この泡立つ溶岩の沸騰する塊は、その飢えに突き動かされて逆巻き動いている。
経験点3,200
真なる中立/大型サイズの粘体(火)
イニシアチブ -5; 感覚 擬似視覚60フィート; 〈知覚〉-5
アーマー・クラス 4、接触4、立ちすくみ4(-1サイズ、-5【敏】)
ヒット・ポイント 85(9d8+45)
頑健 +8、反応 -2、意志 -2
防御能力 分裂([氷雪]および斬撃、8HP); 完全耐性 [火炎]、粘体の種別特性
弱点 水に対する脆弱性、[氷雪]に対する脆弱性
移動速度 10フィート、登攀10フィート
近接 叩きつけ=+14(2d6+13、加えて“つかみ”、および“着火”)
接敵面 10フィート; 間合い 5フィート
特殊攻撃 締めつけ(2d6+13、加えて“着火”)、着火(2d6、難易度19)
【筋】28、【敏】1、【耐】21、【知】―、【判】1、【魅】1
基本攻撃 +6; 戦技ボーナス +16(組みつき+20); 戦技防御値 21(足払いされない)
技能 〈登攀〉+17
その他の特殊能力 溶岩体
溶岩体(変則)/Lava Body マグマ・ウーズは溶岩からできている。クリーチャーがマグマ・ウーズを武器で攻撃した場合、攻撃者が難易度19の反応セーヴに成功しない限りその武器は4d6ポイントの[火炎]ダメージを受ける。この方法で武器が受けたダメージは半減することはないが、硬度はダメージのいくらかを防ぐ助けとなる。 このセーヴ難易度は【耐久力】に基づいている。
水に対する脆弱性(変則)/Vulnerability to Water クリエイト・ウォーター呪文で作られたもの、大きなバケツの中身、ウォーター・エレメンタルの一撃のような、十分な量の水がマグマ・ウーズに当たった場合、難易度20の頑健セーヴを行わなければならず、失敗した場合は2d4ラウンドの間よろめき状態になる。水に漬かったマグマ・ウーズは毎ラウンド難易度20(この難易度は1ラウンドごとに+1ずつ上昇する)の頑健セーヴを行わなければならず、失敗した場合は石化状態になり、水が引くと元に戻る。
マグマ・ウーズは生ける溶岩の溜りである。地の次元界と火の次元界の境界をうろつき、物質界では、通常は火山の近くに、時々奇妙な魔法によって一時的に現れる。マグマ・ウーズは水を避け、十分な水の中に入れられた場合は冷えた石の殻で身を包んで害は受けないが身動きが取れない状態となり、水が引くまでいつまでも待つ。
典型的なマグマ・ウーズは差し渡し10フィートに成長し、厚さは約6インチ。
溶岩の種類の違いとそれを作り出した魔法の性質が、いかなるタイプのマグマ・ウーズが形成されるかに影響することがある。
ブリムストーン:フィーンドのエネルギーの影響を受けたブリムストーン・マグマ・ウーズは悪の臭気を放ち、その表面に冷えた石と熱い溶岩が織り成すパターンが苦しめられている者、あるいはデーモンの顔に似ている。フィーンディッシュ・クリーチャーの単純なテンプレートを適用すること。
クリスタリン:希土類に厚く覆われた岩から形成されたクリスタリン・マグマ・ウーズはその体の中に熱い気体を閉じ込めている。クリスタリン・マグマ・ウーズに間合いのない近接武器を命中させた場合、このガスが噴出し、攻撃したクリーチャーに1d6ポイントの[火炎]ダメージを与える。
ポイズナス:有毒の金属または魔法の混合物のいずれかからなるこのウーズは、動きまわる燃える死であることに加えて危険な毒を有する。ポイズナス・ウーズの脅威度は+1される。
マグマ・ウーズ・ポイズン:叩きつけ・致傷型; セーヴ頑健 難易度19; 頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間); 効果 1d2 【耐】; 治癒 2回連続のセーヴ成功。