出典 Bestiary 6 191ページ
経験点 3,200
真なる中立/小型サイズの植物
イニシアチブ +10; 感覚 暗視60フィート、夜目、振動感知30フィート; 〈知覚〉+18
アーマー・クラス 20、接触17、立ちすくみ14(+3外皮、+1サイズ、+6【敏】)
ヒット・ポイント 85(10d8+40); 高速治癒5
頑健 +11、反応 +9、意志 +8
完全耐性 植物の種別特性
移動速度 40フィート、穴掘り20フィート、登攀20フィート
近接 叩きつけ(×2)=+13(1d8+5)、触手=+12(1d8+2、加えて“胞子”)
遠隔 胞子=+14接触(胞子)
接敵面 5フィート、間合い 5フィート(触手は10フィート)
【筋】20、【敏】22、【耐】19、【知】14、【判】21、【魅】15
基本攻撃 +7; 戦技ボーナス +11; 戦技防御値 27
特技 《イニシアチブ強化》、《技能熟練:隠密》、《強打》、《武器熟練:触手》、《複数回攻撃》
技能 〈隠密〉+29、〈知覚〉+18、〈知識:ダンジョン探検〉+12、〈登攀〉+23
言語 地下共通語
その他の特殊能力 カビとの共生
出現環境 気候問わず/沼地または地下
編成 単体、小集団(2~3)、または増殖(4~9)
宝物 標準
カビとの共生(変則)/Mold Symbiosis モールドレッチはカビの災厄の範囲内で時を過ごすことで、それらのカビと絆を結ぶ。モールドレッチは同時にカビ1つとだけ、災厄と8時間の間接触して過ごした後に共生の絆を結ぶことができる。モールドレッチはカビに関する災厄に対して完全耐性を持つ。カビとの共生による効果の3つの例を以下に示す。
イエロー・モールド:モールドレッチの胞子は目標にイエロー・モールドの効果を及ぼす(Pathfinder RPG Core Rulebook 416ページ)。
ブラウン・モールド:モールドレッチは[火炎]に対する完全耐性を得る。加えて、[火炎]による攻撃は、その攻撃が本来与えるはずだったダメージの半分に等しいヒット・ポイントを回復させる。胞子は2d6ポイントの[氷雪]ダメージを与える。
ラシット・モールド:モールドレッチの胞子は目標にラシット・モールド(Pathfinder RPG Bestiary 273ページ)の効果を及ぼす。
胞子(変則)/Spores モールドレッチの触手と胞子を放つ攻撃は、目標をこのクリーチャーの胞子に晒し、モールドレッチのカビとの共生に示した効果を及ぼす。難易度19の頑健セーヴに成功すれば、モールドレッチの奉仕による追加の効果を無効化できる。セーヴ難易度は【耐久力】に基づく。
普段は引きこもっていて悪意を持たないが、モールドレッチはダンジョン探索でカビの塊を片付ける冒険者と対立することが多い。ヴェジピグミーとは仲が良いが、ファンガス・クイーン(130ページ参照)を嫌い、恐れる。モールドレッチは全長3フィートしかないが、密集していて重量は120ポンド。