経験点100
混沌にして中立/微小サイズの竜(火)
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート、夜目; 〈知覚〉+5
アーマー・クラス 16、接触16、立ちすくみ14(+4サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 5(1d12-1); 高速治癒1
頑健 +1、反応 +4、意志 +3
完全耐性 [火炎]、睡眠、麻痺
弱点 炎の心臓、[氷雪]に対する脆弱性
移動速度 20フィート、飛行60フィート(良好)
近接 噛みつき=+7(1d3-2、加えて1[火炎])
接敵面 1フィート; 間合い 0フィート
特殊攻撃 ブレス攻撃(10フィートの円錐形、1d4[火炎]、反応・難易度9・半減、1d4ラウンド毎に使用可能)
擬似呪文能力 (術者レベル1; 精神集中+2)
回数無制限―スパーク
【筋】6、【敏】15、【耐】8、【知】5、【判】12、【魅】13
基本攻撃 +1; 戦技ボーナス -1; 戦技防御値 7(対足払い11)
特技 《かすめ飛び攻撃》、《武器の妙技》
技能 〈隠密〉+18、〈知覚〉+5、〈飛行〉+16
言語 竜語
出現環境 暑熱/地形問わず
編成 単体、2体、または群れ(12~20)
宝物 ×2
炎の心臓(変則)/Heart of Flame 小さな火の粉が胸郭の内にあるピュラウスタの鼓動の働きをする。ピュラウスタが環境的な冷気からのダメージを含む[氷雪]ダメージを受けるとき、その小さな心臓は麻痺する。高速治癒とブレス攻撃を失い、よろめき状態を得、各ラウンドに1ポイントのダメージを受ける。通常の[火炎]ダメージを与える源にさらされるか、その心臓を再点火するためにスパークの擬似呪文能力の使用に成功するまで(そうすることは、継続的ダメージのために難易度11の精神集中判定に成功することを必要とする)、これは継続する。
おそらくドラゴンの中で最も小さいが、より大きな親類の中で極めて一般的な肥大した自我が欠如しているため、ピュラウスタは自身のサイズについて不安がっていないわけではない。その代わり、ピュラウスタは自分たちがそういう存在であること、そして今ここに生きていることを楽しむ。彼らの自然な寿命は人間と類似しているが、彼らの心臓が鼓動し続けるための炎への依存は、平均的なピュラウスタは遥かに早く終わりを迎えることを意味している。
一部の学者は、時折「昆虫のドラゴン」あるいは「真なるドラゴンフライ」と呼ばれるピュラウスタは、ちらつく炎が一般的である火山の心臓部そのものから生まれたのだと信じている。実際には、若いピュラウスタは1年のうち最も温かい月、このクリーチャーの群れが夜空の高度の高い場所で集まり、色とりどりの炎で精巧な求愛行動を行い、飛行中にふざけて浮かれる時に着床される。これらの群れは、蛍、オーロラやその他の現象としばしば間違われる。ピュラウスタの炎とその心は一つであり、その焼くブレスはこのクリーチャーの感情に応じて色を変える。ピュラウスタは主に自身を表現するために体内の炎を使い、感情を伝達するために鮮やかな花火を映し出す。彼らはまた必要ならば、この炎を武器として使うこともできるが、そうしないことを好む。
典型的なピュラウスタの体は体長9インチ(約23cm)だがより長い翼幅を持ち、体重は1~2ポンド(約500g~900g)。
彼らの弱さが強要する短い人生よりも長生きするピュラウスタは、自身よりも若い同族たちと比べはるかに大きく危険なものへと成長する。彼らはジャイアント・クリーチャーの単純なテンプレートを得、彼らのブレス攻撃の有効距離は15フィートの円錐へと増加する。エルダー・ピュラウスタは通常力の増加に応じて傲慢になることはない; 彼らは他のピュラウスタに知恵を提供し、より若い親類の守り手として論じ合い行動し、あるいは遠く広く旅をして異種のピュラウスタの共同体とのギャップを埋める。