経験点135
混沌にして中立/微小サイズのフェイ
イニシアチブ +3; 感覚 ディテクト・イーヴル、ディテクト・グッド、夜目; 〈知覚〉+6
アーマー・クラス 17、接触17、立ちすくみ14(+4サイズ、+3【敏】)
ヒット・ポイント 3(1d6)
頑健 +0、反応 +5、意志 +2
ダメージ減少 2/冷たい鉄
移動速度 15フィート、飛行60フィート(完璧)
近接 ショート・ソード=+0(1d2-4/19~20)
遠隔 ショートボウ=+7(1d2-4/×3)
接敵面 1フィート; 間合い 0フィート
擬似呪文能力 (術者レベル5; 精神集中+5)
【筋】3、【敏】17、【耐】10、【知】6、【判】11、【魅】10
基本攻撃 +0; 戦技ボーナス -1; 戦技防御値 5
特技 《鋭敏感覚》
技能 〈隠密〉+19、〈真意看破〉+6、〈脱出術〉+15、〈知覚〉+6、〈飛行〉+21; 種族修正 +8〈脱出術〉
出現環境 温暖/森林
編成 単体、2体、部隊(3~6)、一団(7~14)、または部族(15~40)
宝物 標準(ショート・ソード、ショートボウとアロー20本、その他の宝物)
発光(超常)/Luminous スプライトは生まれつき松明によってもたらされるものと等しい光を放つ。スプライトは即行アクションで光の色と強さを制御でき、望めば蝋燭ほどに薄暗くすることも、あるいは明度を完全になくすことさえできる。
スプライトは森林深くに集団で、自然を守るという大義に沿って暮らしている。守護対象が実際には助けを必要とも求めてもいなくてさえ、スプライトの部族全体は自分たちを自身の土地において重要な個人、場所、あるいはクリーチャーの守護者であるとみなしている。
スプライトの肉体は生まれつき光るが、スプライトは望むように肉体の色と強さを変えられる。死後すぐにスプライトの肉体はただの煌めく靄へと溶ける。スプライトはフェイの中でも最小の部類であり、身長は9インチ強しかなく、体重が1ポンドを超えたり2ポンドに至る者は皆無である。
スプライトは大抵のフェイよりも多くの意味でより原始的である。彼らはお互いと共にいることを楽しむが、他のフェイに対しては猜疑的になりがちであり、明確に自分たちスプライトを守ることを選択しなかった人型生物や他のクリーチャーを自分たちに害悪を成す存在だと考える。動物さえも通常は危険とみなされる。その微小サイズに因るところが大であるが、スプライトは猛禽たちの人気な目標である。結果として、危険に対するスプライトの最初の反応は概して逃避となる――スプライトは擬似呪文能力を使用して追跡者を遅らせるか気を散らすかして、最終的には自身の飛行速度とサイズに恃んで逃走できるようにする。
スプライトたち自身は本来比較的文明化されておらず野蛮であるが、彼らは本質的に魔法的である物事全てに対して健全な好奇心を持っている。彼らは太古の寺院や廃墟のような、偉大ではあるが残滓しかない魔力に特に惹かれる。この好奇心のため、彼らは異常なまでに使い魔の役割にも相応しい。《上級使い魔》特技を持つ5レベルの混沌にして中立の術者はスプライトを使い魔として取得できる。