経験点3,200
秩序にして悪/中型サイズのアンデッド(神話)
イニシアチブ +0; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+16
オーラ 絶望(30フィート、麻痺1d4ラウンド、意志・難易度16・無効)
アーマー・クラス 23、接触10、立ちすくみ23(+13外皮)
ヒット・ポイント 92(8d8+56); 高速治癒5
頑健 +4、反応 +2、意志 +8
ダメージ減少 5/―; 完全耐性 アンデッドの種別特性
弱点 [火炎]に対する脆弱性
移動速度 20フィート
近接 叩きつけ=+15(1d8+12、加えて“ミイラ腐敗病”)
特殊攻撃 神話パワー(3回/日、活性+1d6)、同族作り
【筋】26、【敏】10、【耐】―、【知】6、【判】15、【魅】15
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +14; 戦技防御値 24
特技 《技能熟練:知覚》、《強打》 (神) 、《追加HP》 (神) 、《武器熟練:叩きつけ》
技能 〈隠密〉+11、〈知覚〉+16
言語 共通語
その他の特殊能力 砂漠体得、変身(いずれかの人型生物; オルター・セルフ)
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体、守衛隊(2~6)、または守備隊(7~12)
宝物 標準
砂漠体得(超常)/Desert Mastery 神話級ミイラは100フィート以内の地面と砂に指令を出し、様々な呪文に似た効果を作り出すことができる。標準アクションとして、ミイラは(トランスミュート・ロック・トゥ・マッドのように)石を砂に砕いたり、命を持つもののような形を砂から作り出したり(メジャー・イメージと同様、ただし看破されたり攻撃されたりすると、それらの形状は砕けてしまう)することができる。ミイラは神話パワーを1回分消費することで、ジャイアント・アドヴァンスト・サンドマンを招来することができる。これらの効果におけるミイラの術者レベルは、そのヒット・ダイスと等しい。
絶望(超常)/Despair ミイラを見ることができる30フィート以内の全てのクリーチャーは、難易度18の意志セーヴを行わねばならず、失敗すると恐怖のあまり1d4ラウンドの間麻痺状態となる。特定のミイラの絶望能力に対して行うセーヴの試みは、24時間毎に一度だけである。これは[恐怖][精神作用]麻痺効果である。セーヴ難易度は【魅力】に基づいており、+2の種族ボーナスが含まれている。
同族作り(超常)/Create Spawn 即行アクションとして、神話級ミイラは神話パワーを1回分消費することで、殺した敵をアドヴァンスト単純テンプレートを持つ非神話級ミイラに変化させることができる。この新しいミイラは作り出したミイラの命令に従い、神話級ミイラが死亡するまで隷属し続ける。神話級ミイラが死亡すると、自由意志を持つクリーチャーとなる。この同族は生きていた時に持っていた能力を一切保持していない。
ミイラ腐敗病(超常)/Mummy Rot 呪いおよび病気・叩きつけ; セーヴ頑健・難易度18; 潜伏期間 1分; 頻度 1回/日; 効果 1d6【耐】および1d6【魅】; 治癒―。その他の機能は通常のミイラ腐敗病と同様である。この難易度は【魅力】に基づいており、+2の種族ボーナスを含んでいる。
神話級ミイラは防腐処理され自律するようになった残骸や王族である――名誉ある死体であり、一般的なミイラは強制的に守護させられる。砂を操る力を持ち、死者を新しい下僕として作り替えることのできる神話級ミイラは恐ろしい敵となる。彼らはかつて、生者と死者から絶対的に服従されていた。永遠の眠りから目覚めると、神話級ミイラはその魔力を使って、生きていた時と同じ姿で現れる。しかし怒ったり驚いたりすると、アンデッドの姿を露わにするかもしれない。