経験点4,800
混沌にして悪/中型サイズのアンデッド(地)
イニシアチブ +8; 感覚 暗視60フィート、振動感知60フィート; 〈知覚〉+18
オーラ 壊れる大地(30フィート、難易度20)
アーマー・クラス 21、接触15、立ちすくみ16(+1回避、+6外皮、+4【敏】)
ヒット・ポイント 104(11d8+55); 高速治癒5
頑健 +8、反応 +7、意志 +11
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+2; ダメージ減少 5/殴打; 完全耐性 [雷撃]、アンデッドの種別特性; 抵抗 [氷雪]10
移動速度 30フィート、穴掘り15フィート; 地潜り
近接 噛みつき=+14(1d8+6、加えて“不運”)、叩きつけ(×2)=+14(1d6+6、加えて“不運”)
擬似呪文能力 (術者レベル8; 精神集中+13)
回数無制限:ストーン・シェイプ
3回/日:スパイク・グロウス(難易度18)、ソフン・アース・アンド・ストーン
1回/日:スパイク・ストーンズ(難易度19)、トランスミュート・マッド・トゥ・ロック(難易度20)、トランスミュート・ロック・トゥ・マッド(難易度20)
【筋】22、【敏】18、【耐】―、【知】13、【判】18、【魅】21
基本攻撃 +8; 戦技ボーナス +14; 戦技防御値 29
特技 《一撃離脱》、《イニシアチブ強化》、《回避》、《強行突破》、《攻防一体》、《大旋風》
技能 〈隠密〉+18、〈軽業〉+15、〈真意看破〉+18、〈知覚〉+18、〈知識:自然〉+12
言語 共通語、奈落語
壊れる大地(超常)/Broken Ground ゲクブから半径30フィート以内の地面は不自然に漣を立て震える。これはゲクブの周囲の範囲を移動困難な地形へと変成する。ゲクブはペナルティなしにこの範囲を移動できる。浄化された地面はこの能力の影響を受けず、マジック・サークル・アゲンスト・ケイオスあるいはマジック・サークル・アゲンスト・イーヴルで守られた範囲も同様である。
不運(超常)/Misfortune ゲクブに打たれたクリーチャーは難易度20の意志セーヴに成功しない限り永久的な不運の呪いを受ける。この呪いの犠牲者は全ての攻撃ロール、セーヴィング・スロー、そして技能判定に-4のペナルティを受け、犠牲者に対してクリティカルが可能域に入れば自動的にクリティカルが確定する。ゲクブがこの呪いを受けているクリーチャーに命中させた場合、その犠牲者は難易度20の意志セーヴに成功しない限り1ラウンドの間よろめき状態になる。これは[呪い]効果である。このセーヴ難易度は【魅力】に基づく。
格別に邪悪な犯罪者が裁かれた時、疑り深い人民はその犯罪者の死体が死から蘇り生者を苦しめ続けるのではないかと怖がることがある。その可能性と戦うため、群衆の多くあるいは司法機関はそういった死体を焼き、骨を砕き、そしてその残骸を自然へと散らす。しかし格別に邪悪な犯罪者の場合はそうした手順さえも無駄である、彼らの精神力は遺体が散らかされた土地の地面、石、木の根、あるいは植物から肉体を再構成できるほどに強力だからだ。そうしたアンデッドの怪物は、墓地の彼方からの不運と復讐の前兆であるゲクブとして起き上がる。
新しく作られたゲクブは敵が自分をどう扱ったかをよく覚えており、そしてアンデッド・クリーチャーである間は生前の才能を何も保持しておらず、そのアンデッドの状態がゲクブに多くの復讐を遂行するための新たな道具を与えている。典型的にはゲクブは直接の処刑に関わった者たちに対する復讐に制限を付けない――村と町全体がそれの激怒の標的となる。ゲクブの戦術は迂遠な傾向があり、不運と死を人から人の基底へとばら撒こうとし、敵が逃げ出すまで敵を殺し続け、そうして残るのは無人の都市のみとなる。
ゲクブは身長6フィート、体重100ポンド。