ディヴァイン・ヴェッスル

Divine Vessel/神の容器
系統 変成術混沌、あるいは秩序]; 呪文レベル オラクル8
発動時間 1標準アクション
構成要素 音声動作
距離 自身
目標 術者
持続時間 1ラウンドレベル(解除可)

術者は自身体へのこの世ならぬエネルギーを受け入れそして変成する。術者のサイズ分類は1段階上昇し、術者の身長は倍になり、術者の体重は8倍に増加する。術者の特徴は冷徹で理解不可能な論理存在、原初混沌クリーチャー、天使のような存在、あるいは魔物モンスターから術者の選ぶ1人へと変異する。術者は【筋力】【耐久力】に+6のサイズボーナスを得、そして+3外皮ボーナス暗視60フィート、12+術者の術者レベル呪文抵抗を得る。これらの修正は術者のサイズ上昇における通常の修正から置き換えること。アーマー・クラス攻撃ボーナス戦技ボーナス、そして戦技防御値へのサイズ修正は新しいサイズ分類に応じて適切に変化する。この呪文は術者の基本移動速度を変化させない。接敵面間合いは新しいサイズに応じて適切に決定すること。

望むサイズに充分な間がない場合、術者はその間で広がることのできる最も大きなサイズになり、その過程で周囲を取り囲む物質を突き破るために(上昇後の【筋力】を使用して)【筋力】判定を行うことができる。失敗した場合、術者は周囲を取り囲む物質によって害を受けることなく閉じ込められる――この呪文サイズ上昇によって術者を潰すことはない。

術者が着たり運搬したりするすべての装備は、術者同様にこの呪文によって巨大化する。近接武器はよりダメージを与えるようになる。他の魔法特質はこの呪文響を受けない。術者の身から離れた巨大化したアイテム(矢弾投擲武器を含む)は即座に本来のサイズに戻る。従って、投擲武器射出武器通常通りのダメージを与える。 サイズを拡大する複数の魔法効果累積しない。

術者は以下に書かれている追加の能を得る。

無秩序の相:術者は以下の能を得る:【耐久力】に追加の+2ボーナスダメージ減少10/秩序抵抗[強]10、[雷撃]10、[音]10、に対するセーヴに+4のボーナス非視覚的感知30フィート、そして60フィートの飛行移動速度(良好の機動性)。術者は2d6ポイントのダメージを与える1回の叩きつけ攻撃を得る。術者の肉体武器および術者の持つ武器ダメージ抵抗を克服するに際し混沌属性であると見なされる。摂理の相 術者は以下の能を得る:【筋力】に追加の+2ボーナスダメージ減少10/混沌抵抗[氷]10、[雷撃]10、[]10、に対するセーヴに+4のボーナス夜目、そして60フィートの飛行移動速度(良好の機動性)。術者はそれぞれが1d6ポイントのダメージを与える2回の叩きつけ攻撃を得る。術者の肉体武器および術者の持つ武器ダメージ抵抗を克服するに際し秩序属性であると見なされる。

天上の相 術者は以下の能を得る:【敏捷力】に追加の+2ボーナスダメージ減少10/抵抗[強]10、[氷]10、[雷撃]10、に対するセーヴに+4のボーナス夜目、そして60フィートの飛行移動速度(良好の機動性)。術者はそれぞれが1d6ポイントのダメージを与える2回の叩きつけ攻撃を得る。術者の肉体武器および術者の持つ武器ダメージ抵抗を克服するに際し善属性であると見なされる。

魔物の相 術者は以下の能を得る:【筋力】に追加の+2ボーナスダメージ減少10/抵抗[強]10、[氷]10、[]10、に対するセーヴに+4のボーナスを見通す、そして60フィートの飛行移動速度(良好の機動性)。術者はそれぞれが1d6ポイントのダメージを与える2回の攻撃を得る。術者の肉体武器および術者の持つ武器ダメージ抵抗を克服するに際し悪属性であると見なされる。

術者が摂理、無秩序、天上、あるいは魔物の様態を取るために使用するとき、この呪文はそれを反映して[秩序]、[混沌]、[]あるいは[]の呪文となる。


全文検索 目的別索引