーは暗闇の中にいるものとして扱われる。さらに、この墨は有毒で、雲の中にいるすべてのクリーチャーに対して接触型の毒として働く。この墨の雲は消散する前に1分間、持続する。この毒の効果に対するセーヴ難易度は【耐久力】修正値に基づいて算出されている。クラーケンの墨:墨の雲-接触型; セーヴ頑健・難易度29; 頻度 1回/ラウンド(10ラウンド); 効果 1【筋力】ダメージおよび吐き気がする状態; 治癒 2回連続成功。
噴射移動(変則)/Jet クラーケンは1全ラウンド・アクションとして水を勢いよく吹き出して後ろ向きにすっ飛び、280フィートの移動速度で移動できる。移動経路は直線でなければならない。噴射移動中、クラーケンは機会攻撃を誘発しない。
船砕き(変則)/Rend Ship 1全ラウンド・アクションとして、クラーケンはその触手のうち4本を使ってサイズ分類が自分と同じか自分よりも1段階以上小さな船に組みつきを試みることができる。クラーケンは船の船長の〈職能:船乗り〉判定との対抗戦技判定を行なうが、その船のサイズ分類が“巨大”を1段階下回るたびに、クラーケンはこの判定に累積する+4ボーナスを得る。船に組みついたら、クラーケンは船が動けないようにする。クラーケンは船上あるいは船内のどこかにいる目標を触手で攻撃できる。ただし、自由な腕で攻撃できるのは甲板にいる敵だけで、どの敵だろうとくちばしで攻撃することはできない。船に対する組みつきを維持している間は毎ラウンド、クラーケンはその船の船体に自動的に噛みつきダメージを与える。
執拗な組みつき(変則)/Tenacious Grapple 腕か触手で敵に組みついている場合、クラーケン自体は組みつき状態にならない。
伝説に名高いクラーケンは、船員たちが大いに恐怖するものの1つである。ここに鯨ほどの大きさのクリーチャーがいるとしよう。このものは真下の見えざる深淵より攻撃を加えることができ、船を動かすのに必要な風と天候を制御することができ、しかも世界で最も創造的で悪意に満ちた犯罪者の冷酷な知性をも持ち合わせているのだ。クラーケンは神々の罰なのだと信ずる者もいれば、クラーケンこそ深淵の真の支配者なのだ、空気を呼吸する種族に意味はなくただ家畜でしかないのだと心に抱く者もいる。
クラーケンの体長は100フィート(約30m)近くまで達し、体重は4,000ポンド(約1.8t)である。