経験点9,600
混沌にして悪/大型サイズの異形
イニシアチブ +1; 感覚 暗視60フィート; 〈知覚〉+27
アーマー・クラス 24、接触10、立ちすくみ23(+14外皮、-1サイズ、+1【敏】)
ヒット・ポイント 127(15d8+60)
頑健 +9、反応 +6、意志 +12
完全耐性 毒、病気
移動速度 40フィート、登攀20フィート
近接 噛みつき=+17(1d8+7)、爪(×4)=+17(1d6+7)
接敵面 10フィート; 間合い 15フィート
特殊攻撃 かきむしり(爪(×2)、1d6+10)
【筋】25、【敏】12、【耐】18、【知】11、【判】16、【魅】11
基本攻撃 +11; 戦技ボーナス +19; 戦技防御値 30
特技 《技能熟練:知覚》、《強打》、《上級突き飛ばし》、《突き飛ばし強化》、《ふっとばし攻撃》、《踏み込み》、《迎え討ち》、《無視界戦闘》
技能 〈隠密〉+15、〈生存〉+21、〈脱出術〉+13、〈知覚〉+27、〈知識:ダンジョン探検〉+10、〈登攀〉+15; 種族修正 +4〈脱出術〉
言語 地下共通語
その他の特殊能力 収縮
出現環境 気候問わず/地下
編成 単体、2体、または野営隊(3~10)
宝物 標準
ガグは世界の深い場所に住む非人間的な怪物である。彼らが古代の神々や彼らが脅かしていた光を愛する種族によってダークランドに追放されてきたのか、あるいは闇の力によって何らかのより非人間的な悪夢の領域から地下世界に遣わされてきたのかは分からないが、ガグはその殺戮の祭礼のために他の種族から憎まれている。
ガグは身の丈16フィート、体重はおよそ2,000ポンドだが、その四肢は余りに多い関節を有するにもかかわらず、不気味で不自然な足取りで動く。彼らは四肢をねじり膨張させてより大きな間合いを得たりありえないほど小さな通路を易々と入り込むことができる。ガグは長時間洞窟の壁や暗い支洞のなかにへばりつき、獲物が近くまでひょっこり入ってくるのを待つことができる。しかし、彼らの感覚は鋭く、血生臭い狩りを楽しむことは甚だしく、血の臭いをかぎつけたガグは獲物を何日もつけ回し、時にはそのおそるべき生贄のために引きずり込む美味な食物を求め、あえて洞窟を出て地表の明るい大地に出てくるかもしれない。
ガグは強力な指導者に率いられる場合には野蛮な戦士だが、自分で判断する時にはヒット・ポイントが半分を切った場合には、後で賞味することができる新鮮な食物を抱えて逃亡するかもしれない。彼らは菌類、粘体、カビや死体、アンデッド、特にグールの肉を食べて生きていくことができる。
一部の血に飢えたガグはその異質な守護神からの贈り物として恐ろしい力を得る。この怪物はサヴァーントとして知られる。【魅力】18で、インヴィジビリティ、 スパイク・ストーンズ、 トランスミュート・ロック・トゥ・マッド、 アンホーリィ・ブライトを1日1回擬似呪文能力(術者レベル10、精神集中+14)として使用できる。一部のものは実際に、闇、狂気、血の奇妙な力を持つ狂った神々のクレリックまたはオラクルとなる。ガグ・サヴァーントの脅威度は+1される。