経験点6,400
中立にして悪/中型サイズの来訪者(原住、冷気)
イニシアチブ +10; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+19
オーラ 白霜の光背(30フィート、難易度20)、畏怖すべき存在(30フィート、難易度20)
アーマー・クラス 22、接触16、立ちすくみ16(+6外皮、+6【敏】)
ヒット・ポイント 114(12d10+48)
頑健 +12、反応 +10、意志 +12
完全耐性 [氷雪]; 呪文抵抗 20
弱点 [火炎]に対する脆弱性
移動速度 15フィート、飛行60フィート(良好)
近接 触手(×3)=+18(2d6+5/19~20、加えて1d6[氷雪])
接敵面 5フィート; 間合い 5フィート(触手は15フィート)
特殊攻撃 魂を盗るような冷気、急所攻撃+1d6
擬似呪文能力 (術者レベル12; 精神集中+16)
3回/日:デトネイト(難易度18、[氷雪]のみ)
1回/日:ウォール・オヴ・アイス(難易度18)、コールド・アイス・ストライク(難易度20)、フリージング・スフィアー(難易度20)
【筋】20、【敏】22、【耐】18、【知】13、【判】19、【魅】19
基本攻撃 +12; 戦技ボーナス +17; 戦技防御値 33(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》、《かすめ飛び攻撃》、《強打》、《クリティカル強化:触手》、《幻惑強襲》、《武器熟練:触手》
技能 〈隠密〉+21、〈軽業〉+21、〈呪文学〉+12、〈知覚〉+19、〈知識:次元界〉+11、〈知識:自然〉+14、〈知識:地理〉+15、〈飛行〉+25
言語 共通語(話せない)
白霜の光背(超常)/Hoarfrost Halo ビシャ・ガ・ツクは冷たい霧の雲で周囲の空気を凍らせるような冷気のオーラを投射する。これはオブスキュアリング・ミストの呪文と同様に機能するが、ビシャ・ガ・ツクは自身の白霜の光背を見通すことができ、光背は半径30フィートの範囲でビシャ・ガ・ツクとともに移動する。オーラの範囲内のクリーチャーは、厳寒のため自身のターン開始時に2d6ポイントの[氷雪]ダメージを受ける。このオーラは解呪することができるが、ビシャ・ガ・ツクはフリー・アクションとしてこの白霜の光背を再開するか消すことができる。
魂を盗るような冷気(超常)/Soul-Thieving Chill ビシャ・ガ・ツクの触手攻撃か白霜の光背から[氷雪]ダメージを受けたクリーチャーは難易度20の頑健セーヴに成功するか1d4ポイントの【魅力】ダメージを受けなければならない。クリティカル・ヒットが成功すると、ビシャ・ガ・ツクは追加の1d6ポイントの[氷雪]ダメージを与え、目標はセーヴに失敗したとき【魅力】ダメージの代わりに1d4ポイントの【魅力】吸収を受ける。セーヴ難易度は【魅力】に基づいている。
ビシャ・ガ・ツクは暖かさ、生命、愛を吸収された魂から形作られ、他の者から奪うことによって満たされる空虚な虚空しか残っていない。このクリーチャーは巨大な触角と巨大な膨大な嚢から成る肉の恐ろしい融合体である。しかし、ビシャ・ガ・ツクの存在が周囲の雰囲気から暖かさを吸い取り、冷たい霧の濃い雲で空気を凍結させるので、その犠牲者がそれらの特徴を見ることは決してない。既に霧のかかっている夕方において、ビシャ・ガ・ツクの存在の唯一の兆候は、その白霧の光背の裏で「びしゃびしゃ」という自由に水を跳ねる音を連想させる水音を立てる3本の爪先だ。
ビシャ・ガ・ツクは魂を食らう。彼らの存在は周囲の魂エネルギーを霧散させられるが、触角の孔を通じて魂を吸うときはるかに多くの栄養を得る。満腹になったビシャ・ガ・ツクは過剰な魂と死に逝く鼓動を自身の嚢に蓄え、新しいビシャ・ガ・ツクが形作られ破裂するまで霜と冷気とそれらを混ぜ合わせる。