アリップ

アリップ Allip

この大気を沸かす意に満ちたの雲は格だけの口から薄気味の繰言を呟き、そしてでできたを生やしている。

アリップ 脅威度3 Allip

経験点800
混沌にして悪中型サイズアンデッド(非実体)
イニシアチブ +5;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+7
オーラ 繰言(60フィート、難易度15)

防御

アーマー・クラス 14、接触14、立ちすくみ13(+3反発、+1【敏】
ヒット・ポイント 30(4d8+12)
頑健 +4、反応 +4、意志 +4
防御能力 エネルギー放出に対する抵抗+2、非実体完全耐性 アンデッドの種別特性

攻撃

移動速度 飛行30フィート(完璧)
近接 非実体接触=+4(1d4【判断力】ダメージ
特殊攻撃 狂気の接触繰言

一般データ

【筋】―、【敏】12、【耐】―、【知】11、【判】11、【魅】16
基本攻撃 +3;戦技ボーナス +3;戦技防御値 17
特技 《イニシアチブ強化》《神速の反応》
技能 〈威圧〉+10、〈隠密〉+8、〈知覚〉+7、〈飛行〉+16
言語 アクロ語、共通語
その他の特殊能力 狂気

生態

環境 どこでも
編成 単体、2体、あるいは出没(3~6)
宝物 乏しい

特殊能力

繰言(超常)/Babble アリップは絶えず独り言を呟き、幻惑効果を生み出す。アリップから60フィート以内の正気のすべてのクリーチャー難易度15の意志セーヴに成功しない限り2d4ラウンドの間恍惚状態になる。恍惚状態になった目標アリップはその効果を破らずに近付けるが、アリップ攻撃1回はこの効果を破る。セーヴに成功したクリーチャーは同じアリップ繰言に24時間の間響を受けない。これは[音、精神作用](強制)効果である。セーヴ難易度【魅力】に基づく。

狂気(超常)/Madness アリップを思考看破、精神支配、あるいはテレパシー能力の目標にした者はその苛まれ続ける精神に直接触れ1d4ポイントの【判断力】ダメージを受ける。

狂気の接触(超常)/Touch of Insanity アリップ接触は1d4ポイントの【判断力】ダメージ難易度15意志で無効化)を与える。クリティカル・ヒットに成功すれば1d4ポイントの【判断力】ダメージと1ポイントの【判断力】吸収を起こす(倍の【判断力】ダメージの代わりに)。攻撃が成功するごとに、アリップは5の一時的ヒット・ポイントを得る。セーヴ難易度【魅力】に基づく。

狂気の餌食になり命を失った者はときに自身が死後、生と死の狭間に囚えられていることに気付くことがある。そうした不運な者たちはアリップとして知られ、生きている頃に凶で癒せない狂気に晒され恐怖混乱に参り、生に激怒した者たちである。彼らは出会ったものに襲いかかる――恐らくは怒りながら、もしかしたら自身の狂気に気付かないままに――そして究極の死へと導く精神病を撒き散らす。

戦闘では、アリップ繰言攻撃を近寄らせたあとに容赦なく最寄りの生きているクリーチャー狂気の接触攻撃をする。その幽の姿を見たかその非実体の姿の不定形さと対面した恐ろしがる生きている撃者クリーチャーに対して、アリップの多くは激情に駆られるらしい。アリップにはクリーチャーを殺す段はないが、アリップ【判断力】吸収接触によって気絶状態になった者は狂気に陥ることがある(『GameMastery Guide』の250~251頁参照)――そうした者の多くは死んだ方がマシといっていい運命を辿る事になる。

アリップに自身を狂わせ不浄の存在にしたことに関わる者たちを傷つけようとする。そのような相と出会うとアリップは対面している他のものを全員無視し、その狂気に陥らせた者が茫然自失にならざるを得なくなるまで憎む敵を集中攻撃する。悲しいことにそうした復讐によってアリップが成仏することはなく、復讐に満足してもこの世界に囚われ続け、ただ内なる狂気だけが燃え続ける。

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