出典 Blood of the Sea 17ページ
サフグアン(Pathfinder RPG Bestiary 239ページ)は水棲種族の間でよく知られており恐れられている。この魚に似た捕食者は残酷で悪質であり、他の全てのクリーチャーを競争相手または獲物と見なす。唯一の例外はシャークである――サフグアンはこの他の海の捕食者と密接な絆を感じ、両方のクリーチャーがお互いに冷酷に狩りをすることに慣れているため、近くに半家畜化されたシャークがないとめったに見つからない。
サフグアンは通常結びつきの強い部族へと集まるが、個々のサフアグンは個人の栄光を追求するために、または強力なアーティファクトや豊かな狩場を求めて決めていく。
プレイヤー・キャラクターであるサフアグンは以下の種族特性を持つ。
+2【筋力】、+2【判断力】、-2【魅力】:サフアグンは強力で狡猾であるが、胸糞悪いクリーチャーである。
人型怪物:サフグアンは水棲の副種別を持つ人型怪物である。
中型:サフグアンは中型クリーチャーであり、サイズによってボーナスやペナルティを得ない。
非視覚的感知:サフグアンは30フィートの非視覚的感知を持つ。
暗視:サフグアンは60フィートの暗視を持つ。
光による盲目化:サフグアンは光による盲目化の特徴を持つ。
外皮:サフグアンは+3の外皮ボーナスを持つ。
通常の移動速度:サフグアンは30フィートの移動速度を持つ。
高速水泳/Fast Swimmer(5 RP):サフグアンは60フィートの水泳移動速度を持つ。
噛みつき:サフグアンは1d4ポイントのダメージを与える肉体的噛みつき攻撃を持つ。この噛みつきは主要攻撃または、クリーチャーが人工的な武器を使用している場合二次的攻撃となる。
爪:サフグアンは1d4ポイントのダメージを与える2回の爪攻撃を持つ。これは主要肉体攻撃である。
血の狂乱/Blood Frenzy:1日1回、サフグアンがダメージを受けるたび、1分間の狂乱状態になることができる。【耐久力】と【筋力】に+2の種族ボーナスを得るが、アーマー・クラスにー2のペナルティを受ける。
スピーク・ウィズ・シャーク/Speak with Sharks(1 RP):サフアグンは100フィートの距離のシャークとテレパシーで会話することができる。この会話は「戦え」、「来い」、「守れ」などの単純な概念に制限されている。
言語:サフアグンはプレイ開始時に水界語と共通語を会話できる。高い【知力】を持つサフアグンは以下の言語を選択できる:アボレス語、奈落語、アクロ語、竜語、巨人語、ゴブリン語、地獄語。
出典 Heroes from the Fringe 31ページ
アウトシー/Outseaの居住地は奇妙な環境である:淡水の河川諸王国内のマーフォークとサフグアンのための塩水のオアシスなど。何世紀も前に、内海地方のサフグアンの国家は、現在のコルヴォーサの近くにあるマーフォークの都市への陸路の攻撃のために、都市サイズの塩水の巨塊を動員した。マーフォークはこの野心的な計画を知り、海洋の泡を阻止するために、海水のタンクへとエリート兵士のグループを送り込んだ。両社はエンカーサン湖で激突し、最終的に現在の河川諸王国へと進んでいった。この戦いでは、サフグアンの勇敢な移動要塞を維持しているウィザードの多くが死に、両陣営は海から数百マイル離れた地で立ち往生してしまった。マーフォークとサフグアンは不満を脇に置き、お互いの絶滅を防ぐために協力し、淡水を呪文で抑え、恒久的な居住地として機能するアウトシーの居住地を作り上げた。現在アウトシーはあらゆる種族の人々の故郷である繁栄した都市である。何世紀にもわたる共存はマーフォークとサフグアンのお互いに対する憎しみをなくし、今では平和に暮らしともに働いている。アウトシーのサフグアンは以下に詳述するストイックな守り手とサフグアンの歌の代替種族特徴を得ることができる。
出典 Heroes from the Fringe 31ページ
アウトシーのサフグアンは攻撃性を制御することを学び、彼らが故郷と呼ぶことを誇りに思っている街の信頼できる警邏兵として君臨している。1日1回この種族特徴を持つサフグアンがダメージを受けると、アウトシーの利益のために不動のままでいることに注注することができる。1分間の間サフグアンはアーマー・クラスに+2の種族ボーナスと、意志セーヴに+2の種族ボーナスを得る。
これは血の狂乱と置き換える。
出典 Heroes from the Fringe 31ページ
アウトシーのサフグアンにはふつうは音楽の歴史はないが、数年間、町のマーフォークは彼らの歌への愛情を共有してきた。この種族特徴を持つサフグアンは〈芸能:歌唱〉に+2の種族ボーナスを得、言語依存の効果に対するセーヴに+1の種族ボーナスを得る。
これはスピーク・ウィズ・シャークと置き換える。