経験点800
真なる中立/小型サイズの来訪者(エレメンタル、地)
イニシアチブ +2; 感覚 暗視60フィート、クリスタル感知; 〈知覚〉+11
アーマー・クラス 17、接触13、立ちすくみ15(+4外皮、+1サイズ、+2【敏】)
ヒット・ポイント 26(4d10+4)
頑健 +7、反応 +8、意志 +2
ダメージ減少 5/殴打; 完全耐性 [火炎]、[氷雪]; 抵抗 [雷撃]10
移動速度 30フィート、穴掘り20フィート
近接 針=+7(2d6+3)
特殊攻撃 砕け散る針 +7(3d6、射程単位 60フィート)
擬似呪文能力 (術者レベル4; 精神集中+6)
回数無制限:ゴースト・サウンド(難易度12)、サイレント・イメージ(難易度13)、ディテクト・マジック、メイジ・ハンド
3回/日:サンクチュアリ(難易度13)、タッチ・オヴ・イディオシー(難易度14)、ディメンジョン・ドア
【筋】15、【敏】14、【耐】13、【知】6、【判】13、【魅】14
基本攻撃 +4; 戦技ボーナス +5; 戦技防御値 17(対足払い29)
特技 《頑健無比》 (B) 、《技能熟練:知覚》、《神速の反応》
技能 〈隠密〉+13(岩砂漠では+15)、〈軽業〉+9、〈知覚〉+11、〈登攀〉+9; 種族修正 +2岩砂漠での〈隠密〉
言語 地界語
出現環境 気候問わず/地下(地の元素界)
編成 単体または小集団(2~5)
宝物 標準(宝石と魔法の宝石のみ)
クリスタル感知(擬呪)/Crystal Sense クリスマルは鋭敏嗅覚の特殊能力を使用しているかのように30フィート以内のクリスタルまたは宝石の存在を感知することができる。
砕け散る針(変則)/Shard Spike 1日に1回、クリスマルは尾の針を命中したら砕け散る遠隔攻撃として射出することができ、目標に3d6ポイントの刺突ダメージ、隣接したマス目にいる全てのクリーチャーに1d4ポイントの刺突ダメージを与える。針は24時間後に再生するが、それまではその針攻撃は1d6+3ダメージしか与えない。
蠍に似たクリスマルは地の元素界の最も深い洞窟の出身である。稀な場合にこの奇妙なクリーチャーは物質界、通常は天然の宝石と水晶の結晶が豊富な地下の地域にたどり着く。その体の水晶のような平面は自然の光を吸収・反射し、その超常能力の源となる。
クリスマルの目的は1つで、繁殖することだけを望む。水晶と宝石を集め、それ自身の体の超小型サイズの複製の形にし、クリスマル自身の生命エネルギーの炸裂によって新たなクリーチャーに生命を吹き込む。この新しく創造されたクリスマルはシャードリング(ヤング・クリーチャー・テンプレートを付与したクリスマルとして扱う)として知られ、クリスタルと宝石をたらふく食べて数ヵ月後には成体のクリスマルに成長する。
1体のシャードリングを作るためにクリスマルは1,000gpの価値があるクリスタルを必要とする。繁殖に十分な材料が集まるまで、宝石をその体内に蓄え、殺された場合はその宝石はクリーチャーの死体の破片の只中に露わになる。このように再生のために宝石を必要とするため、クリスマルは財宝を仮借なく追求し、他の生きているクリーチャーが自らの種族の子供に置くのと同じほどの価値を置く。クリスマルは他のクリーチャーが宝石を富として扱うことを理解せず、機会があれば他者が持ち運んでいる宝石を手に入れようとする。クリスマルは通常はその擬似呪文能力を敵を目眩ますために使用し、所有者が気を取られているうちに宝石の入った袋を手に入れようとし、通常は他の戦術が全て失敗した場合にのみ物理的な暴力に訴える。