この乾いたうろつき回る死体の胸はギザギザの肋骨でできた牢獄になっている。その中にはもだえ苦しむ小さな亡霊じみた姿のものが捕えられている。
経験点12,800
中立にして悪/大型サイズのアンデッド(他次元界)
イニシアチブ +7; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+20
アーマー・クラス 25、接触12、立ちすくみ22(+13外皮、-1サイズ、+3【敏】)
ヒット・ポイント 133(14d8+70)
頑健 +9、反応 +7、意志 +12
防御能力 アンデッドの種別特性、呪文そらし; 呪文抵抗 22
移動速度 30フィート、飛行20フィート(完璧)
近接 爪(×2)=+18(1d8+9、加えて“生命力吸収”)
接敵面 10フィート; 間合い 10フィート
特殊攻撃 生命力吸収(1レベル、難易度20)、魂喰らい
擬似呪文能力 (術者レベル18)
回数無制限:アニメイト・デッド 4レベル 、インフリクト・シリアス・ウーンズ 3レベル(難易度18)、ヴァンピリック・タッチ 3レベル(難易度18)、グール・タッチ 2レベル(難易度17)、コントロール・アンデッド 7レベル(難易度22)、コンフュージョン 4レベル(難易度19)、サジェスチョン 3レベル(難易度18)、スペクトラル・ハンド 2レベル 、デス・ネル 2レベル(難易度17)、トゥルー・シーイング 6レベル 、ビストウ・カース 4レベル(難易度19)、レッサー・プレイナー・アライ 4レベル 、レイ・オヴ・エンフィーブルメント 1レベル
【筋】28、【敏】16、【耐】―、【知】19、【判】16、【魅】21
基本攻撃 +10; 戦技ボーナス +20; 戦技防御値 33
特技 《イニシアチブ強化》、《強打》、《攻防一体》、《戦闘発動》、《薙ぎ払い》、《武器破壊強化》、《無視界戦闘》
技能 〈威圧〉+19、〈隠密〉+6、〈交渉〉+14、〈呪文学〉+21、〈真意看破〉+17、〈知覚〉+20、〈知識:次元界〉+18、〈知識:神秘学〉+21、〈はったり〉+19、〈飛行〉+19
言語 共通語、地獄語、天上語、奈落語; テレパシー 100フィート
魂喰らい(超常)/Devour Soul 1回の標準アクションとして接触攻撃を行うことで、ディヴァウラーはスレイ・リヴィング呪文を使用したかのように12d6+18ポイントのダメージを与えることができる。難易度22の頑健セーヴに成功すればこのダメージを3d6+18に減少することができる。この攻撃によって殺害されたクリーチャーの魂はディヴァウラーの胸の中に閉じ込められる。そのクリーチャーはディヴァウラーが破壊されて魂が解放される(あるいは下記のように呪文そらしを打ち破る)まで生き返れない。ディヴァウラーは一度に1体の魂しか保持できない。捕えられた魂は、その有していたヒット・ダイスごとに5本質ポイントをディヴァウラーに供給する。ディヴァウラーは擬似呪文能力を使用する際に呪文のレベル(便宜のため、擬似呪文能力の呪文のレベルはデータ・ブロックに記述されている)に等しい本質ポイントを消費しなければならない。遭遇が開始された時点で、ディヴァウラーは一般的に使用できる本質ポイントを3d4+3ポイント有している。捕えられた本質は、5ポイントの本質を吸収されるごとに1レベルの永続的な負のレベルを被る。この負のレベルはクリーチャーが生き返った後にも残る(しかしこれは生き返ったときに被るいかなる負のレベルとも累積しない)。完全に消費された魂はミラクルやウィッシュによってのみ生き返ることができる。セーヴ難易度は【魅力】修正値に基づいて算出されている。
呪文そらし(超常)/Spell Deflection 以下の呪文のいずれかがディヴァウラーに対して使用され、呪文抵抗を打ち破った場合、それはディヴァウラーにではなく囚われている魂に対して作用する:インプリズンメント、ケイオス・ハンマー、ギアス/クエスト、クラッシング・ディスペア、コンフュージョン、サジェスチョン、ディスペル・イーヴル、ディテクト・ソウツ、ドミネイト・パースン、トラップ・ザ・ソウル、バニッシュメント、ヒプノティズム、フィアー、ホーリィ・ワード、マジック・ジャー、メイズ、および全ての(魅惑)または(強制)効果。これらの効果は魂には害を与えないが、呪文がそらされた場合、術者は難易度25の術者レベル判定を行い、成功すれば捕えられた魂を牢獄から解き放つことができる。そしてその魂が属していた肉体は今や通常通り生き返らせることができる。
ディヴァウラーは、多次元宇宙のはるか彼方で死んだフィーンドや邪悪な術者の遺骸のアンデッドである。歪んだ肉体、異質な感情、生命への飢餓と共に戻ってきたディヴァウラーは、全ての魂をおびやかし恐るべき苦痛に満ちた滅びを与えようとする。この痩せ衰えた死体は身の丈10フィートだが体重はわずか200ポンドである。